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はい。
[再び振り返って頷いた。
何かを報告するかのように感情の篭らない声で続ける]
終焉を齎すものによって、番人の方が殺されたのだと。
今、外でクインジー様達が弔いを。
―玄関ホール―
いいものと言いますか……
昨夜シャーロットさんとネリーさんと一緒に夕食を作りましてね。
お陰様で、だいぶ。
[ケネスの胡乱な視線に、不思議そうに返答する。]
[嫌なら、という言葉に、眉が寄っていたことに遅れて気付きます。
戻すよう努めながら、]
あの人?…ああ。
茶色の。
[彼女もあの臭いは好かないのだろうかと思いました。
或いはひとのほうかも知れません。]
布か、アルコールか。
…そうですね、探してみます。
[礼の意味を込めて、頭を下げました。
それからわたしは再び、廊下へと*踏み出します。*]
[布地までをも染めた遺体が褥に引き摺り込まれ、
土を被せられていく。
咲き誇る花と同じように。
されど花と異なり、其処に生命はなく。
生きる花の糧と成るように]
燃やすこともあるんだ。
燃やしてしまったら、何になるのかな。
[不意に、男を見上げた。
鏡の如く、その姿を映す]
[顔の下半分を覆うナサニエルから呆れた顔を逸らし、頭が下がると同時に揺れる常盤色のお下げを眺める]
いーやアレからすりゃかなり綺麗になってるぜ。
ま、もっと頑張るってなら止めねえがよ。
[メモを広げる女を一瞥し、さてねと肩を竦める]
燃やすこともあるな
[地面に呑まれてゆく死体を、ただ見る]
[口調は淡々としていた]
灰になる
――それだけだ
[視線を戻し、見下ろす目]
[片手をゆっくりと上げると、その緋の髪へと伸ばす]
そうかい、俺はてっきり…なあ?
[ナサニエルの返答に鋭い目が移るのは今はない緋の華が咲いた場所。それ以上言葉を続ける前にネリーの感情の篭らぬ説明と、それに対する二人の反応をぎらつく目で眺める。既に知っていることに対しての態度は冷静]
[名前を知らずともどうやら人物の疎通は出来たようで。茶色の、と言う言葉に頷きを返す]
うん。
ああ、気を付けるのよ。
ただでさえ視力弱いんだから。
[再び廊下を歩き始めるニーナの後姿に声をかけた。気をつけて、と言うには少々微妙な気分になったりもしたのだが]
殺された……?
番人の方が。
弔い、ですか……
[血痕の残る床に目を落とし、思案に暮れたように]
[その顔は僅かに青褪めている。]
……誰が人狼なのか、分からないんだもの。
[ニーナがそうなのかもしれない。けれど調べる術は今のところ持ち合わせては居ない。他の誰かかも知れないが、それを知る術は無い。けれど、ここに留められた誰かの中に、人狼は紛れ込んで居るのだ]
終焉を齎すものがいる限りは。
続くように聞こえました。
[翠を伏せてイザベラに答え]
これ以上はなかなか消えてくれません。
綺麗だと仰っていただけるなら、今はこれで。
[手に持ったままの布を、桶の中へと落とした]
しかし、新鮮でない血の臭いは耐え難いな……
[顔を顰めているその理由は、鋭敏な嗅覚ゆえに、であったが。]
[押さえても指の間から洩れる屍の臭いは、彼にとっては不快なものであるらしい。]
私は遺体の様子を存じませんが。
人の手による傷ではなかったそうです。
[淡々と告げる声]
はい、離れた場所に埋めるべきかと。
そう仰っておられました。
…大丈夫、ですか?
[ナサニエルを見上げていた翠が瞬き。
ようやく感情の伴う声が出た]
わからない。でも、続く……。
[ふぅ、とため息をつく。]
正当防衛ですよね。そうでないと、自分が危ない。
たとえ、間違っていても…いや、そうしないと、
自分が。正当防衛ですよね…うん。
[自分に言い聞かせるように。]
そう――灰に。
もう動きもしないし、あたたかくもないね。
[頭上に翳される手の作る影の下。
感情の篭らない、
冷たいというよりは、それを知らぬ幼子に似た眼。
男の表情を、硝子の如く映している]
生きとし生けるものは、
終わるものゆえに足掻くんだって。
あなたも、その為に誰かを、オレを殺す?
[声にもまた、恐れも何も無い。
疑念を形として発しただけのもの]
[答えを望む問い掛けは、されど、誰も居ないその場に落ちる]
されど、それでは私に必要な毒とは何なのでございましょう?
[碧眼がキッチンの中を巡る]
[此処にあるのは、食材と香辛料と、ナイフと]
何か作った方が良いかもしれませんね。
それこそ、誰かに毒を仕込まれぬうちに。
[案外に手慣れた仕種で女は包丁を握る]
[南瓜のポタージュと、青菜を刻んで混ぜたオムレツ]
[白を纏う指先に、妨げられることは無い]
[淡々と状況説明をしていたネリーの声に感情が滲み、己を見上げて瞬く翠の瞳]
[気付いて、]
え?ああ……
大丈夫……と言いたいところですが、よく分かりません。
実感が湧かなくて。
[大きな溜息をついた。]
[再び窓辺へと寄り、外を見やると埋葬が終わる段階まで来ていて。番人の姿は視界から消えていた]
……どうすれば良いのかしらね、これから。
[問いに答える者はこの場には居ない。けれどどうすれば良いのかは本当は分かっている]
[終焉を厭うなら、やるべきことは一つ]
[窓から視線を外し、ソファーへと移動。膝を抱えるようにして座り込むと、紅紫を瞼で覆った。冷える空気の中、沈黙のままに思考を*巡らす*]
[そっと緋い髪に触れ、撫でる]
そうだな
だが、それが――死だ
[見上げてくる目を、恐れることはない]
[男が浮かべたのは笑みではない]
[ただ、わずかに口元は緩み、そして目の奥に瑕は確かにあったけれど、すぐに隠された]
お前は殺せない
だが、お前が死を望むなら――
[囁きは穴に死体を埋める男には届かなかっただろう]
[言いかけた言葉は、途切れ、男はそれ以上言わなかった]
生きている獲物から流れる血が一番美しいな……
そして何より甘い。
[深夜に貪った鮮赤の甘露を思い出し、舌なめずりするようないろが聲に加わった。]
お尋ね者 クインジーは、教師 イザベラ を投票先に選びました。
そうアレは獣の爪痕だ。またはそれに酷似した何か。
素直に考えりゃ終焉の獣――人狼だろうぜ。
…パーツも足りなかったしな。
[最後の部分は呟くように小さく、なぜそれがわかるかの記憶はない。ネリーの声に勘定が戻ったのを頭の隅に残し、正当防衛と繰り返すイザベラを見る]
ああ、狩られる前に狩る。それしか生き残る術はないぜ。
間違いであっても死体は悪さしねえからな。
[獣に気づかれず調べるのは容易くはないと、間違いなく探す術があることは口を噤んで話さない]
正当防衛。
生き残るために必要なこと。
[聞こえた言葉を繰り返し、頷いた。
肯定とも確認ともつかぬほどに小さく]
顔色がお悪いです。
あかは薄くなりましたが、場所を変えた方が良いでしょうか。
直接死体を見ていないからかも知れません……
見たらどうなるか、というのはあまり想像したくは無いですが。
[頭の芯に鉛のような重さがぶり返してきたのを感じ、振り払うように首を振った。]
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