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[未だ、齎された死も広場での出来事も、遠い場所。
暫くの後、呼ばれたように遣って来た白猫を肩上に迎える。
白い毛並みを撫ぜて、青の眼を眇めた。
*やがて緩やかに歩み出した先に見るものは、何か*]
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[いい飲みっぷりに拍手ー(ぱちぱち]
はい、了解です。
まぁ次の占い先の事は、明後日まで未定でもいいかなぁ。そも、もしノーラさん吊られた場合のアベさんの動きも気になるし。
ですねぇ。阿部さんとか上手でずるいなぁと思ってみてたりしました。
[瞬き、一つ。
首と、腹部と。
紅を零すのは、その二箇所。
首は噛み痕、腹部には爪痕。
腹部は荒らされているようにも見え]
……これ……は……。
[人の仕業じゃない。
直感が告げ、そして──]
冗談……じゃ。
冗談じゃねぇよ!
[自然、声が上がった。
風に乗って、声はどこまで響くか]
嗚呼…ええ。
[虚無の内に届いた囁きは、束の間の自失から意識を引き戻す]
恐れ、焦り。
それらの隙を突いて、殺戮の宴を広めましょう。
羊たちを我らが血肉と成し、狂乱の宴を楽しみましょう。
[ゆっくりと唇が弧を描く]
[イレーネの言葉に、はっとしたようにミリィが首を振った]
ううん。
安心の為に力を使うのは良くない。
基本的に、安全策と思うことは大体悪手になるわ。
安心するから、じゃなく、信じられないから、で力を使うの。
そう。とっても、これは怖いこと。
当たっていたとしても、外れたとしても、その人のことを名指しで疑うんだから。色んな人の悪意を背負わなければいけないのだから。
[真剣な顔つきで、イレーネを見据える]
だけど。
貴方は、私を信じてくれるって言ってくれた。
だから、その重い荷物。私も一緒に持ってあげる。
大丈夫よ。貴方は、一人じゃないんだから。ちゃんと最後まで一緒にいてあげるわ。
もし、死が二人を別つとしてもね。
[ウィンクしながら、イレーネの体を優しく抱きしめた]
[笑顔をつくろうとする少年の様子に、痛ましいものを覚える。
今さっき口にしたことは、ただ希望論に過ぎない。
イレーネは狼を見つけるかもしれないが、そのイレーネは偽なのかもしれない。
自分たちは考えることはできるが、答えに辿り着けるとは限らない。
語り伝えられた御伽噺はあるが、語り伝えることのできなかった御伽噺もまた、あるだろう。
けれど。]
うん、一緒にがんばろう。
[微笑み返す。
ひょっとしたらこの少年が人狼かもしれない、そんな可能性もある。
そう諌める頭の中の声は、ひとまず無視することにした。]
きっと皆、不安に思ってる。
だけど……不安に負けて、諦めたらおしまいだから。
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[ニッコリ笑ってご返杯(マテ]
エウリノの予想、ドンピシャリだったようですね(笑
ええ、相手に合わせることもできるのはこちらの利点でもありますから。明後日まで様子見でも問題ないかと。
こうしてみようかな、というのが出来たら相談しましょう。
アベ君は。…予想当たってれば熟練の方ですからね。
まあこの村は皆芸達者の集まりだと思いますが(苦笑
[言い終えて、
目の前のブリジットの様子がおかしいことに気付き――
――悲鳴に戦慄する。]
ちょっと、待ってね。
[ティルに声をかけてから、ブリジットの元に急ぐ。]
どうしたんですか、ブリジットさん。
ブリジットさん!
[落ち着かせるように肩を抱く。]
[思わず上げた声。それと、そう遠くない場所で上がった叫びは重なったか。
声を聞きつけた自衛団が集まる怒号を聞きつつ、その場に膝を突く。
何があったかと、問いただす声は今は遠く]
……始まる……始まった。
[ただ、ぽつり、と。
そんな呟きが零れるのみ。
一方、自衛団の隊員の一部は診療所へと向かうか。
それは治療よりも、検死を求めているのだろうけれど]
うん。がんばろう。
諦めたらお仕舞い、だよね。
[ユーディッドの不安には気がつかずに、笑顔を向けていれば。
そこへブリジットの大きな叫び声が響き渡る]
ブリジット姉ちゃん!どうかしたの?大丈夫?!
[ユーディッドが駆け出すのについて、思わずそちらに向かい駆け出していた]
[やがて立ち上がり奥の部屋へ。
水音が響き、暫くすると戻ってきて薬の確認を始めた]
イザとなれば、誰か他の人にやってもらうしかありません。
とりあえず普通に使えば大丈夫そうなものを一覧にして…。
[カリカリとペンの音が響く]
[と、どこかでもうひとつ、叫ぶような声が聞こえた気がした。
それと共に、何かざわめきが、村の中を駆け抜けていくような。]
[ミリィの言葉には微かな困惑。
納得していないというよりは、どうしていいか分からず困っているという様子がみられたろうか。
悪意を背負うに事を思えば再び心は怯えを呼んだが。共にと言われた言葉に、抱きしめてくれた腕に、まずは戸惑い、だがすぐに嬉しそうに微笑んだ。]
うん、ありがとう、ミリィ。
…ありがとう。
[こちらからも手を背に回す。
常に熱は固く厚いものからしか与えられず。それを不満に思ったわけではなかったが。
親友の柔らかい体から伝わってくる、心地よい温かさが嬉しかった。]
…死ななければいいね、ううん、死なないように、頑張らないといけないんだね。
[ドンドンドンドン!
いきなり叩かれた扉にハッとして立ち上がる]
どうしました。
急変でも……
[扉を開けた向こうにいたのは、鉱夫達ではなく複数の自衛団員。
強張った表情と、有無を言わさぬ口調に顔が青褪める]
…分かりました。
鞄を取らせて下さい。
[睨みつける視線を背に受けながら、往診に使う鞄と上着を手に取った。急いで羽織ると、周囲を囲まれ促されるままに走る]
――!
[そこにあったのは、診断を下すまでもないであろう姿]
[叫び声が聞こえた気がした。
外がやけに騒がしい。]
…なにかあったのかしら?
ちょっと様子、みてくるね。
[止める姉に小さく首を振って、外へと。
風に乗ってくる微かな赤い薫りに、咽喉の奥が苦い。]
…や。
[足が竦むのは本能的なものだろうか。
口元を押さえた手も、身体を支える膝も震えていて。
それでも、何が起こったのかを見極めたいと路地へ。]
……どうして、だ。どうして。
ずっと……は。……なかった、のに。 また!
どうして。何故。滅亡、――黒き影!
[呻きのような呟きのような言葉に、時折叫びが混じる。幾分荒い呼吸をしながら肩を抱くユーディットと、奥のティルとを見、一時沈黙し]
……。
駄目だ。行かないと。祈らねば。
折れた塔を。落ちた星を。蓋は崩れ、……
行かねば。呼ぶだろう。何故か。
聞こえるからだ。
[断片的に言ってゆらと耳元から手を離し、腕で払うようにしてユーディットから離れる。おぼつかない足取りで歩き始め、数歩行ったところで走り出す。
広場と離れた場所――本来村の出入り口である、その付近へと]
[呆然としていた時間はどれほどのものか。
立ち上がり、場所を開ける──というか、開けさせられた。
まだどこか、ふらつくような感覚があるのは、立ち込める臭いと熱気のせいだろうか、などと考えつつ、脇に退いて]
……は。
冗談じゃ、ねぇ、よ。
[零れ落ちたのは、掠れた声]
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[笑って受け取って流しで洗っておいた(こら]
ですですw
とりあえず役職が見えてるのはあり難いですね。動きが予想しやすくて。
そうなんだー。まだまだペーペーが見るとみんな芸達者だなぁとか思ってしまう。
中身予想5,6人くらいしか出来てないんですよね。
ちなみにロスト様はわかりませんでしt
エウリノは速攻わかtt
…ねぇ、もしかして…
[慌しく駆け回る自警団の人々の中、膝を付いて座り込む幼馴染の姿。]
死んで…るの?
[狐に荒らされた鶏小屋を思わず思い浮かべた。
アレはまだ幼い頃のことだろうか。
けれど、そこでずたずたに引き裂かれた残骸は、鶏なんかじゃなく…人間。
人狼への危機を最も危惧していた人物。]
…ぅっ。
[こみ上げてくるものを押さえたって、ろくに何も口に出来ていないんじゃ出るものも無いのだけど。
震える膝は、何とか立っているのがやっとで。]
…あんな風に、されちゃうなんて……
[死を認識していくうちに、込み上げてくるのは恐怖。]
これ、は。
[息を飲み、だがすぐに頭を振って近くへと寄る。
自衛団員に促されて脇へと避けるエーリッヒをチラリと見てから]
…最初に脇から。
ついで首を。最後に改めて腹を、というところですか。
[傷口や出血の仕方を確かめながら、低く呟く。
翠は冷たく一つ一つを見つめ、手を紅に染めて確認してゆく]
首の傷など。どう見ても「食われて」いますね。
[酷く乾いた冷たい声で断じる]
[赤い世界からなのか。
ざわめきが聞こえてくる。
考えるまでも無い。
宴が始まっただけのこと。]
疼き、ますか?
ならば次なる生贄の子羊を。
主はドレを御所網でしょうか。
[声に感情は限りなく薄く混じる。]
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