人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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【赤】 娼婦 イレーネ

[主の独白のようなそれは、じっと耳に入れるのみ。

ただ、これから起こる嫌な予感だけはひしと感じ取る。

それはミリィのことであって、ミリィのことではない。
ミリィがどうにかなる事によって、ロストに与えられる影響を、一番危惧していた。

何よりも、主が一番大切故に。]

(*241) 2008/08/07(Thu) 21:44:08

青年 アーベル

[訪れたのは、見計らったようなタイミング。
メルクーア宅の前――此処に来るのは何時振りだろうか、などと考えながら、数度、強く扉を叩く。
長めの青に隠れつつも、白金の煌きを放つ石が在った]

(309) 2008/08/07(Thu) 21:44:26

【赤】 医師 オトフリート

…いえ。
本当に素晴らしい作品、ですよ。
倒れても、無理が無いと思えてしまう程に。

[自分でも少女の纏う気配は感じ取っている。
人狼としての感覚は、人間の受け取るそれ以上に強い]

(*242) 2008/08/07(Thu) 21:44:36

画家の卵 ミリィ

―――自衛団詰め所―――

[詰め所の中で、男が一人、ふさぎこむように座っている。
その男のことを不審に思った同僚が、話しかける]

『……よう。どうした?
昨日、あの家にいってから、ずっと考え事してるぜ、お前』

『……俺はよ。
人狼が憎い。ギュンター殿を殺した人狼がとても憎い。だから、あの11人の中にそれがいるなら、全員殺してしまってもいいんじゃないか。
そう思ってた。
―――お前。昨日ヘーベルクイン家のお嬢さんのあの絵、見たか?』

『いや……ちらっとしか』

『俺達、それこそ、村の連中全ての人達がよ。
笑顔で、並んでるんだ。
そして、その右下に小さく―――「みんな仲良く」―――そう書いてあったんだ』

『……っ』

(310) 2008/08/07(Thu) 21:44:48

画家の卵 ミリィ

『あんな17の少女が、そんなことを願ってたんだ。
それを本気で為そうとして、あの絵をずっと描いていたんだ。
それなのに俺達は……いがみ合い、疑いあい……殺そうとしたり。
そう思ったら、なんだかよう……とても、自分が情けなくなってきてよう……。
なあ。俺はどうすればいい?どうすることが、一番いいんだ?』

[男は、泣きそうな顔で、そう同僚に助けを求めた。
だが、同僚もまた、複雑な表情で、*首を振った……*]

(311) 2008/08/07(Thu) 21:45:06

音楽家 エーリッヒ

アーベルが……見極めるものだと?

[それは思わぬ言葉で。
緑の瞳にす、と険しさが宿る。

ふと、思い返すのは墓地でのやり取り]

ん、いや。
判断としては正しいよ。
力あるものは導き手である事を望まれるが、同時に、慎重さも求められるものだし、ね。

[最後の言葉と共に浮かぶのは、苦笑]

……しかし、そうなると。
同じ力を持つ者が同時に存在するのでない限り、どちらかは……。

(312) 2008/08/07(Thu) 21:45:20

画家の卵 ミリィ、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 21:46:36

音楽家 エーリッヒ

[言葉の続きを遮るように、玄関の方から聞こえた音に、視線をそちらへ向けて]

……来客?
今、家を訪ねてくるって……誰だ?

[訝るような口調で小さく呟く]

(313) 2008/08/07(Thu) 21:48:30

医師 オトフリート

ミリィ?

[腕の中の重みが増す。
それでも少女の身体はまだ軽い。人間と信じられない程に]

…ッ。

[それなのに酷く重たかった。
その場に膝を突く。少女の身体をしっかりと抱き締めたまま]

何故。なぜ私なんですか。
私は貴女にその言葉を貰う資格が無いと言うのに――!

(314) 2008/08/07(Thu) 21:49:05

【赤】 工房徒弟 ユリアン

離れたくなかったか。
身の変化に気付いていながら、その傍に居続けたいと願ったか。

[ロストが漏らす言葉。
それを汲み取り言葉にして]

それならば。


       ──己が身に取り込んでしまえ──


いつまでも……共に在れるように。

[それはロストに甘く囁かれた]

(*243) 2008/08/07(Thu) 21:50:26

召使い ユーディット

そういうことに、なりますね。

[紡がれなかったエーリッヒの言葉に、小さく頷く。
と、聞こえた、玄関から扉のノックされる音。]

あら、誰でしょう。
ちょっと見てきますね。

[失礼します、と頭を下げ、玄関先へ向かう。
人狼の容疑がかかっている自分たちに用があるのは自衛団員ぐらいだろうか、とすればまた何かあったんだろうか。
そんな不安を滲ませながら、扉を開ける。]

……アーベル。

[そこに居た者の名前を、驚いて呼ぶ。
その声は中へと届いただろうか。]

どうしたの、珍しい。
というか……うん、ナイスタイミング?

(315) 2008/08/07(Thu) 21:51:30

【赤】 工房徒弟 ユリアン

[エウリノにとって絵なぞ興味の欠片も無い。
あるのは享楽へと繋がる事柄のみ。
如何にミリィの作品が素晴らしいものでも、エウリノの心を動かすことは無いだろう]

[今でさえ、揺れるロストの意識を感じて愉しんでいる]

(*244) 2008/08/07(Thu) 21:52:09

【赤】 娼婦 イレーネ

[エウリノの囁きは狂える使途にも甘く届いた。
それは一族にとってもっとも幸せな終わり方。

もしミリィがロストに食べられたなら。
それは、なんて。
羨ましいことだろうか―。]

(*245) 2008/08/07(Thu) 21:52:55

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/07(Thu) 21:53:58

青年 アーベル

や。
話すならこっちの方が都合良いし――
それに、何時までも、黙ってもいないかな、と。

[片手をひらりと挙げる。
ユーディットが何であれ、情報を己一人の内に収めておくとは思っていなかった、という口振り]

タイミングを計っていた心算は、なかったけれどね。

(316) 2008/08/07(Thu) 21:54:07

医師 オトフリート

Ist diese Bestrafung, O Gott?
Ist die Gebuehr davon nach verbotenem Wissenmeer, zu dort, zu suchen?

[低く低く流れる声。
震える腕は少女を放さぬままに]

それとも慈悲なのですか。
そんなもの、私はいらない……!

[血を吐くような、呪うようなコトバ]

(317) 2008/08/07(Thu) 21:56:04

音楽家 エーリッヒ

[頷きと共に返された言葉にだよな、と小さく呟いて。
玄関へと向かうユーディットを見送りつつ立ち上がり、本棚から伝承の書物を一冊抜き出し、またピアノの前へと戻る。

驚きを込めた声が紡ぐ名に、おや、と小さく呟きつつ、ぱらり、ページをめくって]

(318) 2008/08/07(Thu) 21:58:07

【赤】 工房徒弟 ユリアン

/*
襲撃描写、えげつなくいっても良いかなぁ。
ノーラ妊婦だよね。

(*246) 2008/08/07(Thu) 21:58:33

【赤】 医師 オトフリート

………。

[それは甘美な囁き。
腕の中の身体は、まだ仄かに温かい]

…イヤだ。
それだけは、したくないっ!

[だが、返したのはその言葉。
傷つけたくない、何があっても。その思いが強くて。
唇に感じる遠い温かさが、それを包む]

(*247) 2008/08/07(Thu) 21:59:13

【赤】 医師 オトフリート

[だが楔は溶けてしまった。
身の内を駆け巡る熱を落ち着かせる術を、彼は知らない]

(*248) 2008/08/07(Thu) 22:00:04

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
>>*246
閲覧注意村だからいいんじゃないかな?
まぁあんま発禁ぽいのはあれかもしれないけど。

そしてロスト様んとこ行くタイミング計り中。

(*249) 2008/08/07(Thu) 22:00:12

【赤】 工房徒弟 ユリアン

/*
>>*249
どこまでが良くてどこからがダメなのかの判断がつかない。

胎児引きずり出す予定なんだけd

(*250) 2008/08/07(Thu) 22:01:44

召使い ユーディット

[ぱちくりと大きく瞬いて。]

貴方、実は私の心ぜんぶ読めてるの?
今、丁度エーリッヒ様に貴方のことを話してたんだけど……

[と、自分たちが話している場所に思い至り]

ああ、ここじゃ何だし、ともかく中に入って。

[と、大きく扉を開ける。]

(319) 2008/08/07(Thu) 22:02:01

【赤】 医師 オトフリート

/*
中身深呼吸。

多少えげつなくても構わないと思いますよ。
閲覧注意もついていることですし。

まあ、妊婦さんやってるんだから、向こうも覚悟あるんじゃ?(ぉ

(*251) 2008/08/07(Thu) 22:02:37

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
ところでそうそう、こっちも忘れないうちに。
明日はハインリヒさん白出しかな?
エウリノとロスト様は駄目、ユーディットさんは残しておきたい所。
ああ、あとはエーリッヒさんって手もあるか。
アーベルさんは…どーしよ。白出したくないwww

>>*250
全力の8割でいく心積もり?(分かり難)

>>*251
(ぽふなでなで。うんうんと思った。)

(*252) 2008/08/07(Thu) 22:05:46

【赤】 娼婦 イレーネ

/*
あ、ノーラさんでもいいか。<占い先

(*253) 2008/08/07(Thu) 22:06:53

青年 アーベル

半分以上は偶然だよ。
事が起こり、イレーネの占いの結果が出た翌日――
何方か片方が人間なら、
何かしら話はしているんじゃないかなって、それくらいだから。

[促される侭に中へと入り、言われる前にある一室へと向かう。
幼い頃から幾度も訪れているがゆえに、迷う事もない]

や、エーリ兄。
腕は大丈夫? ちゃんと叱られた?

(320) 2008/08/07(Thu) 22:08:06

医師 オトフリート

[どれだけそうしていたのだろう。
やがてノロノロと立ち上がり、腕の中の少女を寝台へと運んだ。
瞼の下に隠れたままの紅玉。美しかったあの色はもう見えない]

本当にどうして、こんな酷い奴を好きになったりしたんですか。
貴女も、自分も騙し続けてきた男など。

[屈みこみ、唇を重ねる。
小さな痕が残るが、ただそれだけ。流れるものも既に殆ど無く]

私は、貴女のくれた最後の約束すら守れそうに無い。
そんな、最低なものなのに…。

[寝台の傍らに座り込む。そっと頭を撫でる。
答えが返ることは無いと、頭だけが理解していた]

(321) 2008/08/07(Thu) 22:09:36

【赤】 医師 オトフリート

/*
確定白増やすのもあれですし。
ノーラで良いのではないかなと思います。

(*254) 2008/08/07(Thu) 22:10:41

音楽家 エーリッヒ

やあ、アーベル。

[やって来た青年に軽く言いつつ、眺めていた本を閉じる]

まあ、大丈夫だが……君は来るなり、何を言いますか。

[叱られた、という問いかけに、返すのは呆れを込めた言葉]

(322) 2008/08/07(Thu) 22:11:21

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