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瓶詰め妖精!
タッジーマッジーを思い出した。
動きの悪い狂人でごめんなさい狼様。
もとから妖精の言葉が聞こえる子にしておいた方が機動性は高かったな。
何か願いがあって妖精を使役しているのだろうから、誰もいないときに妖精に話しかけてみるか。
エーリヒと直接話せる方向へは今の所どうもって行っていいのか謎です。
[くふくふくふ、と、まだ可笑しそうに笑いながら、草の上にあぐらをかくようにして座り込む。こちらを向いた影を見て、エーリッヒの言葉を聞くと]
妖精王だね!
[実に楽しそうに、きっぱりと断定した]
…おやまァ、コイツは驚いたねェ。
どうしたんだい?
いやそれよりも随分と怒ってるようだがなァ…
[薄茶猫は瓶の中で怒りに震えてる翅に、前足の爪わきわき]
……
あ、うん、大丈夫。
エーリ君のところにいこう。
そっちにいけば、きっと。
[見つからないとはいえなかった。]
[リディを靴の元へ運んで、それから、森を歩くことになる。]
[痛そうな足を治療するように願った彼の耳に、ピアスは一つもなくなった**]
[立ち上がったそれは、大丈夫か、の問いに、鷹揚に頷いて見せた。
……が、やっぱり身長のあれこれで、威厳はあんまりなかったりする]
ええと……。
[誰何しようとした所に、ティルの断定が耳に届いた。
腕の中の鳥がちたちたとするのを、ぎゅう、と押さえ込みつつ]
妖精王?
ええと、それじゃ、やっぱり。
[自分の推測は、正しかったのかと。
当たっていても、嬉しくないのだが]
飯泥棒を、現行犯で。
[ヨハナに貰った籠の中に潜んでいたのを捕まえたらしい。
飯泥棒扱いが不服らしい妖精は頬を膨らませた。
が、猫が怖いのでさっきのようには暴れない。
瓶詰なので逃げられないし]
……はあ。
[ティルに気のない声を返して、繁々と眺める。
ふんぞり返って、後ろに転びそうになっている――どう見てもお子様を]
で、王様が何の御用?
守護妖精を解雇でもしに来たのか?
[そんなことを訊ねてしまったが運のつき。
よくぞ聞いてくれましたとばかりに語り始める姿に、しまったと思ったときには、既に遅かった。いや、事情を知りたいなら、聞かなければならないのだろうけれど]
やっぱり、面白くなってきたにゃ♪
[不謹慎にもそう呟いて、妖精王を楽しげに見つめる。やがて、その口から語られるとんでも迷惑な話にも、笑顔は変わらず、話の終った頃には、そこから姿を消している**]
おやま。現行犯じゃ言い逃れできないねェ。
貰った恩はちゃんと返すのが妖精と人の間の約束事ってもんさァ。
[昔からの風習を守る婆にとって妖精は良き隣人。だが裏を返せば、ちゃんと手伝わない妖精にやるミルクも菓子も無い主義だ]
ほゥれ、頬なんて膨らませてたら可愛い顔が台無しだよ。
何で暴れてたか話したらどうだい?
[猫に怯えている様子に気付けば、にんまり笑顔で猫を手招く]
[何やら、やたらと妖精王に威嚇する白い鳥を宥めつつ、妖精王の話を聞く。
……聞いてる内に、段々と頭が痛くなってきたのは、気のせいにしておきたいのだけれど]
……はぁ。
つまり、何者かに守護妖精様が封じられて。
その犯人を、逃がさないために、封じの陣を張られた、と。
そういう事なのですねぇ……。
んん、それって、もしかして。
その『犯人』を捕まえるまで、ボクたち、村から出られないって事です……?
[伝わる伝承と、自分なりに感知・解析した結界の特性を重ね合わせて問う。
……妖精王はあっさりそれを肯定し、その様子に鳥がまたちたちたちた]
はあ……困りましたねぇ。
[事情は大体飲み込めたものの。
守護妖精を封じ込めた犯人を探さなくては、と言われても、正直困る]
……ボク、探査系はほんとにダメなんですけど。
[むぅ、と眉を寄せたまま、暴れる鳥を*ぎゅう、と抱きしめ*]
それって本当? 胡散臭いなー。
[妖精を研究しているものならば、その王に直接会えたというのは本来ならば喜ぶべきなのかもしれないが、生憎とそんな好奇心ばかりが目的ではないようで、見つめる緑は半眼になる。
……何より、王が“これ”であったという所為が大きいのだろうが]
本当は、うっかり自分がやっちゃったとか、守護妖精が役目厭になって雲隠れしただとか、実は楽しそうだから適当言ってるとかじゃないのか?
[そんな問いは肯定されるはずもないのだが、やはり信用していない、と言った態]
[妖精さん、叱られてますますむくれながらも、可愛いと言われて若干機嫌を直したようです。
猫はやっぱり怖いのか、手招かれる様にびくびくしていますが。
曰く、守護妖精様が封じられて、妖精王様がこの地にいらっしゃったと聞いて、何か役に立てないかと来たのに、こんな所に閉じ込められたのだとか。
妖精語が解せるなら、そんな話が咄々と語られるのが聞こえるだろうし、分からないなら、何故か理解できるらしい隣の彼が解説を入れた。
ミーハーな乙女の妄想も語られたようだが、以下略]
[そんな話の最中、少女を連れてやって来た居候に、手を挙げる。
落ち着きを欠いたリディアの様子に何事かと訊ね、その口から紡がれたギュンターの名と、“声”という単語に*目を瞬かせた*]
《――ってことらしいな。はた迷惑な話》
[人の言葉で為す会話の裏、器用に紡ぐ声は、妖精のことばとは言えど、かれの作った妖精の環に関与したものにしか聴こえない。まるで、澪が引かれたかのように。
はた迷惑だなんて、他者の事は言えないけれど]
《でも、面白い鬼ごっことは思わない?
あの偉そうなのに一泡吹かせられたら、尚更》
[悪戯っ子を煽るような物言い。
妖精としての本能からと、目的のために炊き付けるのと、両方だ]
…えェと、なに言ってるんだい?
おや、判るのかいユリアン!
[妖精語なんて婆に判るわけが無いから、素直に解説を求めて話の核心部分だけが伝えられる形に。
絶対に話が盛り上がった乙女の妄想は以下略されて非常に残念だが、ユリアンにはきっとおそらく幸い]
妖精王の手伝いとは殊勝な心がけだねェ。
是非とも頑張っておくれ。食べちまった分もしっかりなァ。
[右往左往してる妖精にツィムトの青い目も右左に動く。脅しているつもりは猫には無いが、飼い主にはそれなりに]
[そうして水辺を棲家とする妖精から先の出来事を聞く。
かれらのことばが分かるという人間に対しての興味を抱くと同時、口止めをしないといけないかとも、ちらり考えた。
それが誰かであるかを知るのは、まだ先らしいけれど**]
[ちなみに何故分かるのかは彼自身分かっていない。
妖精曰く、波長が合ったんだとか何とからしいが。
きゃーきゃー言いながら飛び回っていた妖精さん、不意に動きを止め。
ぴ、と小さい指先で方角を指差した]
…森?
[そっちに妖精王の気配があるから連れてけ、ということらしい。
どうしたものかと、色々聞かされて少し疲れた顔でヨハナを見上げた**]
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