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[茶を貰い、その香りと暖かさに少しだけ顔の筋肉を緩めながら、ふたりを見た。
背筋を伸ばしたまま、じっと見て]
今、どういう状況なのかを教えて頂けたら助かります。
お恥ずかしい話ですが、私エミーリェは西殿の結界が張られた後の事を、何も知らなくて。
…雷竜王の「声」が聞こえず、困惑しております。
[声の張りは不安を感じさせないのは、とってきた年齢ゆえか。]
―→食堂―
いえ、老君に二度手間をとらせてしまったのかもしれません。
お話をされているようでしたから何をと聞いたのです。
[アーベルの問いに、微笑み。
部屋の中へ促され、感謝と共に中に入った。
茶は口に含むともっと香り高く、美味しいですと告げて。]
…王の声は、聞こえないと思います。
とても申し上げにくいことですが……その、どこかの王が暴れられていたようで。
影響が出てしまうので、内部で結界を強くしたのだとか。
エミーリェ殿に、深くお詫びいたします。
[原因の一人が我が王ですと、それは自供したようなもので。]
[ 道中誰とも擦れ違わなかったのは、間が悪かったのであろう。
広間へと戻ろうとするも気配は薄く、影の首を傾がせることとなった。その代わり引き寄せられるように赴いたのは、対の一の存在ゆえか、漂う花の香か。]
―― 広間 ――
臍なんて曲げてません。
[焔竜は、やっぱり具合が悪そうだわ、あわや、仔竜達と一緒に子守役に押し付けられそうになるわ]
ただちょっと疲れて…[主に精神的に、と続けようとした目の前に飴玉の入った袋が差し出される]…わあ!これ、俺にですか?ありがとうございます、ザムエルさん!
[途端に満面の笑みに変わり、きらきらと目を輝かせる様子は、仔竜扱いされても仕方ないと周囲に映ったことだろう]
[二人の分の給仕し、茶に砂糖を入れない代わりに花の砂糖漬けの器を置いてから青年もカップを手に席へ座った。
もう一口飲んで表情を少し緩め、エミーリェの問いにどう答えればいいものかと口を開きあぐねていた]
そうですね…何から話せばいいのか。
[口火を切った月闇竜の謝罪に、何とも言えず瞼を伏せる。此方の王は手出ししていないが傍観している、つまりは見ているだけである可能性が否定できない。
それには極力触れずに、青年が広間で見聞きし刻んだ事を順序立てて伝える事に勤めた]
[広間にて、現状分かっていることについて纏め終えたところで、
ブリジットは一度個室へと戻っていた]
基礎術式の変換が……それと、応用変換式が、加わるから……
[手帳と頭の中の知識を合わせ、結界の解読を進めていく。
だが、ずっと結界の調査・分析ばかりで、さすがに疲労も溜まったようで]
……んん。
少し喉、渇きましたね。
[ほぅと息を零すと、軽く身体を伸ばして。
何か水分でも取ろうと、食堂へと向かった――]
―個室→食堂前―
[月闇の言葉には、ふるふると頭を横に振り]
いえ、王がそのように判断したのであればそれが最善なのでしょう。
オトフリート殿が謝る事ではありませんから、謝らないで下さい?
[暖かい茶を口に含み、こくりと咽を動かす。
目を閉じ、少し口元に笑みを浮かべて]
あぁ――美味しい。
[それから目を向け、アーベルの言葉に耳を集中させる。
聞きながら、オトフリートに釣られる様に扉を見た。]
―― 広間 ――
[すっかり疲れを忘れ去った後は、広間で交わされる情報を記憶に留め、自分の持つ情報…陽竜の仔を焔竜が調べたその結果などを伝える。メモリーの封印を解除した今、全ての情報は機鋼の砦の中のメインメモリーを通して兄達と共有され、彼等は必要であれば助言をしてくるのだろうけれど、とりあえず末弟の判断に任せるつもりなのか、最初の長兄の忠告以降、接続してくる様子はなかった]
[ 影が訪れたのは丁度、話が一段落ついた頃であったらしい。
此方に気付いた月闇の竜に一礼をして、悩むような素振りを見せた後、ノーラは中へと足を踏み入れる。しかし椅子に腰を下ろす事はなく、扉近くの壁際佇んだ。]
……、…進展がありました。
よくない方向に、ではありますが。
[ 静かに、そう告げる。]
[アーベルの説明はわかりやすく、しっかりと聞いていた。
それから、影輝の姿を見ると、席を立つ。]
ノーラ殿、お座りになりませんか?
……良くない、進展ですか。
[告げられた言葉に眉をよせる。]
―食堂・入り口―
[丁度食堂に入ったところで聞こえてきたのは、影輝竜の声。
奥の方では他の竜達が、お茶を飲みながら話し合っている最中のようだった。
それよりも気になったのは、進展があった、というその話]
……よくない方向に、ですか。
なんとも芳しくありませんが。一体どのような?
[その場に居るものに会釈しながら、影輝竜へと話を促す]
要約すると、現在の焦点は『揺らすモノ』と『剣』。
そして大地殿の推測が当たっているならば、剣を隠す必要があるという所でしょうか。
[それ以上の智も青年は有していたが、口にするべき事ではないと判断する。
『聖魔剣』は天聖と流水の属性を、
『神斬剣』は影輝と精神の属性を、単体で持ち合わせる。
すなわち、それぞれの属性の者なら剣の所有者が自身の属性を有する何かを持っていると気付く可能性を――…]
―― 広間 ――
[一通りの情報交換が終ると、状況を鎮めるためにそれぞれの領域へ戻ろうとする生命竜や疾風竜が、皇竜の側近の姿を探しに出て行ったが、その役目は自分には無いと判っているので、同行はせずに見送った]
『力ある剣』か…そんなもの、普通に隠してあるわけないよなあ…
[どちらかといえば落ち着きとは無縁な身には珍しく、竜達の姿が消えた後も考え込むように広間の椅子に沈み込んでいたが、ふと思い出して先程貰った飴玉を一つ、口に放り込む]
甘ーい。
[赤い飴から口の中に広がったベリーの味に嬉しげに目を細めたその時、翠樹の仔の傍についたまま、影輝竜と行動を共にしていた機械竜から一つの情報が届けられて、動きが止まった]
…ギュンターさんが?中に?
なにそれーっ?!
[意味を認識した途端、慌てて広間を飛び出した。ちなみに飴玉は頬ばったままだ]
[知っている情報と、
こえを通して知った情報。
ふたつの差異をなるべく埋めようと、此方からは情報を落とさず尋ねるばかり。]
[精神の竜は大丈夫だろうかと、こえもださずにちらと見た。]
いえ。
[ オトフリートの心遣いにもノーラは首を横に振り、その場から動きはせぬ。
影はそうして在るべきだというように。
そして問いを為した者に対して、その者の口真似で聞いた侭の事実を伝える。
即ち天聖の側近が、内に囚われた事を。]
もしかして、もう――気付かれましたかね。
[ギュンターの事を。
気付かれぬように処理できれば良かったと思えど、そうなってしまってはもう仕方が無い。]
[断られ、疲れないだろうかと心配するも、
それは次いだ言葉で、驚愕に塗り替えられた。]
側近殿が……?
[西の方を見るけれど、ここからでは見えるわけもない。]
―食堂・入り口―
ギュンターが、ですか。
[思わず眉を顰める。そして少しだけ目を伏せて、数秒の間の後に、]
……竜王と、連絡が取れないのも。
何か、原因がありそうですね。
[口元に手を当てながら、悩ましげに呟いた]
[よくない進展との言葉にも口元の笑みを変えぬまま、少しだけ色を濃くした茶を二人分カップに注ぐ。
そして空いている席の前に置き、影輝と氷破の竜に促した]
どうぞ。
悪い知らせなら尚更ですよ。
[壁から離れぬ様子の影輝竜にも、一瞬だけ目を見て勧めた]
[転移は―何時も以上に正確に行われた。
軽く瞬くが、それが得た力によるものだとはすぐに理解できた。]
便利だな。
[呟く感想はそれ一言だけ。
そして竜都から遠く離れたこの地ですら二人の声が届いた事に微かに驚き―動揺に近いか。聞こえた内容にああと思い出しながら。]
[ばたばたばたと、東殿の廊下を駆けて行く。『廊下を走ってはいけません』と、どこぞの人界なら注意を受けそうな勢いだ。やがて食堂前にさしかかり、そこから漂う花の香りと竜達の気配に、ぴたりと足を止めた]
そうでしょうね。
居なくなれば、いずれは感付かれる事です。
記憶を奪っても違和感が残ったでしょうから、仕方ありません。
[オティーリエの言葉を肯定し、当たっていた報告に目を細める]
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