人狼物語 ─幻夢─


31 封じの絵 ─そらへのゆめ─

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学生 リディ

―道端―

 あちゃー

[遠めに見えた姿が、ミリィだった。
 思わず動きを止めて、タオルを抱えてうんうん唸る。
 足は包帯を巻いておけば大丈夫だろう、ちょっと打っただけだし。
 なんてことを、あの女薬師は許しちゃくれないのだ。]

(216) 2008/10/26(Sun) 23:34:22

奏者 ミハエル

…他に、何があるの。

[地面に目を落としたまま、低く肯定。
己より高い兄の目から見れば、襟の下、異質ないろが僅かに覗くのは見えただろうか。

遠く、少女の声に呼ばれた気がしたが。
そちらに顔を向けることはできなかった]

(217) 2008/10/26(Sun) 23:36:37

少女 ベアトリーチェ

―道端―

 あーっ、リディねえちゃん!

[ふと前方、見慣れた背中を発見し、声をあげた]
[駆け寄ろうとして一瞬、彼女が足を引きずっていたように見えて]

[近づきながら、まじまじとリディの足を眺めてみた]

(218) 2008/10/26(Sun) 23:36:38

司書 オトフリート

[くちゃ、と蜜蝋を噛む音は聞こえたろうか。改めてまっすぐに向けられた薬師の赤い瞳を見つめ、その疑念には答えずに、ユリアンに再び視線を向ける]

なるほどな。
だが、絵師は代々、一人だけだ。
もしも、そんな死に方をした絵師がいれば、記録に残らぬはずがない。

絵師以外の者が、それを為したとしたら…それこそもっと危険な大事件だ。やはり残さぬ理由はないだろう。

俺は、一般の目には触れない記録も見知っているが、そんな記録は見たことがない。

(219) 2008/10/26(Sun) 23:36:46

薬師 ミリィ、何かを受信……もとい幼い少女の誰かを呼ぶ声に顔を動かした。

2008/10/26(Sun) 23:38:04

【独】 奏者 ミハエル

/*
実はベアトリーチェの乱入に期待していた。
しかし混ざりにくいよな、確かに!
…うん、ごめん。

特定の人としか絡めてない気がするよ。
特に兄さん。
まあ、多分今回墓行けないから許しt

(-30) 2008/10/26(Sun) 23:39:56

学生 リディ

 あ、ビーチェ
 大声ダメ!

[というほうが大声である]

 えーと、えーと
 大丈夫だよ!

[視線を追って、自分の右の足にいった。
 へらりと笑ってみた。]

 ビーチェはどっかいってたの?

(220) 2008/10/26(Sun) 23:40:11

薬師 ミリィ

[答えられなかった疑念の追求より、
音声の方に自然と意識は向いて、目を眇める。
声の主が誰かを確かめているだけなのだが、
傍目には睨みつけているようにしか見えない]

(221) 2008/10/26(Sun) 23:40:43

職人見習い ユリアン

[ミリィの言葉に、こちらが首を傾げる。]

あー?
関係があるかどうかって……

そんなん知らんよ。

[きっぱり。]

ただ、俺は過去に生者を描く事件があった可能性を示唆しただけで、その噺のオチが尻切れトンボである以上、その事が招く結果もわかるわけないんだし。

……ただ。もし。この噺が事実で、その結果を正確に残した文書が密かに在ったとして、それを誰かが読んだとしたら。

(222) 2008/10/26(Sun) 23:40:49

学生 リディ、神様ってやつに祈った。「気付かれませんように!」

2008/10/26(Sun) 23:43:37

蒼月の『絵師』 エーリッヒ

[低い肯定に、しばし、言葉を失う。
微かに見える蒼は、自身も身に帯びる故に、それを否定する事はできず]

……なんてこったい。
よりによって……お前かよ。

[恐れながらも待ち望んでいた、後継者。
己が死を看取り、重荷を引き継ぐ者。

ただでさえ、一人残して先に逝く己が定めを憂いていたというのに]

……中々、思うようにはいかない、な。

(223) 2008/10/26(Sun) 23:44:28

薬師 ミリィ、蜜蝋を噛む音は届いていたが、その追求も後回しにした。

2008/10/26(Sun) 23:45:14

司書 オトフリート

[そして、顔を動かした薬師の傍に、一歩近づき、その耳にだけ届くように屈み込んで囁く]

・・・・俺がおとぎ話を読んだ時に思ったことを正直に言おう・・・・

「生者の心の力は、死者よりも強いかもしれない」

・・・・同じ事を誰かが思わなかったとは限らない。

[告げれば、薬師が自分をこそ疑うかもしれないと知ったうえで、そう告げた]

(224) 2008/10/26(Sun) 23:45:27

【独】 奏者 ミハエル

/*
おお、蒼か。
よかった決めてなくて。

[お前]

(-31) 2008/10/26(Sun) 23:47:28

司書 オトフリート、薬師 ミリィの傍から、すぐに顔を上げ、彼女と同じ方向を見た。

2008/10/26(Sun) 23:47:57

少女 ベアトリーチェ

―道端―

 え、え?大声だめなのだ?

[と聞く声も大きかった、わたたっと口を塞ぐも手遅れか]

 …??でも何で、大声だめなのだ? 

 …だいじょうぶなの? 怪我とかしてない?
 あーあたしは、長様のお見舞いにいってきたのだ。
 …リディねえちゃんこそ、どっか行ってきたの?

[言外に、そこで怪我をしてきたのじゃあるまいな、という心配も少しだけ含んでいた。リディの活発さは知っているつもりだった]

(225) 2008/10/26(Sun) 23:49:25

薬師 ミリィ

仮定に仮定を重ねるか。
何の手がかりがないよりはマシだろうが。
私は、それを話してどうするつもりだったか、
その意図のほうが気になるがな。
さっきも言ったが、持って行き方が妙に感じる。

[ユリアンを横目に見やり言ったものだから、
オトフリートが近付くのには微塵も気付けずに]

……っ、なにをするかーっ!!

[先程のユリアンの忠告などさっぱり生かされず。
手の甲がちょうどオトフリートの額辺り目掛けて振るわれた]

(226) 2008/10/26(Sun) 23:49:31

【赤】 白練の歌子 エルザ

 …よく、わからないわ?
 なにをいっているのかしら。

(*27) 2008/10/26(Sun) 23:50:53

薬師 ミリィ

[遅れてオトフリートのことばを咀嚼してみれば、
違和感ばかりが募る。
が、それを冷静に考える暇はなく、彼を一瞥して、
大声で名を呼び合っていた少女らの方に向かった]

……覚えてはおく。

[そう、一言だけ言い残して]

(227) 2008/10/26(Sun) 23:51:14

【独】 司書 オトフリート

/*
なんかこう、リディがものっそ危ない位置にいる気がするので、自分吊りの芽を撒いてみる。占いでもいいんですが。
絵師が初回落ちと分かってるので、一緒に落ちるのも悪くないんさー。
後は若い者にお任せで(酷い

(-32) 2008/10/26(Sun) 23:51:39

【赤】 学生 リディ

 なにが?

(*28) 2008/10/26(Sun) 23:51:49

職人見習い ユリアン

[オトフリートの言葉にくしゃと髪を掻き、]

あー、一般の目に触れるとか触れないとかいう問題じゃないんすけど。

……はぁ、今から言うことはあんま考えたくない話なんすけど。

仮に。仮にですよ。
昔これまでの絵師様の誰かが、誰か……この場合は好いていた人物だったんですかね、を生きたまま絵に描いたとしたら。
そして、それを時のこの都市の首脳陣がもみ消したとしたら。

……御伽噺以上のトンデモ話ですが。
真実は小説よりも奇なりともいいますし、ね。

(228) 2008/10/26(Sun) 23:52:08

白練の歌子 エルザ

 え。え。
 けんかは、いけないわ?

[ミリィが大きな声をあげて
 手を振るうのを、びっくりした顔で見る。]

 さっき、そういってたわ?

(229) 2008/10/26(Sun) 23:54:09

司書 オトフリート

ぬおっ!

[顔を上げたと思った瞬間に飛んで来た裏拳もどきに額をはたかれ、変な声が出た]

・・・・・

[無言で額をさする姿には、ちょっとだけ哀愁が漂っていたかもしれない]

(230) 2008/10/26(Sun) 23:54:43

学生 リディ

―道端―

 そう、ダメなの。
 ミリィせんせーに気付かれちゃうでしょ。

[手遅れだ]

 長様のお見舞いかー
 忙しそうだったからいかなかったけど、どんな感じだったの?

 まあ、怪我とかは気のせいだよ、うん。
 舐めとけばなおるって!

(231) 2008/10/26(Sun) 23:54:47

少女 ベアトリーチェ

―道端―

[だいたい、何も聞かれる前に
「大丈夫だよ!」が出てくるあたり怪しい、など思いつつ、
じーっとリディを注視した、思いっきりした。

そして彼女の抱えているタオルにも気づいて]

(232) 2008/10/26(Sun) 23:56:06

【赤】 白練の歌子 エルザ

 昔におとぎばなしがあったって。
 絵師さまが、自分を描いて、いなくなったとか。
 それに近いとか、しこーていしだとか、
 おひれがつくだとか…
 むずかしいの。

[全く説明になっていない。]

 ただ、こころのちから がたりないから、てつだおうって思ってるだけなのに。

[ね?と。
 首を傾げ、ミリィの目線を追って
 リディを見つけ、わらいかけた。]

(*29) 2008/10/26(Sun) 23:57:24

学生 リディ

 ビーチェ、ないしょ!
 ね?

[大慌てでタオルを隠すが意味はきっとないだろう。
 後ろ手に持ったのなら、後ろにいるミリィが近付いてきたら見えてしまうし。]

 ミリィせんせーって意地悪だからすっごい沁みる薬つけるんだもん。
 くるくる巻いておけば大丈夫なくらいだからさ!

(233) 2008/10/26(Sun) 23:57:50

薬師 ミリィ

喧嘩じゃないから平気だ、うん。

[つい手が出てしまったので、ちょっと気まずい。
しかも、その原因は主に自分である。
エルザに言って、半ば逃げるように少女二人のもとへ]

(234) 2008/10/26(Sun) 23:57:52

薬師 ミリィ


……私がどうした?

[悪口じゃなければ精度は下がるものの、地獄耳は健在。
後ろから、声をかけた]

(235) 2008/10/26(Sun) 23:59:10

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