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こんな状況で、アタシまで倒れるような事をするワケにゃ、いかないさね。
[くすり、と笑って。
歌への評価には、軽く首を傾げる]
好きって言ってもらえるのは嬉しいけど、ホント、大したモンじゃないと思うんだけどねぇ……。
[子守唄ならば亡き母に、機織歌では技術の師に、到底追いつけるとも思えぬから、素直にそう言って]
……って、こーら。
最後のそれはどういう意味だい?
…そもそも、あーや…あやめサンの場合、ラスがいなくても並大抵の相手なら撃退できる気がする。
[何を思い出してか、うんうんと頷き、ラウルも強いしなあと苦笑混じりにぼやく]
[カルロスの言葉には、返すのに適当な言葉が浮かばなかったので、手を伸ばして髪をくしゃりとかき混ぜようとした。
そのままアヤメを振り返りつつ]
…ラウルを一人に数えていいのか?
[苦笑する。
スティーヴに頷かれたのには、少し眉を下げたまま、頷き返した。]
…幻視は私も。
虚の力がなかったら部屋なんか出れないくらい辛いですね。
――――…。
リディアの家に行ってもいいものか心配です。
[ そう言って溜め息をつく。]
/中/
そういえば、オーファンがtaskbusyさんかな?理由?リンダを思い出すからです。
むむさんはラスカルのあたりに居そうな気がしているけれど、どうでしょうね。全く自信ないです。
[ 自分に向けられた言葉に少し戸惑う。]
誰かを傷つけることですか…?
優しい人は…辛いでしょうね。
人の傷みを自分の傷みのように感じてしまいますから。
巫女姫殿は大切なモノが多いのでしょう。
この島そのものを救いたいのでしょうね。
ですが、彼女は優しい人ですか―――――、
[ そう答えるもオーフェンの言葉に続きを失う。]
……殺し屋という言葉は頂けませんね。
[ そうポツリと一言。]
[うんうんと頷くカルロスには、笑って見せた。
そりゃもう、にっこりと。
ただし、凍りそうなものかも知れないが]
ああ、数えて問題ないよ?
並大抵の連中よりか、頼りになるからねぇ。
[ラスの言葉に頷くと、ラウル自身も肯定するよにぴぃ、と鳴いて]
[去る者達を見送る事なく、睨む少年を見下ろす。
震えを抑える姿にも鋭い目は変わらない。]
………知っているなら吐かせるまでだ。
答えないなら結界樹に放り込む。
[冷たいまでに淡々と低い声で答え、深紅の瞳を射抜いた。
殺し屋と言う言葉には、*否定も肯定もする事なく*。]
そ、そういう事。
[楽しげに笑いつつ、頷く。
伸ばされる手をラウルは避ける事無く、大人しく撫でられて]
……だから、こっちは心配いらない。
さて、エリィも調子よくないみたいだし、そろそろ、戻るとしようかね。
[なぜるラスの指を、少しくすぐったそうに受け入れる。
アヤメの笑顔に気付けば、ぴた、と動きが凍り付き。
救いを求める眼差しを周囲に送った。
ラウルに突付かれなかっただけ、マシかもしれない]
/*
一日目だし負縁故なので恐らく仲良くする気はないと思うのだが。
……殺伐させすぎだろうか。ここで謝っておこう。orz
子供相手に何処まで大人気なくなれるかを試されている気がしないこともないな。
[スティーヴと、オーフェンと。
二人のやり取りに、小さくため息をついて]
まったく、旦那も。
自分が折れられないのわかってんだから、程ほどにしなよってのに……。
[呆れた呟きは、果たして当人に届いたか]
……他人と、自分の……傷み?
誰かをぶつと、痛い?
……カレンさんの先生……カレンさんを叱ると、痛い?
[ロザりんの言葉に、知識と違うと、首を傾げて]
巫女の、大切な物の中に……
[と、つぶやくと、続く言葉を飲み込む]
……っ……!
[発せられる低い声を聞けば、もはや周囲の言葉や視線は気にせず、ただ正面から睥睨する獣の瞳を見据える。やがて重圧に耐えかねれば、叫び声を上げながら飛び掛っていく]
[何処かぼんやりとしたままのエリカに、心配そうな視線を送る]
あのさ、あやめサン。一応、帰りは送ってもらいな。
あやめさん一人ならまだしも、誰かを護りつつ闘うのって案外難しいし。
[視線でスティーブを指し、]
あの人以外は皆、リディちゃんの所に行くし、ちょうど良いんじゃないかな。
[ケイジが去る際には軽く会釈し、リディアの言葉には、そういえばいつから食事会参加が決定したのだろうと首をひねりながらも手を振り、見送った。]
[はりのある声が飛んで来て、殆ど条件反射で首をすくめた]
……ほら。その声。
倒れていられない、というのはまったくだね。万が一、施療院に担ぎ込まれたりしたら、先生のお小言がたっぷり聞けるよ。私は小言の配分が減って、ありがたいかもしれないな。
そりゃ、私は音楽に詳しくはないけれど。客観的な評価でも、相当なものの気がするのだけれどね。それと関係なく、私にとっては、他では聞けないとてもよいもの、かな。
心配御無用だってのに。
エリィ一人なら後ろに庇ってても、何相手でも後れをとりゃしない……。
[言いかけた言葉は、叫び声に遮られ]
オーフェン、アンタ、何してんだい!
[代わりに口をついたのは、飛びかかる少年への言葉。
スティーヴであれば避けるも受け止めるも容易いとわかるものの、行動自体への焦りは大きくて]
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