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[駆ける。跳ぶ。
そういえば、前を走る少女は何故飛ばないのだろうか?
跳ぶ方が障害物が無い分早そうに思うが]
…ボクが見失わないようにしてる、とかかなぁ?
あははははははは。
[笑顔に一瞬暗みが差し、手の中の黒い棒状のモノを握る力が、強くなった。]
─中央部・建物近辺─
……とはいえ。
闇雲に突っかかるには、ちと手強いのも多いしな……。
[あれやこれやと。
ただ、考えていても始まらないとは思うのだが。
それなりに手の内を知っている相手もいる以上、やはり、何も考えない、というわけにもいかず]
……むう。
[蒼の髪をがじ、と掻いて。
ため息、一つ]
[背に羽のようなものを持つ少女の姿。
しかしそれは全て紛い物。
その顔も、背にある羽も、手に持つ短剣も。
紛い物故に羽は羽ばたくことは無く。
地を駆けざるを得ない]
『やっだもぅあの小娘しつこいわねぇ』
[影の中、追撃してくるユーディットに舌打ちする。
廃墟地の中、足場は良いとは言えない。
ルート取りをミスる度に追撃者との距離は縮まっていく]
『これはぶつかるのを覚悟しなきゃいけないかもねぇ』
[しくったわ、と表情を歪めた]
―個室I―
…チッ。
[無駄だろうとは分かっていた。
Schwarzes・Meteorは生半可な組織ではない。
掛かっているプロテクトもまた他とは比べ物にならず]
仕方ない。
状況を見るならあの部屋には行かなければ無理か。
[端末を仕舞いこみ部屋から出た。
階段を挟んで向こう、奥の部屋の方を暫し見て。
軽く首を振るとそのまま階段を下った]
[相手が曲がる場所ではナナメに直線に走る。
少々の段差なら跳躍でかわすと、少しずつ縮まる距離。]
ねぇ、待ってよ。
なんでボクにあんな危ないモノ投げたのさ、イレーネさん?
[声が届く距離に達したと思えば、背中に声をかける。
走りながら声をかけると、少しだけ息があがっているのを自覚した。]
――別に、謝ってもらう事でもありませんよ。
[相手の様子に、思わず溜息を零す。
何処か冷たい物言いになってしまったのは
現状機嫌が良いとは言えない所為か、それとも]
…、色々あるのは確かですけど。
何か、面白そうな物でも、見つけました?
[問いを投げるも、その答えには更々興味ないのか
止めていた足を再び動かす。]
…………
[広いお部屋、前にいた場所を少し思い出すお部屋。
そして…………]
……………。
―一階:モニタールーム―
[6つの球体と猫とおともだちを抱えた少女は、部屋を見回す。]
[声をかけられても言葉を返すことは出来ない。
声までは変えられない]
……。
[返事の代わりに手に持っている短剣を投げつけた。
かの少女が短剣を大切にしているのを知っていれば、考えられない行動だったろう]
色々ある事自体が、面白いですよ。
物には、歴史があるから――
ビル一つとっても、そう。
[近くの皹の入った壁を撫ぜる。
相手が歩み出したのに気づいて、追いかけた。]
エーリッヒさんは、何か、見つけました?
…………情報検索、対象 ユリアン。
[少女が囁くと、操作盤上の球体が淡く光り。
それと同時にコンピュータのハードディスク作動音]
[飛ばされた短剣は右手に持った棒で払いのけた。
カキン、と音がして、手に残る微かな痺れ。短剣は、どこか横の方へと転がって行った。
にんまりと笑いながら、ふと。
今の短剣は、確か…落とした、と言っていた。]
…それ大事なモノじゃないのぉ?
ねぇ、待って、って、ば!
キミ、イレーネさん、だよねぇ?
[言いながら、短剣を投げる為に振り返った相手とはまた距離が縮まっただろうか?
手が届く距離まで縮まったならば、肩を掴もうと腕を伸ばす]
―建物一階・広間前―
[階段を降りきり周囲を確認すると、目当ての扉の向こうに消えてゆく小さな白い影]
考えることは同じか?
[息を整え、閉じた扉をノックする。
万一のことも考えながら、一拍を置いて扉を開けた]
――…、そうですか?
僕は、歴史なんて興味ないので…そう感慨も無いですけど。
[元々、何があるのかと気まぐれに探索していただけだ。
既に屠られた物に、思いを馳せる趣味は無い。
と、続く問いにぴたりと足を止めた。
ゆると、追いかけてくる相手へと視線を向ける。]
…見つけた、と言うんですかね。
――随分と下らないものでしたけど。
[ぽつり、呟いて。再びその足を踏み出す。]
[今居るのは、17歳の少女だった。
以前、エーリッヒと共に行動したときには、潜入の必要がなかったからか――衣服は戦闘に適したものであり、手にしていたのは端末ではなく、刀だった。そして、「言霊」と呼ばれる能力の使用も、殆ど無く。
同一人物だと言われても、その特徴は余りにも違う。]
…………!展開!
[少女は操作に集中していて、他の球体に指令を出し忘れ
ノック音に慌て、5つの球体を
自身の周囲に配置]
んー……
ここにいきていた人の、過去が感じられる気がして。
わたしには、そういうのが、無いからかもしれませんけれど。
[止まった足に釣られて立ち止まり、
此方に向いた視線にきょとりと瞬いた。]
くだらないもの?
[尚も逃げようと駆け続ける。
しかし短剣を投げたこと、悪路が続くことが要因となりユーディットの手が自分に届くまでに距離が縮まる]
……!
[肩にユーディットの手がかかる。
逃げられぬと悟ると振り向き様にユーディットの鳩尾目掛けて掌底を繰り出した。
それを避けられるか止められるかしたとしても、続けざまに脇腹目掛けて回し蹴りを繰り出す。
かの少女ならばおおよそやらぬであろう動き。
敵対の意思は明らかだ]
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