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普通の状態なら止めるがな
今はそうも言っていられないということだ
[ハーヴェイとシャーロットを順にみた]
昨日の話が本当だったということがわかった
掴みかかられたって。
じゃあ理由もなくってこと?
随分と乱暴なのね、あの人。
ただの飲んだくれかと思ったけど、更に乱暴だなんて。
[最低、と言う言葉は表情に現れたか。嫌悪するように眉根を寄せ、ハーヴェイに言葉を返す。続くハーヴェイのクインジーに対する問いは自分も知りたい部分であり、再び視線はクインジーへと向く]
…昨日の話って。
番人が言ってた終焉がどうのこうのって言う、あれ?
どこに居たって。
部屋に居たとしか言えないわ。
その前だったらキッチンで料理作った後、ナサニエルやネリー、ラッセル達とダイニングで食べてたけど。
…何よその聞き方。
疑ってるような物言いは。
[クインジーの問いに昨日のことをそのまま伝える。けれどその問いはどこか引っかかるものを覚えて、ぎゅう、と眉根に皺を寄せ、紅紫を細めた]
……昨日の、話。
[短い説明。
蒼氷は赤髪と、不自然な布団の間を数度行き交う]
……『終焉』?
[小さく呟き、それから、肩を竦めて]
昨日は、包帯代わりを探して。見つけた後は客室で寝てた。
……証明する術はないが、そこらは大体お互い様だろ。
疑わざるを得ない状況だと、番人が身をもって教えた。それだけだ
[シャーロットの言葉に、ため息]
意味は通じたか?
……誰も証明などできないだろう
終焉の使者が名乗り出るとも思わない
それでも一応、聞いただけだ
[調理の手伝いをすることもなく、女は唯少年の傍らに居た]
[未だ微睡みの裡にあるような響きで名を呼ばれ]
[女は顔を俯けた]
[背に垂らした金色が首を伝って、胸へと垂れる]
はい。
[スケッチブックを少年の手に返し]
[感想を求める問いかけに、女は少しの沈黙を作る]
花には、あかが浮かぶようでした。
他はすこうし、さむそうでございました。
[ささめく様に告げる言の葉]
[尋ねようと小さくくれないを開き、蕩む眼を見て、首を横に振る]
[食事を取る事もなく、その場を退いて、空き部屋へ]
[背の金色を下ろし、手首の鈴を外し、女は寝台に伏せた]
[空の流れは月から陽へ]
[鏡の無いままに身嗜みを整え、部屋を出る]
……痛い。
[起き上がった拍子にスケッチブックは転がり落ち、
ぱらぱらと捲れた頁は白紙の位置で止まった。
欠伸を噛み殺し、毛布の中から這い出る。
何も描かれていない頁を見詰め暫く茫としていたが、
目覚めきっていない足取りで、部屋を出た]
番人が身を以って…?
何よそれ、どう言う……。
[クインジーの言葉は確信を持って紡がれる。それにより立てられる予測。否定したい気持ちもあったが、彷徨った紅紫はホール内に不自然の置かれた布団を捉えた]
っ………───!
[白を染める紅。それは最初に見た緋色にも似ていて、それらが散らばっているような錯覚を覚えた]
(─あの緋色は、以前にも、見たことが、ある─)
[それは言葉にはならず息を飲むに留まり、更に視線はその布団の上を凝視する。紅紫が、すっと滅紫へと変じた]
[チリン]
[朝の空気に触れ、鈴が微かな音を立てる]
[玄関での出来事は、未だ遠く]
[開かれたままの扉から出てくる人影を女は見つけ]
おはようございます。
[何処か朧げな足取りの少年に声を掛けた]
『番人』が。
[それが意味する所は察しがつき。
同時、左の腕が、疼く。
それを抑えるように掴みつつ]
……名乗りを上げるくらいなら、こうはならん、だろうな。
[呟くよな言葉の後、蒼氷は布団へと。
空白の後、足がそちらへ向いて動いた]
見たいなら見れば良いが、倒れても放っておくぞ
[近寄るハーヴェイにそう言うだけ]
[シャーロットの様子は、ただみるだけだった]
[何も無い空間、そこに何かがあるかのように視線を注ぐ。しかし夢幻は直ぐ様掻き消え、滅紫は紅紫へと戻る]
……っ。
…クインジー。
さっき、番人が身を以って証明したって、言ったわよね。
…もしかして、これって…。
[訊ねながら、紅紫は布団を捉える。その傍にはいつの間にかハーヴェイが移動していた]
/*
うーん、まだ分かりにくいかな。
自覚症状としては三日目らしいから、無意識であるように描写したいんだけど。
難しい(´・ω・`)
……あんたな。
俺を何だと。
[クインジーの言葉に、そちらを見やりつつ、ため息混じりにこう返す。
それから、布団の傍らに膝を突き、ほんの僅か捲って、その下を垣間見た]
……これは……。
[零れるのは、掠れた呟き]
はい。
[名を呼ばれ、短い答えを]
[足を留めた少年の傍らに寄り、首を傾げる]
[豊かな金色が、僅かに揺れた]
遅くまで、起きていらしたのでしょうか。
[酷く眠たげな様に、問い掛けて]
[碧の眼差しは声の響く方角へと向いた]
…賑やかですね。向かわれますか?
[隠されていたもの。
それは、人の死。
『終焉』の一つの在り方]
『止められ』なかった……?
[心の奥、零れた言葉。
霞が、微か、揺らいだ]
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