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これが仕事ですからね。
…昔から?
[使った道具を片付けながら軽く首を傾ける。
だがすぐに笑って頷いた。この年頃の少女にとってはこの半年だって短くは無い時間だったのかもしれないと]
なんでしょうか。
ええ、分かりました。
[鞄を閉じ、言われるままに目を瞑る]
[アーベルの冗談?笑いながら受け流す]
どーだろなあ。少なくともお前みたいな奴を「人を喰ったような性格」とは言ったりするぜ?
野菜ばっか喰って羊と間違われるよりはマシだろ?
なにせ狼が居るらしいからな、今この村にはよ。
[ビールを半分程一気に飲み干しゲップ交じりにそう語る]
先生?
絶対、目を開けちゃ駄目だからね?
[オトフリートが完全に目を閉じたのを確認すると、ミリィがほんの一瞬だけ、その唇に、自分の唇を重ねた。
そして、照れくさそうに笑う]
―――えっへっへ。
乙女が、一生に一度だけ使える、特別なおまじない。
これで、先生は何があっても、絶対大丈夫だよ。
そう、聞こえていた。
自衛団長殿の声がはっきりと聞こえた。
はっきりとは語弊かもしれないが。
モザイク状の……赤いモザイクだ。モザイクの中の赤だ。
[ユーディットの問いにはその度頷いて]
塔が崩れたから。そうだ。
突然で取り乱してしまったが。
かつての形態……
嗚呼、聞こえていたよ。声が。
……聞こえている。
[訂正するような言葉は小声で。何を齎すかと言うのに]
何を齎すか。意義は。証明か、視界か。
意味は。救済か、罪責か。
力とは。神の子のワインかペルセポネーのザクロか?
[聞く形でありながら、真に答えを求めているようでもない様子で。グラスの中、血のような色をした液体を揺らした]
……ミリィなら、籠ってる可能性あるんじゃないかな。
絵、描いてるとしたら、だけど。
[可能性だけをアーベルへ返し。
隣でイレーネが紡ぐ言葉に視線をそちらに向けた。
視てきた、と聞き、何を言うでもなく静かに見つめる]
[寄り添ってくる意識を荒れた意識のままだが優しく受け止め]
…ずっと人として暮らそうとしたのを壊したのは連中だ。
その報いは受けてもらわなければならない。
報復し、狂乱を楽しみ、全てを喰らう。
対抗出来るものならしてみろ。
抗いは多い方が、狩る愉しみも増える──。
[荒れた雰囲気から一変、再び愉しげに笑いを漏らした]
了解。
[ユリアンの示した可能性には、頷きのみを返して、席に着いた二人から数歩離れ、奥へと声を投げかけた後に、イレーネの言葉を聞く]
へえ。
[自ら結果を問う事はせず、周囲の反応を待った]
俺らの影を被せるには、あの小僧では役不足だろう。
人と判じて──後で喰らってしまえば良い。
贄となりし者は他にも居る。
[ゲイトの問いに簡潔に言葉を返した]
構わない、かと。
[かなりの動揺が赤い世界へも押し寄せた。
ゲイトへの答えはそれこそ人形を思わせる平板な囁きとなる]
[視てきた、というイレーネの言葉に、視線をそちらへ向ける。
見極めるものと名乗りを上げた少女。
向けられる緑は、静かな光を湛えて。
それと共に、左腕を掴む右手にほんの僅かに力がこもったのは、近くにいたなら見て取れるだろうが]
人だなんて。
そんな美味くなさそうなものより、獣を喰いますね。
[ハインリヒの指摘を受けても、浮かべた笑みは絶やさない]
羊と間違われて狼に喰われるのと、
狼と間違われて人に殺されるのと、
何方がマシでしょうね。
間違いでない可能性だって、ありますが。
俺も、飲もうかな。
[やがて出来た食事と、ついでに酒――ワインを持ってきて、器に注ぐ。仕事中だという自覚は、この状況に置いてはあまりなさそうだった。
周囲の会話を聞きながら傾けたグラスの中、琥珀色の液体は、*仄かに煌めく*]
/*
うわー、うん。
おまじないの時点で予想しなかったといったら嘘になりますが。
そもそういうつもりで動いてはおりましたが。
…展開早いなー。
もうこのまま逝っていいんじゃないでしょうか(爆
[中身は動転してキョドってます]
……やだ、もう、せんせ、そんな顔されたら照れるじゃない。
ただの、おまじないよ、お・ま・じ・な・い。
[言いながらも、嬉しそうに赤面する]
……わー!もー!
顔見てると、こっちまでドキドキして止まらないよ!
さ、さあさ!
私は、絵の続き描かなきゃいけないから、せんせは患者さんの様子でも見に行かなきゃ。
大丈夫。
もうちょいしたら、終わるから。
その後は、みんなのところに篭ることにするよ。
そう、なのですか。
死んだ人の声が聞こえている……。
[いつもの戯言のような内容。
いつだったか、預言についてひとしきりブリジットが叫んでいたことを思い出す。
しかしあの時とは様子が若干異なっている。
それははっきり感じられた。]
[手の中の紅い林檎を弄ぶ。
それと同時に、ブリジットの紅いワインが揺れる。]
死んだ人が何かを教えてくれるなら……。
もし、死んだ人が何か言っているならば……。
そのときは、教えてください。
[続いていたブリジットの問いには首を傾げる。]
難しいことはわかりません。
でも、それが私たちの助けになってくれればいい。
そう思います。
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