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セレスは、無事なのですね――…。
[焔竜の本業などの言葉に、信頼できるのであろうと心定めて。
そっと離された手首へと、痺れの残る指先を当てる。
髪を撫でる感触に目を閉じれば、残っていた潤みが零れ落ちた]
……はい。
[広間に、との言葉に頷き。
誰も居ない部屋を振り返ってから、少し遅れて歩き出す]
大丈夫ですか?随分と慌ただしいようですが、安定を良しとされる影輝の精殿には、居心地がよくないのでは?
[目を細めると、ゆったりとした足取りで、ブリジットに近付く]
ああ「私は」何もしていませんよ、ブリジット。ご心配なく。
[辺りを憚るでもなく、あっさりと言った]
……ユリアン殿、
[コエは少し湿り気を帯びて]
セレスはこの空間でなく、元の空間にいるようです…
探して下さって…ありがとうござりまする。
[なれど、先程のような感情の乱れはなく*鳴りを潜めていた*]
/*
いや、マジで。
24進行だから、参加に焦るかも知れんけど。
……体調に差し障りはださんでね、みんな(汗。
[企画自体が強行突破なもんで、色々と心配らしいです。
連戦のひとも多いしなぁ]
えっ、あ、はい。
何だか変な感じはずっとしてますけど。
[思わず真面目に返してしまい。
こっそり投げた質問にもサラリと答えられ、目を瞬く]
あれ、そうなんですか。
それなら何だったんだろ……私「は」?
[近付いてくる姿に思わず後ろに下がる。
ミハエルから離れてしまったことに気付いたのは、動いた後]
……。
[随分な反応のされようだ、]
[心魔と取り巻く者を眺めながら思う]
[口に出して言う事は無かったが]
それで。
状況を、正確に把握している者は。
[入り口傍の壁に凭れて気怠けに問いを投げた]
[ふわ、と小さな欠伸。
紅茶を飲んだにもかかわらず寝ていたらしい。
聖霊にカフェインは関係ないということか]
…?
[何やら騒々しい様子に空のカップとソーサーを置いて首をひねりつつ室内を見渡す]
殲滅の陽光 ヘルガが「時間を進める」を選択しました。
[そのまま、出されたお菓子を食べたりしている内に、力を無理に使った影響か、うとうとと。
その内、精霊王たちがなにやら始めた事には気づかず、いつか*眠りのうちへ*]
やれやれ、そんなに怯えないでください?
私は、小さいモノには優しくする主義なのですからねえ。
[後ずさるブリジットに、小さく笑って、ぽふ、と一つ頭を撫でてから、すぐにその脇を通り抜けて、窓際の椅子へと身を沈めた]
─広間─
[中に入れば、大体の面々は集まっているらしく]
……取りあえず、向こうに落ちたのはセレスだけ、か……。
[ぐるりと見回し、こんな呟きを漏らす]
/*
ちなみに、コレは、そちらに色々おっかぶせて、自分の怪しさを誤摩化そうとかしてますのでw
喧嘩ふっかけていただいても構いませんー。
私が、目を離さなければ――…
[セレスの側に居るようにと視線で任されていたのに]
あの子に隠し事などせねば、離れて行かなかったやもしれぬのに。
[あの時、ああしていればと。後悔は尽きる事がない]
はぅ。
[頭を撫でられる瞬間、思わず身体を硬くするものの。
それ以上は何もされず、ホッと息を吐いた]
えーと、ごめんなさい。条件反射?
[相変わらずフォローになっていません。
しかも知らない人の振りするんじゃなかったんですかと]
あ。
[部屋の中を動いた視線はヘルガと一瞬合っただろうか。
そこにアーベルの声が響けば、パチパチと目を瞬いて]
…オトフリートさん、かな?
[広間に入ってきた影を指した。指差しちゃいけませんてば]
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