人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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青年 アーベル、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 13:03:03

娼婦 イレーネ

[自分が告げた事に対する様々な反応。それをなるべく、目に耳に入れる。露骨にならないようその動きはささやかな物だったが。

ユーディットのため息にそちらを見ると、一瞬投げられた視線。その先の人を心に留める。

ティルの声にはごめんねと、すまなそうに頭をさげた。
視られた方からしてみれば、何も変わらないのだから当然の反応。

アーベルの、問い掛けるような声にはゆっくりと首を振る。]

信じてるから。

[そう言い上げた顔には、微かに透明な笑みが浮かび。おそらく内情は読めないだろう。**]

(277) 2008/08/07(Thu) 14:25:30

娼婦 イレーネ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 14:26:56

娼婦 イレーネ

[ユリアンのアーベルの会話を聞いたあと、ユリアンが何か言い返す前に口を開く。]

…ティルを視たのは、アーベルさんが言った理由も、あります。
でも。

[一旦区切り、軽く唇を噛んで離し。]

…私が信じられる人以外は、みんな疑ってかかってるつもりです。
可能性は、捨てない。
だからそれ以外の、誰を視ても結果的には同じことです。…私にとって、ですが。

[皆疑っていると広言することへの怯えか、微か青ざめながら、ぽつりと呟く。
皿の中の料理には、まだほとんど手がつけられて*いなかった。*]

(278) 2008/08/07(Thu) 15:13:05

娼婦 イレーネ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 15:16:06

召使い ユーディット

おまじない、って。
何です、そんな物騒なおまじないがあるもんですか。

[軽い口調には厳しい表情で返し。
果たしてエーリッヒが呪いに頼るような性格だっただろうか、という疑問もふと過ぎったが、目の前の怪我を治すことが先決、と頭から追いやる。]

さあ、診せてください。ほらハンカチをどけて。

[やや乱暴に腕をとって、その傷の具合を見る。]

縫うほどではない……ようですね。
でも、痕になるかもしれませんよ。
まったく、傷は男の勲章だなんて言ったりしますけど、音楽家の腕に傷があっても何も良いことないんですからねっ。

(279) 2008/08/07(Thu) 15:23:52

召使い ユーディット

……ああ、ほら、もう痣ができてる。

[顔を顰めたのは、翼のような形の変わった痣に対して。
ひとまずエーリッヒを椅子に座らせて、救急箱から取り出した消毒薬を振りかけた。
手早く包帯を巻きながら、この騒動が始まってから何度目かのため息をつく。]

エーリッヒ様。
私はエーリッヒ様のこと信じていますけれど……
正直、エーリッヒ様が何を考えてるのかさっぱり判りません。

[もうちょっと、私がついていける速さで走ってくださると大変助かります、と冗談交じりに言って。
手の手当ても済ませれば、改めてエーリッヒをダイニングへ連れていくだろう。

*そうして夜は更けていく。*]

(280) 2008/08/07(Thu) 15:25:19

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 15:27:10

工房徒弟 ユリアン

[アーベルへ言い返そうとして、割り込むような形で発されるイレーネの言葉を静かに横で聞く。
皆を疑っていると言う言葉。
その言葉と共に青ざめる表情。
進まない食の様子にも気付き、イレーネの肩に手を回した]

…だったら、イレーネと同じだろ。
イレーネも人狼を見つけようとして対象を選んだ。
てめぇの考え方と何ら変わりはねぇよ。

……俺はてめぇみたいに他と話したりする機会が少ない。
てめぇと同じ方法じゃ探せない。
俺が出来る方法でやれば文句ねぇんだろ。
先は見えねぇが、やってやるさ。

…てめぇはそのつもりは無くても、喧嘩吹っかけてるように見えんだよ。
そのにやけた面とかな。

[この状況で笑みを湛える様子が気に食わないのだろう。
イレーネの肩に手を回したまま、半ば睨むようにしてアーベルに*言い放った*]

(281) 2008/08/07(Thu) 16:28:49

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 19:09:23

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 19:35:11

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 19:39:38

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:10:16

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:14:34

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:15:39

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:19:20

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:22:37

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:23:10

医師 オトフリート

―診療所―

[水桶を返す音。何度かそれが響いた]

迷うこと、ないでしょう。
一番大切なのが何かを思えば。

[独り言は力なく。俯いた視界に大きな筋が映った]

……大馬鹿者ですね。

[胸から腹に掛けて走る暗色の傷痕。
助かったのは奇跡だと言われた。一月で回復できたのは自分でも驚いた。今はそれがどうしてなのか分かっている]

(282) 2008/08/07(Thu) 20:23:39

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:26:10

音楽家 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:29:25

医師 オトフリート

[迷うわけではなかった。
だが「終わらせる」ことは躊躇った。
前日の鉱夫が熱を出したりしたのもあり、余裕が出来たのはもう日も暮れようという時間だった]

避けているわけにもいきませんよね。

[溜息をついて立ち上がる。始めに向かった先は宿。
ミリィの所在を確かめて愕然とする。慌てて家へと向かい走る]

ミリィ。ミリィ?

[少し焦って扉を叩いた]

(283) 2008/08/07(Thu) 20:36:19

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:39:17

青年 アーベル

――それは失礼。
喧嘩をする心算はなくても、挑発したのは認めるよ。
そういう反応は人間らしいね、若者。

[イレーネの言葉に眼を眇め、相変わらず反省の無い色で、ユリアンに対して謝罪とも言えない謝罪を返した後、今度こそ上の姉に止められて、其の場から引き離された。
改めてエルザからの謝罪が二人に向けられて、代金をまけるなどという話もされたようだったが、遠巻きに見やるのみだった。

人が一人死のうとも、時の流れに変わりはない。
生けるものが何をしていたかなどという事は些細な事で、やがて、普段と同じに見える夜明けが訪れた]

(284) 2008/08/07(Thu) 20:39:21

画家の卵 ミリィ

[一心不乱に。
そうまさに、一心不乱にミリィは絵を描き続けていた。
眠ったと言えるのは、オトフリートに会えた安堵により気を失ったあの時以来、無い
食事と言えるのは、両親がいなくなった日、スープを一口飲んだことが最後。
眠りを体が必要としてなかった。眠ることが出来なかった。
食事を体が受け付けなかった。水さえ飲むことは許されていなかった。
いつか、イレーネから受け取った痛み止めを飲もうとして、即座に吐き出してしまったのを覚えている。

もしも、生きながら死んでいく、ということがありえるのならば、まさにその状態だった。
それを、誰にも気づかせなかったのは、あまり人と会わなかったせいか、
それとも、ミリィが、そのことを端にも見せることのない、強い少女だったからか。

―――そして。
そんな少女の全てを描けた絵が、
今まさに、
完成した]

……出来た。

[ミリィが満足げに微笑む]

(285) 2008/08/07(Thu) 20:40:41

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:41:13

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 20:42:43

画家の卵 ミリィ

半人前の私にしては、良く出来たほうだよね……?

[ミリィの眼前に出来上がった絵。
それは、村の人達全てが笑顔を浮かべながら一緒に立っている絵だった。
そこには、あの時いなかった人達。
オトフリートや、ハインリヒ、他にも仕事の都合で出れなかった村の人達なども違和感無く、溶け込むように付け加えられていた。

その上に描かれた―――空。
一見して、ただの青い空のようにしか見えない。
いや。その時点ですら、まさしく空の一部を切り取ったかのような鮮やかな青い空。
だが、それはそれだけでは終わらなかった。

角度を変えて見ると、真っ赤な夕焼け空。
更に角度を変えると、闇の帳に満ち、星が満天に降り注いでいる夜空。
また角度を変えると、夕焼けが終わる一瞬、誰にでも見れるわけではない、幸せをもたらすという緑色の空。

とかく、角度を変えるたびにその色を変えていく空は、まるでこの村の特色であるオパールのように虹色に光っていた。

ミリィは自分のことを半人前と称していたが、このような空を描ける人間は、世界を探しても、いるかどうか。
人の領域を超え、神の領域に踏み込んだものでしか描くことの出来ない絵だった]

(286) 2008/08/07(Thu) 20:43:09

画家の卵 ミリィ

この絵で、みんな幸せになってくれると嬉しいなあ。

[微笑みを見せる、ミリィの顔が青い。
精根尽き果てた。
確かに、このようなものを描いたのならば、その表現が一番だろう。
だが、そうではない。
この絵はまさにミリィの全て。魂を削り、描かれた絵。
神の領域に踏み込んだ対価は、支払わなければいけない。
対価―――それが、ミリィの魂だ。
左手の傷。そこから、ミリィの魂は少しずつ抜け落ちていっている。
あれから、長い時が立っている。
すでに、限界は迫っているのだ]

―――ああ。そだそだ。
最後にもうちょいメモって、覚えておきたいことがあったんだ。

[ゆっくりとした動作でミリィが立ち上がり、絵の裏に回ると、ペンで何か文字を書いていく]

(287) 2008/08/07(Thu) 20:44:17

画家の卵 ミリィ

【オトフリート先生
私の最愛の人。この人を好きになれて良かった!
私のおまじないで、ずっと幸せになってね】

【イレーネ
私の最高の親友。イレーネと出会えて良かった!
例え、私が見えなくなっても、いつも一緒にいるよ】

【ブリジットさん
言葉は難しいけど、いつも面白くて、とても優しい人!
いつか、理解できるようになって、色んな話をしてみたいなあ】

【―――】

[本当は。
村の人達全員分を書いておこうと思っていた。
だけど、ブリジットを書き、次の人物を書こうとした瞬間、全身から力がスーッと抜けて、横一直線の線を描いて、ミリィが倒れた。

もう……時間切れだった]

(288) 2008/08/07(Thu) 20:44:57

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生存者 (5)

エーリッヒ
182回 残7089pt
ティル
33回 残12071pt
イレーネ
131回 残8378pt
ハインリヒ
53回 残11613pt
ブリジット
19回 残12875pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ノーラ(3d)
16回 残13050pt
アーベル(4d)
160回 残7657pt

処刑者 (4)

ミリィ(3d)
132回 残9175pt
オトフリート(4d)
291回 残2806pt
ユーディット(5d)
152回 残8125pt
ユリアン(6d)
250回 残5714pt

突然死者 (0)

発言種別

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