人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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召使い ユーディット

[言い終えて、
目の前のブリジットの様子がおかしいことに気付き――
――悲鳴に戦慄する。]

ちょっと、待ってね。

[ティルに声をかけてから、ブリジットの元に急ぐ。]

どうしたんですか、ブリジットさん。
ブリジットさん!

[落ち着かせるように肩を抱く。]

(19) 2008/08/06(Wed) 00:35:28

音楽家 エーリッヒ

[思わず上げた声。それと、そう遠くない場所で上がった叫びは重なったか。

声を聞きつけた自衛団が集まる怒号を聞きつつ、その場に膝を突く。
何があったかと、問いただす声は今は遠く]

……始まる……始まった。

[ただ、ぽつり、と。
そんな呟きが零れるのみ。

一方、自衛団の隊員の一部は診療所へと向かうか。
それは治療よりも、検死を求めているのだろうけれど]

(20) 2008/08/06(Wed) 00:37:03

音楽家 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 00:38:23

少年 ティル

うん。がんばろう。
諦めたらお仕舞い、だよね。
[ユーディッドの不安には気がつかずに、笑顔を向けていれば。
そこへブリジットの大きな叫び声が響き渡る]

ブリジット姉ちゃん!どうかしたの?大丈夫?!
[ユーディッドが駆け出すのについて、思わずそちらに向かい駆け出していた]

(21) 2008/08/06(Wed) 00:39:22

少年 ティル、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 00:40:31

医師 オトフリート

[やがて立ち上がり奥の部屋へ。
水音が響き、暫くすると戻ってきて薬の確認を始めた]

イザとなれば、誰か他の人にやってもらうしかありません。
とりあえず普通に使えば大丈夫そうなものを一覧にして…。

[カリカリとペンの音が響く]

(22) 2008/08/06(Wed) 00:40:40

召使い ユーディット

[と、どこかでもうひとつ、叫ぶような声が聞こえた気がした。
それと共に、何かざわめきが、村の中を駆け抜けていくような。]

(23) 2008/08/06(Wed) 00:44:06

娼婦 イレーネ

[ミリィの言葉には微かな困惑。
納得していないというよりは、どうしていいか分からず困っているという様子がみられたろうか。

悪意を背負うに事を思えば再び心は怯えを呼んだが。共にと言われた言葉に、抱きしめてくれた腕に、まずは戸惑い、だがすぐに嬉しそうに微笑んだ。]

うん、ありがとう、ミリィ。
…ありがとう。

[こちらからも手を背に回す。
常に熱は固く厚いものからしか与えられず。それを不満に思ったわけではなかったが。
親友の柔らかい体から伝わってくる、心地よい温かさが嬉しかった。]

…死ななければいいね、ううん、死なないように、頑張らないといけないんだね。

(24) 2008/08/06(Wed) 00:45:58

医師 オトフリート

[ドンドンドンドン!
いきなり叩かれた扉にハッとして立ち上がる]

どうしました。
急変でも……

[扉を開けた向こうにいたのは、鉱夫達ではなく複数の自衛団員。
強張った表情と、有無を言わさぬ口調に顔が青褪める]

…分かりました。
鞄を取らせて下さい。

[睨みつける視線を背に受けながら、往診に使う鞄と上着を手に取った。急いで羽織ると、周囲を囲まれ促されるままに走る]

――!

[そこにあったのは、診断を下すまでもないであろう姿]

(25) 2008/08/06(Wed) 00:45:59

新妻 ノーラ

[叫び声が聞こえた気がした。

外がやけに騒がしい。]

…なにかあったのかしら?
ちょっと様子、みてくるね。

[止める姉に小さく首を振って、外へと。

風に乗ってくる微かな赤い薫りに、咽喉の奥が苦い。]

…や。
[足が竦むのは本能的なものだろうか。
口元を押さえた手も、身体を支える膝も震えていて。

それでも、何が起こったのかを見極めたいと路地へ。]

(26) 2008/08/06(Wed) 00:46:10

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 00:46:59

小説家 ブリジット

……どうして、だ。どうして。
ずっと……は。……なかった、のに。 また!
どうして。何故。滅亡、――黒き影!

[呻きのような呟きのような言葉に、時折叫びが混じる。幾分荒い呼吸をしながら肩を抱くユーディットと、奥のティルとを見、一時沈黙し]

……。
駄目だ。行かないと。祈らねば。
折れた塔を。落ちた星を。蓋は崩れ、……

行かねば。呼ぶだろう。何故か。
聞こえるからだ。

[断片的に言ってゆらと耳元から手を離し、腕で払うようにしてユーディットから離れる。おぼつかない足取りで歩き始め、数歩行ったところで走り出す。
 広場と離れた場所――本来村の出入り口である、その付近へと]

(27) 2008/08/06(Wed) 00:49:35

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 00:50:10

音楽家 エーリッヒ

[呆然としていた時間はどれほどのものか。
立ち上がり、場所を開ける──というか、開けさせられた。

まだどこか、ふらつくような感覚があるのは、立ち込める臭いと熱気のせいだろうか、などと考えつつ、脇に退いて]

……は。
冗談じゃ、ねぇ、よ。

[零れ落ちたのは、掠れた声]

(28) 2008/08/06(Wed) 00:50:36

娼婦 イレーネ、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 00:52:08

新妻 ノーラ

…ねぇ、もしかして…

[慌しく駆け回る自警団の人々の中、膝を付いて座り込む幼馴染の姿。]

死んで…るの?

[狐に荒らされた鶏小屋を思わず思い浮かべた。
アレはまだ幼い頃のことだろうか。

けれど、そこでずたずたに引き裂かれた残骸は、鶏なんかじゃなく…人間。
人狼への危機を最も危惧していた人物。]

…ぅっ。
[こみ上げてくるものを押さえたって、ろくに何も口に出来ていないんじゃ出るものも無いのだけど。
震える膝は、何とか立っているのがやっとで。]

…あんな風に、されちゃうなんて……
[死を認識していくうちに、込み上げてくるのは恐怖。]

(29) 2008/08/06(Wed) 00:54:06

医師 オトフリート

これ、は。

[息を飲み、だがすぐに頭を振って近くへと寄る。
自衛団員に促されて脇へと避けるエーリッヒをチラリと見てから]

…最初に脇から。
ついで首を。最後に改めて腹を、というところですか。

[傷口や出血の仕方を確かめながら、低く呟く。
翠は冷たく一つ一つを見つめ、手を紅に染めて確認してゆく]

首の傷など。どう見ても「食われて」いますね。

[酷く乾いた冷たい声で断じる]

(30) 2008/08/06(Wed) 00:54:11

召使い ユーディット

ブリジットさん、落ち着いてください。
一体何が……

[間近で聞いている筈なのに、その口から発される言葉は、内容はまるで聞き取れず。困惑して聞き返そうとしたところで、腕を払われた。]

行く、って、どこへ。

[呆然と。置いていかれた形になって、その背中を見送る。
そこに、宿から出てきたノーラがふらふらと同じ方向――村の入り口――に向かう姿が見え。]

……ノーラ?

……どうしたんだろう。

[首をその方角に向ける。騒がしい。ざわめきが聞こえる。
ややして、後ろにいたティルを振り返った。]

ティル。私たちも、行こう。

[決然とした表情。声をかけて、二人の後を追う。]

(31) 2008/08/06(Wed) 00:57:20

少年 ティル

ブリジット姉ちゃん、どうしたのさ。

[様子のおかしいブリジットに困惑しながらも。
駆け出していく姿を、追いかけて駆けていく。

程なくして、凄惨な光景を見ることに*なるのだろう*]

(32) 2008/08/06(Wed) 00:57:24

音楽家 エーリッヒ

[耳に届く、聞きなれた声には、とそちらを振り返る]

……って、ノーラ!
大丈夫かよ、おい!

[大丈夫なはずはない、とわかっていても。
そう、声をかけずにはおれず。
近づいて、震える身体を支えようと手を伸ばし]

(33) 2008/08/06(Wed) 00:57:43

少年 ティル、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 00:57:54

画家の卵 ミリィ

[イレーネの体を抱きしめながら、小さくイレーネに言葉を返す]

大丈夫……きっと、大丈夫だよ。
いつかまた、今までと同じ様に、何もなかった頃へ戻れるよ。

だって、私達は、幸せになれるんだから。

[思いを馳せるのは、あの日見た緑色の空。
幸せを呼ぶという空]

あの空に負けないようなすっごいの描くの。
ちゃんと、完成したら、真っ先に知らせてあげる。
だから、待ってて。
私の最初の作品パワーで、事件なんか解決するに決まってるわ。

[少しだけ涙をにじませながら、*幸せそうにミリィは笑った*]

(34) 2008/08/06(Wed) 00:58:49

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 01:00:08

医師 オトフリート

っ。

[声に振り向けばそこには、震えるノーラの姿]

早く彼女を向こうへ!
この場を長く見せるんじゃない!!

[叱咤の声は自衛団員やエーリッヒに向けたもの]

(35) 2008/08/06(Wed) 01:01:36

小説家 ブリジット

[そのうちにそこへと辿り着いた。自衛団員を含む人物らが集まり、小さな人垣を作り出している。場を満たすのは、様々な種類の負の気配と、血液の臭い]

……。

[ふらふらと。その中心へと近付いていく。制止の声があったとしても反応すらせずに。自衛団員を幾人か押し切るようにして]

(36) 2008/08/06(Wed) 01:06:10

小説家 ブリジット、「残骸」を、見た。

2008/08/06(Wed) 01:06:34

召使い ユーディット

[ティルを連れて、騒々しさの中心地に辿り着く。
自警団員たちが立ち塞がり、右往左往している中を、すみません、と声をかけ、ティルの手を繋いで抜けていく。近づくにつれ、かつて嗅ぎ慣れた匂いが鼻をついた。
だから、そこに何があるのか、予想できていなかったわけではない。

けれど実際それを目にした瞬間は、さすがに顔が蒼褪めた。]

ティル、見ちゃ駄目。

[首を伸ばす少年の目を手で覆い隠す。]

(37) 2008/08/06(Wed) 01:06:41

医師 オトフリート

ブリジ……

[近寄ってきたブリジットにも声を掛けようとした。
だが何故か気押されて、静止することまでは叶わない]

(38) 2008/08/06(Wed) 01:09:12

召使い ユーディット

[叱咤の声に、知らずそれを見つめ続けていた視線をあげる。]

……先生。

[次いで、ノーラと、それを支えるエーリッヒの姿も目に入った。
そして、中心へ向かうブリジットの背中も。]

(39) 2008/08/06(Wed) 01:10:20

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/06(Wed) 01:11:37

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