26 マーガレットのティーパーティ
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心魔 クレメンス
[ハインリヒの返事に、ああ、機鋼竜殿の、と頷いて]
なるほど、ではさしずめ、麒麟殿がおかーさんというところですか。
[にこにこにこ。新しい遊びを教えてもらった子供のような満面の笑み]
風来坊 ハインリヒ
これが日常茶飯事ってのもどうなんだか。
苦労してんなぁ。
[ミハエルの返答を聞いてもう一度外に視線を向けてから、残った紅茶を飲み干す]
永遠の反抗期？
そんな風にも呼ばれてんのか、あいつは。
子供か大人か分からんなー。
[可笑しげにけらけらと笑った]
【赤】 心魔 クレメンス
[くすくすと笑う気配]
『やはり核となっている自覚はおありでしたか。そうですねえ、この空間が万一安定を欠いたなら、中にいる者も無事では済まないかもしれませんから、力の弱そうな方から送り返してさしあげるのが順当ではないでしょうか？そう、例えば、人間の風使い、お二方のいずれか、とか』
風来坊 ハインリヒ
あー、何かあってるな、それ。
[面白がってクレメンスに同意する。相手に玩具を与えることになっているとは気付いていない。戻って来たオトフリートには「おけーり」と手をひらり]
心魔 クレメンスは、時空王 ネリー を投票先に選びました。
殲滅の陽光 ヘルガ
[差し出しても猫はフレンチトーストがお気に召さないようなのでさっさと自分で食べることにした。
蜂蜜まみれの指先をなめると、もう一度手を洗って、猫とともに広間へと戻り]
投票を委任します。
殲滅の陽光 ヘルガは、心魔 クレメンス に投票を委任しました。
時空王 ネリー
まあ、そこらへんは……
[にゅっと扇子を取り出し、バッと開くと]
そこの貴方の旦那様の方が詳しいでしょ
[扇子で口元を隠し、オトフリートの方を見つつ言う]
天聖の獣 ナターリエ
[時空王の出られるとの返答に、なればと心逸らせつ。
続いた言葉に、目を丸くする]
もう繋がって――…？
[見て来て頂きたいとの願いを口にする事も忘れ、よもやと視線を向けるは外――へと繋がる広間の扉]
【赤】 殲滅の陽光 ヘルガ
…。
[人間の風使い。
思い当たる人物、約一匹。
何か言おうと思ったのだがしばし躊躇した後]
そんなら、任せる。
[面倒、とぼやいて]
風人 ユリアン
――書庫――
[ユリアンははっと目を覚ました]
うわぁぁぁぁぁ。すっかり寝てた。
僕、どれくらい寝てたんだろう。
それにしても懐かしい夢を見たなあ。
なんか、あの時と状況が色々被るから、
ノスタルジーでも感じちゃってるのかな…
[極僅かだが、よく知っている気配が書庫に漂っていて
目を細めた。が、あっさりシリアルモードは解除され]
あ、いけね。本にヨダレ垂れている。
拙いな。この館の人にばれたら怒られる。
[袖でごしごし涎を拭きとるものの、
ページの一部がしわしわになっているのは直らず。
ユリアンはそのまま元の書架に本を戻し、証拠を隠滅した]
氷精 ミハエル
[戻ってきたオトフリートを振り返ったが]
嗚呼、陽光の姫君
[ミハエルにとってヘルガはそういう認識のようだ。
一応事実だし]
その黒猫は一見無害のように振舞っておりますがあまり善いものではありませんので、お気を付け下さい。
ことによると、
不調法に心の中を読むような事をするやも知れません。
殲滅の陽光 ヘルガ
[不意に足元でミギャーとひどい鳴き声]
…あ。
[靴が思いっきり黒猫の尻尾を踏んでいた]
あー、すまん。
[悪気はたぶん、ない]
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