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―大衆食堂―
[スープをスプーンですくい、口に運ぶ。
食べ終われば、ごちそうさまでした、と言いながら
手を合わせて小さくお辞儀をした。]
おしごと、どうしたらいい?
[おかみさんに聞くも、彼女は話に余念が無く
振り返ってくれない。
自分で何かを見つけられるような器用さも無いから
途方にくれて、周りの話に耳を傾けた。]
…………一人で考えてても仕方ねぇか。
[ふぅ、とため息をつき、身を起こす……と同時くらいに親父さんが部屋へとやってくる。]
んあ。どうしたんだよ親父。今日の仕事はもう……
「長が倒れたそうだ。しかも、長を描いた絵も見つかった。」
なっ。それって……。
…………親父。その絵って今……
「ああ、長の家に運ばれてある。」
だよな。……ちょっと出てくんよ。
……多分、暫くそっちの手伝いとか疎かになると思うけど、勘弁な。
[それだけ言うと、部屋を*飛び出していった*。]
[床に座り込んだまま、幾時間か。
紙は机の上に、楽器はケースの中に、収められたまま触れることもなく。
仕事が手に付かないなど、それだけで滅多にないこと。
碌に眠ることもできずに、時折右肩に視線を落とす。
死角になって、“それ”を己の目で直接見ることはできなかったが。
そこにある“事実”は、変わりようがなかった]
どうして。
[掠れた問いを何度繰り返しても、答えが返るわけもない]
[やがて遠かった喧騒は、此処にも届いて。
漸く動いた。
頭を振り、立ち上がる。
鏡からは目を逸らした]
…何か、あったのかな。
[元から閉じ籠りがちであったために、今までなら何かあれば長が伝えに来てくれた筈だが。
窓から外を見下ろして、回らない頭で考えて。
答えは出なかった]
職人見習い ユリアンは、青年 アーベル を投票先に選びました。
職人見習い ユリアンは、少女 ベアトリーチェ を投票先に選びました。
[少しして、不意に下唇を噛み。
肌蹴たままの上の釦に手を掛け、止め直した]
言わなきゃ、いいんだ。
バレなければ。
[証はぎりぎりで襟の下に隠れる。
逃げの選択。
今それを隠したところで、何も変わらないと分かっていても。
親しい者には下手な嘘などすぐにバレるかも知れなかったが]
…『絵師』は、兄さんなんだから。
[或いはそれの示す意味を知っていたからこそ、言葉は言い訳めいた]
[食事も取らないまま外に出て、やがて知るのは]
…ギュンターさん、が?
[眠った生者と、奪われた筆で描かれた絵のこと。
伝えた者こそ、いつもより元気のない声を別段不思議とも思わなかったようだが]
そう、ですか。
いえ。
ありがとうございます。
[それでも気遣うような言葉は掛けられて。
上手く笑顔を作れたかは分からなかった]
/*
とりあえず把握していこう。
共がエーリッヒで占がミリィで聖がミハエルで霊がベアトリーチェ?
で、俺村人。
残りが狩呪智狂
で、エルザ、ユリアン、オトフリート、リディ
……わー。幼馴染の赤率高そうー(棒読み)
―長発見少し前。崩れた道―
[今日は海の仕事は休みだった。
他の海人と海の区画を分け合うように使うため
たまにそんな日がやってくるのだが、そんなときはそんなときで人手が必要な事柄がおきてくれる。なにやら昨日父がギュンターと会話したときにこの件を請け負ったらしく]
せっかく休みだったんだがなぁ
[付き合うこととなり、思わずぼやく。とはいえもとから肉体労働はこなせるわけで、特に苦でもなく。後でギュンターのおっちゃんから小遣いになにかもらおうなどと思いながら、邪魔なものをどけ、道を平らにするべく作業を行った]
[家を飛び出し、長の家までの道すがら。]
ったく、正気かよ。筆使って魂閉じこめて。
んなことで『至れる』とか本気で考えてんのかよ。
だいたいあれは……くそっ。
[苛立たしげにそう呟きつつ、道を急ぐ。]
[少しはマシになっただろう。坂を見つつ、交代でやってきた人と変わる。
父はもうしばらく残るらしいから]
親父。先に帰ってるな、いや、どこかいってるかもしれんけど。とにかく気をつけてな
[そういって家路に着く最中も、ぼんやりと周囲を、時には道を見て]
ぁーっと…持ち手が漆黒で鳥と魚の彫り物…
[でも鳥ってあんまみたことないよな。トカゲなら結構見てるのに。と余計なことも考えつつ。なにやらまたざわついている中、道を歩いた]
[周りの話は、たまにオトフリートとミリィの話やミリィとエーリッヒの話なぞも交えていて、
新しく人が食堂へ入ってくるたびに繰り返す様子は
その先に何かまた違う情報があるわけではなくて。
暫くすれば飽いてきた少女は、
お椀を返して食堂から外へと出た。]
♪ネッスン ドローレ、
ヴォラレ ヴェルソ イルシェーロ、
ペル アンダレ リベロ…
[口から歌が零しながら、軽い足取りであるく。]
[一度事情を知った後は、擦れ違う人と挨拶だけは交わしながら。
特に宛があるわけでもなく、何処か上の空で歩く。
時折無意識に手が首筋に触れては、はっとなって離した。
そんな道中。
不意に脇の道から出て駆けて行く背と、その先で手を振る姿。
二つに気付いて、びくりと立ち竦んだ]
[その道中、こちらに手を振っている存在に気づき足を止めると、]
ああ、エルザ。
えっと……事件のことはもう聞いたん?
じっちゃんが……絵に封じられたって。
[視界の端、立ち止まる影に気がついて
ユリアンの振った手を、そちらにも振ってみた。]
ごきげんよぅ!
[何時もの笑顔で
何時もの挨拶で
ミハエルの心中も知らず、手を振る。]
―自宅―
ただいまー……なっ!
[ドアを開けて家に入りドアを閉めた…ところで急に開かれたドアに身体をぶつけて、倒れる]
いっつっ!なんだよ!って親父。どした?
「長…ギュンターが倒れた…」
へ?いやだって、昨日親父あったんだよな…調子悪そうだったのか?
「…違う。…絵だ。絵が…」
絵…って?もうちょっとわかるように言ってくれよ…
[父の友人のギュンターに何かあったのか冷静でない父を、母が落ち着かせようとしているが、妙に胸がざわつく。昨日から重要だっていっていたのと、絵と。]
ちょっと俺、いってくる。外に行けばわかんだろうし
[頷く母を見て、家を出た]
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