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―命竜王の宮殿―
[土下座に虚を突かれたのか。
一端の沈黙の後、すすり泣くような声に変わる。
それにようやく溜息をついて立ち上がり。]
はぁ…姐さんから連絡一応きたんだろ?
ああうん、一回だけか。
まぁ遠いし、姐さんの方も色々あって…ってああもう違う違う、無事だって、姐さん兄さんと会えて超元気だから!
[嘘ではないが、真実でもない。
命竜王も自身領域、生命の海の様子を気にして、伝える声に翳りはあったが、それを伝えたらさっきの状況に逆戻りしかねないので隠した。
そんなこんなで封印の中の様子を適当に捏造かましながら伝え。
ようは影竜王始め、他の竜王と一緒なんだから、向こうを心配する必要は無い。
代わりにこっちの持ち場の方をしっかり見て置くように、それを竜王が望んでいると。
そう告げれば、多少はマシになったのか。
各自持ち場へと向かってゆく。]
[ナターリエの、ぽつりと呟いた声を耳に拾い、
眼鏡を人差し指で上げつつ目を向ける。]
あぁ。
…――犯人、とやらが居ればですが、単独犯とは限らないのですね…。
異変に便乗して色々な思わくを持った者が竜郷を狙わないとも限らない。
時は一刻を争う、かもしれませんね…――
[眉を水平にして眉間に皺を寄せ
表情を険しくする。]
[遠くにいても伝わるクレメンスの心の声に、僅かに驚きが過ぎる。精神の竜で無い者の声がそこまで遠く届くとは思わず、次いで得た力ゆえかと納得した]
剣を探す前に此方を探られるのは困りますね。
結界内を探られないか確認しておかないと。
[クレメンスにそう返して、オティーリエの言葉にも同意して]
一度落ち着いて話し合った方がいいかもしれません。
剣を持っていそうな者か、それとも邪魔しそうな者か…
[結界内に送り込む事は容易くは無いから、誰にするかよく考えないといけないと微笑の気配を感じつつ囁いた]
少なくとも。
ちゃんとした証拠が見つからない限りは、誰が、もしくは、何があって、ギュンターが消えたというのは分からないですわぁ。
誰ぞ。そういうのを調べるのが得意なのは、いなかったでしたっけねぃ?
―命竜王の宮殿―
[竜らが去った後で辺りを見回したら。
横っ壁が破壊されていた。
よく見れば壁どころか、天井に穴があいている。しかも複数。]
このっ………お前ら。
本性解放しやがったな…。
[引きつった笑みを浮かべながらそれらを見て。
とりあえず姐さん帰って来る前に何とか直しとけと、その辺の竜に叫んで投げた。]
…あーもー、違ぇよ、俺こんな事しに戻ってきたんじゃねぇっての…。
[軽く頭を抱え終え、気を取り直した所で。
数名の竜と共に宮殿を出、生命の海へと向かう。]
ふむ。
[エーリッヒの言葉に少しだけ考え込む]
仮に、仕掛けたものがそう仕向けたのだとして、ならば次は、何故ギュンターを、この後に及んで結界内に入れる必要性があったのか?ということですわねぃ。
邪魔か…。さて誰だろうな。
無難な所でダーヴィットか。
知識・精神面ではザム爺だろうな。
ティルと時空のは、どちらがどちらかまだ分かんね。
そっちでそんな話は出てないのか?
[それはティルとユーディットが居たなら、その辺の話はさててるんじゃないかという意味の問いだったが。
流石に、離れた場所から、集った者までは見えない。]
調べるの、ですか。
私には無理ですが誰か得意な方がおられれば…――。
[ナターリエの続く言葉には、小さく答える。
ふむ、と低い音で唸った。]
―食堂―
ひとつ、剣に関する情報を知っていると思った。
ふたつ、文武共に優れる皇竜の側近。事を運ぶのに邪魔だった。
みっつ、何か情報を知られてしまい、口封じのために押しやった。
[順に、指を一本ずつ立てながら呟いた]
憶測は幾らでもできるでしょうけれど、本当の所は分からないわね。
若焔殿は確かに手ごわい相手ですね。
ですが…彼に手を出せば、彼の力を知っている随行者に疑いが向くでしょう。
[それでもなお襲撃すべき相手かはまだ判断が付かない。長老的立場に立っている大地殿も同じ]
疾風殿と時空殿は未だ此方には。
知らせに来たのは影輝殿です。
[そこまで告げて、深く思考に*沈む*]
なるほど。
[ブリジットの言葉に小さく頷いた]
けれども。
ひとつめは、ちょいと考えにくいですわねぃ。ギュンターに聞かなくとも、他の随行者達の情報で充分。足りなかったとしても、それ以上を聞き出せるとも思いませんもの。
ふたつめ。それこそ、竜王様達と一緒に押し込んでおくべきだったと思いますわぁ。ま。竜王様達を優先した結果ギュンターだけが外れていた、とも考えられますけどねぃ。
みっつめは一番可能性のあるところですかねぃ。それなら、ギュンターの足跡を探ると何か出るかも知れないですわぁ。
[受けた情報を元に、自分なりに解釈して、考えを口にする]
[暫く空のカップを手にしたまま耳を傾けていたが、やがて立ち上がって必要の無いカップを下げ、おかわりが必要そうなら注ぎ足す。
そして考えに沈みながらギュンターがいる結界を見に*足を向ける*]
―食堂―
[意見を発展させてくれた水竜へ、感謝の意を込め微笑んだ後]
よっつめとしては、微妙なところだけど。
ギュンターが、剣を持っていると思った、とかね。
何にせよ――
[何か言いかけたところで、頭を過ぎるのは命竜の言葉。
一度だけ首を振るって、席を立つ]
私に出来そうなのは、結界を解析することだけです。
また少し、部屋で進めてきますね。
[その場に残っている竜たちへ一礼し、食堂を*後にした*]
ああ。
それから。
機鋼のが言ってましたけれども、
『あの結界に、人を閉じ込めたり出来るのはそれを仕掛けた者だけ』
これは70点ですわねぃ。
仕掛けたもの。
もしも、それに協力するようなものがいたのならば、この限りではないですわぁ。
誰が、何を、何の目的で、何をしているのか。ということは、共通であるとは限りませんからねぃ。
まあでも―――。
[くいと残ったお茶を飲み干した]
―――この騒動自体は、結界を仕掛けたものを見つけて対処すれば終わるのでしょうけどねぃ。
[食堂を出る間際、聞こえてきた水竜の呟きには]
早く、終わらせたいものですね。
その為にも、少し頑張ってきてみます。
[そう呟き返して、頷いた。再度一礼し、個室へと*戻っていく*]
[ことりと、空になったカップをテーブルに戻すと]
―――ごちそうさまですぁ。
体に染み渡るほど美味しかったですわよ。
[ある意味それは、水のものとしては最大級の賛辞でもある]
じゃ、少し私は眠りにつかせていただきます。
お休み。
[小さなあくびをまた漏らしながら、ナターリエが与えられた自室へと戻り、着ている服を全て脱ぎ捨てて全裸になってから床についた。
もし、誰かがナターリエの様子を見に来たら全裸のナターリエと*遭遇することだろう*]
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