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[ミリィに抱きしめられながら、それを嬉しく、心から嬉しく思うも。
幸せの空を見たときには家族が居た。
優しい父、憎まれてはいたが母も。
けれど、今は?
母の代わりにミリィが居て、父の代わりに―――。
でも家族じゃない。
何もなかった頃には決して戻れない。
それは空気の揺らぎが、何かが始まったと震え光る黒いオパールが、じわりと伝えてくれていた。]
[首を振るオトフリートに、頷き。ティルを連れて下がろうとする。
その背に響くブリジットの声が、今度はやけに鮮明に聞こえた。]
……視えし者、守りし者、聞こえし者……。
[復唱する。]
異形、狂えし者……。
そんなものには負けやしない。
[嬉しさと翳りと、そんな二つが内に去来する中で。
いつまでたっても変わらないミリィの軽口に、小さく声を立てて笑った。]
…うん、楽しみにしてる。
約束、だよ。
[お互いに顔を見合わせて、子供の頃のように*笑いあった。*]
……
もう、消えたと、思ったのに。
なんで。どうして。よぶの?
おじいちゃんも…… どうして?
きらい。
みんな、きらい。
また、きえちゃえ。
[俯いたまま、泣きそうな表情をして呟く。その表情と話し方は、まるで幼い少女のようで]
……調和。
そうだ、これは調和だ。そして滅亡だ。
黒き影は何をもたらしたるか?
変容とは?
[しかし次の瞬間には、はっとしたように首を振り、言葉を連ねる。いつもの彼女のように。ニ、三歩後ろに下がり]
お願いします。
[僅かに冷静さを取り戻した声でエーリッヒに頷く]
他の人も集まってきてしまう前に、この場から人払いして下さい。
こんな状態、晒しておくものじゃありません。
[言いながら自分の上着をギュンターの上に掛ける]
誰か、診療所の入り口に立てかけてある担架を。
ここからなら詰め所の方が近いですね。
安置できる場所があればそこへ。
[淡々と指示を出すも、その肩は僅かに震えている]
ブリジット。
どうしました。大丈夫ですか。
[どこか幼く呟く声に気付けば、そちらに手を伸ばそうとして。
赤く染まったその手をハッと引きこめた]
/*
思った以上に恥ずかしい。
退行。小さい時に何かの原因で霊の声が聞こえるように、そのせいで妄想癖など煩う、声は現在は聞こえなく(聞こえにくく)なっていた。
そんな感じで。
*/
[ユーディットの強い意志を含んだ声は、ここまで届いて。
譲れない。大切なものがあるのはこちらも同じで。]
[小さく、気配が震えた。
それはこれからに対する恐れでもあり、喜びでもあり。]
……何でもない。
ただ……
そう、ただ。騒がしい。それだけだ。
そして更なる変容は訪れた。
祈らねばならない。
探さねばならない。
黒き影から逃れる為には。
[オトフリートの声に耳から手を離しながらそちらを見。どこかぼんやりとしながらも応え、周囲の人物らを一望した]
震えることはありません。
私も居る。エウリノもいる。
[ゆるりと微笑む瞳の翠はどこか濁った色へと変じている]
宴はまだ始まったばかり。
さあ、貴女も楽しみましょう、ゲイト。
[ユーディットにはもう一度頷き返して]
騒がしい…。
[自らの手は後ろに回しつつ、ブリジットを見る。
そのまま少し考え込むように首を傾け]
ブリジット。
貴女はなにか「聴こえて」いるのですか?
[半信半疑、悩むような声で尋ねる]
/*
折角の機会だから絡んでみましたが。
ユーディット放置になっちゃってごめんなさい。
そしてブリジットは何時まで大丈夫なのだろうか。
私は頑張ればまああと1時間程度平気ですが。
はい…ロスト様。
[主から向けられた笑みと言葉に、従順な犬のように伏し従う。
父から伝えられた口伝と、脈々と伝わった血統が、骨の髄までイレーネを従順な獣の使徒へと変えていた。
ただエウリノの名を聞いたときにだけ、冷たくなった心に微かな熱が灯ったろうか。]
主様の喜びこそが私の喜び。
どうか、その心が渇きが満たされるまで。
狂乱の宴を。
[オトフリートの問いに、少しく間を置いてから]
――ああ。
聞こえている。ざわめきが。
意思が。呼び声が。
聞こえし者とは、呼ばれたる者。
御伽に伝えられるその者は……
私、だ。
[視線は落としがちに答え]
/*
とりあえずCO達成。
4、5日辺りに死ぬんじゃないかと予想しているが。
仕事なく3日目死亡でもよい。
もし生存したら? ……どうしようか。
*/
意志に呼ばれている?
御伽に伝えられる者。
[記憶の中を手繰る。最前の会話と欠落のある記憶と、そこから導き出されるのは二つの答え]
貴女のそれは天からの啓示ですか。
…信じても良いのですか。
[そう言うものの、首を振って]
私にはその真偽を断じることが出来ない。
ただ、希望となってくれればいい、と思います。
[担架が運ばれてくる。こちらを睨む自衛団員に首を縦に振る]
希望が打ち砕かれた時、訪れるのは絶望。
宴を彩るものの一つ。
[紅弧が動き、甘やかに囁く]
ええ、満たされるまで。
欲するままに求めましょう。
求めるままに食らいましょう。
[喰らう前の熱とは違う、どこか凝ったそれと共に]
[あたりの声もあまりに遠く感じて。
視界が暗くなっていくのが判る。]
ぁ。
[揺らいだ肩を支えた手に、引き戻されるように瞬いて。]
…ごめんなさい。
そうね、戻った方がいいよね。
[彼も、そうかもしれない。
そういう思考が無かった訳ではない。
けれど今は、その手が支えてくれなくては崩れ落ちてしまいそうで。
…本当は、この役目は彼のものでは無いはずなのに。]
[小さく頷いて、大人しく帰路へと。]
[抱き合うミリィの温かさは、とても嬉しかったけれども。
彼女を殺せと命じられれば、恐らくその手にかけるのは簡単だろう。
もっとも、それを命じる可能性があるのはエウリノくらいなものだろうか。
ちらとロストを伺う。
もう一人の主は、まだ乾きは十分満たされていないようだったが、宴に酔いしれているようだった。]
/*
ふと思いついたので。
ミリィを食べたいのは変わりないのですが、物語としてエウリノに襲撃される→駆けつけて食らいながら完全に狂気に囚われる、とかでもいいかなとか(ぇ
天からの啓示。どうだろうか。
地からの罪責かも知れない。
信じたい者は信じればよい。
信じたくない者は信じなければよい。
ただ、新たな声が増えし時には。
私はその結果を皆に伝えよう。
[普段よりも静かに、整然と伝え。担架や自衛団員達の動向を眺める。そしてそのうちに場を*離れ*]
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