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……あは……大変だね、大黒柱。
[からかうように言う。
その立場は大変なのだろうけれど、そう言える幼馴染が羨ましいのもまた、本音]
アタシのやりたいように……か。
ん、そうだね……それしか、ないか。
[肩に置かれる手。それが温かいな、と思いつつ]
ん、まあ……それもあるかも知れない、ね……。
[明るく言われた言葉には、ほんの少しの苦笑を交えて、答える]
[耐えかねたか飛び掛ってきた子供。
ただの子供なら出来る事は知れていると、避けもせず黙って見下ろしていた。
――結局は素早く動いたラスに取り押さえられたが。]
……堕天尸に連なるなら何か力を見せるかと思ったんだがな。
[それで傷を負おうと安いものだと考えていたが、それを口にする事はなく。目は周りの者達の動きを追った。
オーフェンを庇おうと間に立ったロザリンド。
抑えに動いたカレン。襟首に手を伸ばしたカルロス。
アヤメの痛い一言に口の端を歪めるも、その場に仁王立ちのまま動かずに。]
『食べていく方が、よさそうかね。ほら、口開けて、舌出して』
[お腹の音が鳴るのを聞くと、くく、と笑い、診療をはじめる。終えれば、首をかしげ]
『身体はおそらく大丈夫。もうちょっと食べたほうがいいがねえ。
始まったのは3日、4日前かい。ちょうど、虚の気配がし始めた頃だねえ。あんたは、特別気配に聡い子なのかもしれないよ。守護の術は、生憎専門外だけれど……薬に、結界樹の葉を煎じたものを入れておこうか。虚の影響を、少し和らげられるだろうから』
[言うと、薬を調合し始めた。薬を渡し、カレンが戻ればオーフェンを誘い、*朝食の用意を始めるだろう*]
[アヤメの、苦笑まじりの力ない言葉に力が無いように思えて、肩に置いた手に少しだけ力をいれ、ぽふぽふと叩いて]
なんか、あるのか?
相談とか愚痴とかあったら聞かせろよ?
[心配げに肩を屈めて顔を覗き込んだ。]
[老婆に言われるがままに、診療を受けた]
……うん、食べる。
虚の……気配……
[相手を何て呼べばいいのか、一瞬迷い]
せん……せい、感じるの?
……ねえ、婆様のこと、知ってる?
[薬を調合される間、婆様の容姿や住みかのことを簡単に話す。カレンが戻ってくれば頭を下げ、持ってきた野生の林檎を手渡すか]
ん……まあ、あると言うかなんというか。
自分でも、今ひとつまとまりきってない……って感じかな。
[心配げに覗き込むのに、どうにか笑って返し]
まあ、吐き出せるくらいにまとまりそうなら、その内付き合ってもらうさね。
それなりに、覚悟はしてもらわないとだけど。
……とと、すっかり話し込んじまった。
ちょいとあちこち回らなきゃならないんで、そろそろ行くよ。
また、後で、ねぇ?
[すい、と後ろに引いて距離を取り、森の奥の方へと小走りに向かう。
肩のラウルが、これまたまたね、と言わんばかりに*くるると鳴いた*]
/中/
さすがに喋りすぎだから、これ。
うーん、ほんとに守護先はどうするか……。
初回は落とされそうにない所……むぅ。
いつもながら、この葛藤が楽しくも辛いねぇ。
くの一 アヤメは、画家の弟子 リディア を投票先に選びました。
くの一 アヤメは、学生 エリカ を能力(守る)の対象に選びました。
…覚悟?
[走り去るその背中、ラウルに右手を振りながら左手で首の後ろをさすりつつ、頭を傾けた]
…なんだ?
[呟きは、木々に吸い込まれるか]
―結界樹―
[聞こえた声にか、動く気配にか、意識がすうと引き上げられる]
君は…?
[翡翠の目が金糸雀色の瞳を捉え、不思議そうに瞬く]
ああ…眠ってしまったのか。
[漸く己がどこにいるのかを思い出して、軽く頭を振った]
ここで、何を…と私が言えた義理ではないな。
[ゆっくりと立ち上がろうとして、足元に落ちている白い羽根を見つけた。特に不審には思わず、何気なく拾いあげる。と、その隣に、落ちた木の実を目にして、動きが止まった]
[触れようとして、手を引き。頭を振る。これがもし思うものなら、触れてはいけないと。それが微かな希望に過ぎずとも]
[白い羽根を懐に、リディアの絵と共に収め、立ち上がる]
[どこか竦んでいるようなエリカの姿を見つめる。その異形の翼に、改めて気付いて、僅かに目を見張った]
飛べないのか?どうやって渡って来た?
[かし、と頭を掻いてから、無言で地を蹴り枝を一度踏んで空へと飛び上がる。
ばさ、と音を立てて翼を羽ばたかせると、高く高く。
太陽へ向かうかのように薄金で空を叩き風を押しのけつつ下を見る。
小さくなる島から今は外には出られない。
大きく旋回しつつ、ゆるりと飛ぶ。]
……あ。
いえ。起こしてしまったのなら、ごめんなさい。
怪我などでないのなら、好かったけれど。
[口許から手をずらして、己の片手に重ねる]
飛べない――わけでは、ないから。
[視線を下へと逸らす。
先程までは気付かなかった、落ちた木の実。
相手の一連の動きに疑問を抱きながらも、数歩歩んで、しゃがんだ]
[多人数での食卓に困惑しながら、肉の類は口にすることなく、用意された朝食を採る。食べ終えると]
おいし、かった
ごちそう……さま
[老婆とカレンに礼を言った時、ふいに体の中に力が湧き上がるのを感じ、目を瞬く。翼の付け根が疼くのを堪え、しばらくそのまま固まっていた。瞳が縦に細まる。様子がおかしいことを心配したのか、カレンに声をかけられれば]
……カレン、さん……ちょっと、いい?
じっと……してて……
[そう告げると、不思議そうな視線を受けても構わず近づくと、室内にも関わらず白い翼を拡げ、じっとカレンを見つめていた。やがて小さく息を吐くと、翼を翼胞へとしまう]
ありがと……うん、婆様に教わった、おまじない……だよ
……薬と食事の、お礼……
[詳細を聞かれても、よくは知らない、と言い。食器の片付けを手伝うと、診療が始まる前に暇を告げて、施療院を後にする。床に一枚の白い羽を残して。]
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