人狼物語 ─幻夢─


21 Himmel welt

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執事 ジョエル、学生 エリカに近付き、その肩を掴もうと手を伸ばした。

2008/03/22(Sat) 17:09:43

猟師 スティーヴ

[前に持って来てくれた時の器を机に出しておく。
 燻製の端を入れた袋も、持って行けとばかりに側に置いた。]

 ……もうそろそろ兎もいい頃合だな。

[小屋の裏手へ回り、細く煙たなびく窯に大股で近づく。
 燻煙した兎を取り出し、棚に置いて*冷ます*。]

(591) 2008/03/22(Sat) 17:11:20

学生 エリカ

……言わないほうがいいというからには、
後ろめたいことがありそうだけれど……
彼女に気を遣わせるようなことならば、口にしないでおく。

[幾分か、普段の調子を取り戻した口調で、言って。
 頭を振る様子に、疑問符が浮かんだ。表情は殆ど変わらないが]

拾えない?

[己の、手のひらの器に包まれた実。
 立ち上がり、それを見つめて――
 視界の端に映る、伸びて来る手に、反射的に身を引いた]

(592) 2008/03/22(Sat) 17:12:42

執事 ジョエル

[身を引かれ、空を切った手の平を握りしめる]

君は「力を持つ者」か?!

[問う翡翠の瞳には、狂おしい光が浮かんでいる]

(593) 2008/03/22(Sat) 17:13:47

学生 エリカ


[されど、足場は悪く、大きく後ろによろめく。
 普段は出していない翼の重みも、悪い方へと作用した]

(594) 2008/03/22(Sat) 17:14:12

烏賊 ラス

[結界樹のふもと、人がちらりと見えた気がして、空中から目を凝らす。
 幼馴染とエリカが見えると、なんとなく邪魔をするのもどうかと思い、ばさりと翼を打って*後にした*]

(595) 2008/03/22(Sat) 17:14:31

猟師 スティーヴ、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:15:34

孤児 オーフェン

……あいつには……負けない
僕が、巫女を、救う……んだ……

[危なっかしい軌跡を残しながら、結界樹に向かい、森の中を*飛んでいく*]

(596) 2008/03/22(Sat) 17:17:33

烏賊 ラス、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:17:55

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:20:18

少女 カレン

『感じるかって?ぼやっとは。最初は虚とはわからなかったけれどねえ。呼び名はなんでもいいよ。先生だろうが婆さんだろうが、好きにすればいいさ』

[老婆は、乳鉢で乾燥した葉をすりつぶしながら、オーフェンが語る、育ての親の話を聞く>>575

『そうか。あんたはあの隠者の……薬草を摘みに行ったとき、森の中で怪我をしていたのを見つけたのが、最初に会った時だったかねえ。それから、たまに様子を見に行ったりしていたけれど。穏やかな人で、森の事をよく知っていて……静かに、心を閉じているような人だった。私にゃ、何も話しては、くれなかったねえ。
そうかい、逝っちまったかい。……危篤の際に、何も知らず。不義理をして、すまなんだ』

[少年に、ゆっくり白髪の頭を下げ]

『そのうち、墓参りに行ってもいいかねえ……おや、あの子が戻ってきたようだ』

[扉の開く音、足音]

(597) 2008/03/22(Sat) 17:23:37

御令嬢 ロザリー、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:25:28

学生 エリカ

[重力に、身体を引かれる感覚。

 背筋を冷たいものが駆け抜け、肌が粟立つ]


―――……っ

[声は出ず、
 すんでのところで踏み止どまり、ぺたりと座り込む。
 実が器から零れて、根の上を跳ね、少女の代わりに水の中に落ちた]

(598) 2008/03/22(Sat) 17:27:19

学生 エリカ、問いの意を理解するには及ばず。

2008/03/22(Sat) 17:28:05

執事 ジョエル

おいっ!

[水面に落ちかけたエリカの姿に、常に似ず、大きな声をあげ、駆け寄った。しかし、その身を支えるまでもなく、座り込んだ相手に大きく息をつく]

大丈夫か?怪我は?

[問いながら屈み込む。先に発した問いが彼女に届いていないと知れば]

話がしたい…アヤメの家でも、どこでも、君の望む場所、望む時でいい。

[承諾が得られても得られなくても、*そのまま送って帰ろうとするだろう*]

(599) 2008/03/22(Sat) 17:36:33

執事 ジョエル、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:38:11

学生 エリカ

[大声に、意識が現に寄せられたのは、幸か不幸か。
 大きく見開いた瞳が一度揺れてから、相手の眼へと、視線を合わせた]

……ない……

[ゆるりと一度、左右に首を振る]

……、…………落ちないところ。

[ぽつりと返すのは、ひどく曖昧な答え。
 震えかける身体を、己が身を抱えるように腕を回して、*押さえつけた*]

(600) 2008/03/22(Sat) 17:44:07

学生 エリカ、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:47:05

御令嬢 ロザリー

― 回想 ―
[ リディアの家で夕食を馳走になるも、オーフェンは現れず。
 心配となって、一番最後まで残ってはみる。
 けれど、眠気も限界となったところで彼女の家を出る。
 金色色の羽根を広げて、自宅へと。]

 ――――――…。

[ ベランダから部屋に入れば、眩暈が。
 暗い部屋の中、羽根が輝いているように見えた。
 慣れぬ歩きもあったためか、予想以上に疲れているようだった。
 ベットに凭れかかるようにして、
 姿勢を楽にすればそのまま意識は遠のいた。
 吹き込む風が時に背中の羽根を揺らすが気付くことはなかった。]

(601) 2008/03/22(Sat) 17:56:05

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 17:58:16

御令嬢 ロザリー

[ 次に耳が捉えたのは母親の声だった。
 何か口煩く言っているのが聞こえる。
 けれど、ぼんやりとして働かぬ頭では認識もできず。]

 嗚呼……申し訳ありませんでした。

[ そう言って全て一括りにして謝罪することにした。
 左目を掌で抑えながら、身体を持ち上げる。
 外を見れば、また明るく右目はその白を捉える。
 そのことに酷く安堵の溜め息をついた。
 母親がその溜め息を聞いて、また何か言葉を。
 申し訳なさそうに母に向けて微笑むと、彼女は部屋を後にする。
 明るい外を見た目には、暗い部屋の中が一層暗く感じた。]

― 回想終了 ―

(602) 2008/03/22(Sat) 18:01:40

御令嬢 ロザリー、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 18:03:11

少年 ネロ

[森のほうから、長い蔦をもってきて
島の端に近い岩に縛り付ける。そしてその先には、自分を結びつけて]

しゅっぱつしんこ〜〜。

[そして何の戸惑いも見せず、飛び降りる。
重力にしたがって落ちる体を蔦が支えて揺れる。島の側面にあたったが]

足りないや。ざらざらかた〜い、つめた〜い。あはは〜

[と、不満そうに陽気に言って、崖のほうを触ったりして、浮く体を堪能しつつ
飽きたらそのまま*昼寝をしてしまう*]

(603) 2008/03/22(Sat) 18:22:04

少年 ネロ、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 18:22:36

【赤】 御令嬢 ロザリー

[ いつからだろう?
 この部屋に虚が漂うようになったのは。]

 ―――――――…。

[ この部屋が自身を捕らえて離さない檻。
 簡単に抜け出せる檻と呼ぶには稚拙なもの。
 けれど、心の拠所はここにしか在らず。]

 くすくす…、くすくす……。

[ 鏡に映る羽根は闇色へと、その姿を変える。]

 次は何を壊そうかしら――――?

[ そう言って目を床へと伏せる。]

(*47) 2008/03/22(Sat) 18:31:06

【赤】 御令嬢 ロザリー

[ 部屋の中に1つ転がる茘枝を拾い上げる。
 掌の中で転がして、それを愉しむも欲求は満たされず。]

 ―――――――ふふっ…ははっ…。

[ 掌の中、それを握り潰す。
 同時に鳴るのは皮が裂ける音。
 溢れるのは白いゼーリー状の果肉。
 腕を伝うそれを、舐め取った。]

 嗚呼、とってもアマイですね……。

[ 部屋の中の闇が嘲笑った気がして振り返る。]

 ――――…分けてなんかあげませんよ。

[ お愉しみはこれからなんだから、と―――――。]

(*48) 2008/03/22(Sat) 18:31:48

少女 カレン

[水桶を提げて、家の扉を開ければ、話し声が聞こえた]

『お客さん。あんたの友達だってねえ』

……ああ、そうだよ。言わなかったっけ。広場で吐いていた子だ。

[老婆の問いにはそう答え。少年を見れば、昨日よりはずいぶんと、落ち着いた様子だった。林檎を差し出されれば、少し目が丸くなり]

わざわざ持ってきてくれたのか。……ありがとう。ああ、朝ごはん。食べていけばいいさ。

(604) 2008/03/22(Sat) 18:55:11

少女 カレン

[そのまま共に朝食の席に着いた。朝という事もあって、お茶にパンとジャム、干し肉とサラダという簡素なもの。オーフェンが持ってきた、野性の林檎を向いて切ったものも、ともに並べる。
食事の終わりかけた頃、不意にオーファンが硬直した]

………どうした?

[声をかければ、オーフェンは近寄ってくる。ふわり。やわらかなましろの翼が目の前に広がる。
縦に細くなった瞳が、深緑の瞳に映った。
翼をたたみ、おまじないだと言うオーフェン。しばらくの間、紅の瞳を見つめていたが、何を思ったか手を伸ばし。

ぎゅむに 
少年の頬を割りと強くつねった。理由を聞かれれば]

……顔つきが面白かった。

[真顔で言って、老婆にはたかれただろうか]

(605) 2008/03/22(Sat) 18:58:49

少女 カレン

『ああ、行くのかい。さようなら。苦しい時には、きちんと来るんだよ。忘れちゃだめだ。あの婆さんがいなくなっても、あんたはまだ、大人に頼ってもいい、子供なんだからねえ』

[少しふらふらした様子のオーフェンを老薬師と見送り、施療院に戻る。客が来て機嫌の良い老薬師を見やりながら]

……変な子だ。

[床に落ちた、ましろの羽根を拾い上げる。*呟きが落ちた*]

(606) 2008/03/22(Sat) 19:08:36

少女 カレン、メモを貼った。

2008/03/22(Sat) 19:12:36

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175回 残8653pt
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282回 残5415pt

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7回 残13293pt
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129回 残9823pt
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203回 残8444pt
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