人狼物語 ─幻夢─


32 緋キ花咲ク泉ノ畔デ

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見習いメイド ネリー

正当防衛。
生き残るために必要なこと。

[聞こえた言葉を繰り返し、頷いた。
肯定とも確認ともつかぬほどに小さく]

顔色がお悪いです。
あかは薄くなりましたが、場所を変えた方が良いでしょうか。

(216) 2008/11/24(Mon) 01:28:09

冒険家 ナサニエル

直接死体を見ていないからかも知れません……
見たらどうなるか、というのはあまり想像したくは無いですが。

[頭の芯に鉛のような重さがぶり返してきたのを感じ、振り払うように首を振った。]

(217) 2008/11/24(Mon) 01:29:17

踊り子 キャロル

[出来上がった二皿を盆に乗せ、女はキッチンを出る]
[部屋に戻るかも考えたが、結局は広間の方角へ緋の靴は向いた]

 [リィン]

[鈴の音を鳴らし、女は広間へと踏み込んだ]

場所をお借りさせていただきますわね。

[先に中に居た青の少女へと声を掛ける]
[テーブルに盆を乗せ、少女の傍らの窓の先を*見た*]

そこからは、何かが見えるのですか?

(218) 2008/11/24(Mon) 01:30:57

学生 ラッセル

[大きな手に触れられる一瞬には、
微かながら身体が震えた。
眼差しより声より、如実に感情を語る反応。
小さく吐息を零す。
撫でられる頃には落ち着きを見せていた]

望まないよ。
オレは、死にたくはないもの。

[はっきりと口にした]

だから、その為に――…

[続く決意は音にはならず、拳を握る。

やがて埋葬は終わり、
かつて番人だったものは土の下に眠る]

(219) 2008/11/24(Mon) 01:32:27

踊り子 キャロル、メモを貼った。

2008/11/24(Mon) 01:33:29

教師 イザベラ

なるほど。そうです、そうですよね。

[肯定の返事を得られると、表情が転ずる。
満面の笑みを浮かべて、安堵する。]

ましてや、それを法として咎める者はここにいないし、
倫理的な咎めもされない予想が立ちました。

[メモに書いた言葉は「GO!!」]

踏ん切りがつきました。ええ。

(220) 2008/11/24(Mon) 01:36:56

見習いメイド ネリー

パーツ?

[呟きのような声に尋ね返すのもまた呟きに近い小さな声。
意図したものかそれとも単にあわせる形になっただけか]

生き残るためには、終焉を齎すもの、人狼、を見つけて殺さなければ。
そのための術もまたあるよう、なのですが。

[そこはあえて伏せられていたとは気付かず。
その言葉が他者にどう伝わるかも知らぬまま]

(221) 2008/11/24(Mon) 01:39:32

見習いメイド ネリー、教師 イザベラの変化に小さく瞬いた。

2008/11/24(Mon) 01:40:46

お尋ね者 クインジー

[緋を少し摘み、そっと手の上にとった]

なら、己はお前を殺さない

[土のかぶさる音に、男は手を離した]
[見た先、死体はなかった]
[土が僅かに盛り上がり、そこに番人だったものは眠るのだ]

終わったか
城の中に戻るか?

[ラッセルの足へと一度視線を落とした後、二人に尋ねる]
[ハーヴェイの腕を見た時には、黒紅を細めた]

また疑われたくなければ、早く治すことだ

(222) 2008/11/24(Mon) 01:41:46

冒険家 ナサニエル

[少し頭を傾けて、ケネスを見る。]

ケネスさん、でしたか。
あなたは随分と人狼についてお詳しいようだ……
無くした記憶に、この事件の手がかりがあるようですね。

[声音に皮肉の色は無く、口調はあくまで穏やかだった。]

(223) 2008/11/24(Mon) 01:42:06

のんだくれ ケネス

[イザベラの笑顔を一瞥し、要注意と心に留めておいた。手近な部屋の窓から玄関へ抜ける風に身を震わせ、止めていた足を動かす]

ここに居ても冷える一方だ。体を温めねえとな。

[挨拶にもならない声を残し半ば巣穴と化した地下室へ戻る。運んできた食料を片隅に隠し、アルコール度の高い酒を暖が必要な分だけ呑みポケットへねじ込む。酒臭い息は変わらないが汚い前髪に見え隠れする目は*酩酊には程遠い*]

(224) 2008/11/24(Mon) 01:44:28

のんだくれ ケネス、メモを貼った。

2008/11/24(Mon) 01:46:16

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2008/11/24(Mon) 01:49:15

学生 ラッセル

……変なの。

[女の時と同様、緋は掬われる侭。
まじまじと男を見て、呟いた]

ん。

[天を目指す花も、
今は地を見詰めているように思えた。

小さな肯定と共に踵を返す。
手をかけた扉は軋む音を立てて開き、
風が冷えた大気を運んだ]

(225) 2008/11/24(Mon) 01:49:56

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2008/11/24(Mon) 01:50:26

学生 ラッセル、足に纏わりつく土を払い落として、中に入る。

2008/11/24(Mon) 01:52:36

お尋ね者 クインジー

[ラッセルの呟きに返す言葉はない]
[二人がどうするかは二人に任せ、振り返ることなくラッセルを追った]

――…喩え、お前が使者だとしても、今度は殺さない

[その言葉は口の中で転がされ、決して届かない]
[一度忘れたかに思えた、忘れられない記憶が決めさせる意思]

温かくしてこい
足だけでも
外は冷たかっただろう?

(226) 2008/11/24(Mon) 01:58:48

見習いメイド ネリー

ケネス、様。

[ナサニエルの声にその名を知る。
人狼に詳しいと聞けば、立ち去るその背をじっと見つめていた]

ああ、私もこれを片付けなければ。

[赤黒い桶を持ち上げる]

(227) 2008/11/24(Mon) 01:59:12

学生 ラッセル

[傷の男の意思を知らぬ侭、
戻った玄関ホールの面子は先程とは大分異なる]

あ、リィ。
掃除、していたの?
何か手伝ったほうがよかったのかな。

(228) 2008/11/24(Mon) 02:04:59

お尋ね者 クインジー、それ以上言葉は*重ねなかった*

2008/11/24(Mon) 02:05:48

学生 ラッセル

うん、そうする。
少し洗って来ようかな。

[背からかけられる言葉に振り返り、
肯定してから己の足裏を見る。
血痕は避けて歩いたが、土の欠片がこびりついていた]

(229) 2008/11/24(Mon) 02:11:36

見習いメイド ネリー

ラッセル様。
はい、番人の方が流された血を拭っておりました。

いいえ、全てを消すことは出来ませんでしたが。
一人でもここまでは出来ましたので。

[桶を持ったまま頷き、続けて首を横に振った]

水場には湯は置いてありませんでしたが。
必要でしたら沸かしてお持ちいたしましょうか。
それとも浴室があればそちらを?

[クインジーとの会話を耳にして、小首を傾げる]

(230) 2008/11/24(Mon) 02:17:33

学生 ラッセル

そっか。お疲れ様。

浴室――
そうだね、そのほうがいいかな。
そう言えば、鏡って見つかったのかな。

[ふと思い出した事項に首を捻った。
昨日の遣り取りは覚えてはおらず、
探していたもう一人の姿は、この場にはない]

(231) 2008/11/24(Mon) 02:27:47

見習いメイド ネリー

あ。

[すっかり忘れていた、という様子で小さく口を開けた。
心当たりがあると言っていたナサニエルの方を見たが、彼も今来たばかりでは]

どうでしょう。
昨夜は程良い代用品を見つけることができませんでしたし。
今日はまだシャーロット様にお会いしておりませんから。

[探していたもう一人がイザベラであることは未だ知らず。
少し困惑の混じる表情を浮かべた]

浴室の場所はどなたかご存知でしょうか。
私は存じませんので。

(232) 2008/11/24(Mon) 02:33:57

見習いメイド ネリー

ラッセル様。
私はこちらを片付けたら、一度厨房の方へ参ります。
浴室が見つからないようでしたら、お湯をご用意致します。

[そう言うとペコリと頭を下げて、水場の方へと*向かった*]

(233) 2008/11/24(Mon) 02:37:39

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2008/11/24(Mon) 02:39:21

学生 ラッセル

[曖昧なネリーの答えに首を傾ぎ腕を組む]

そう。
何処にもないってことはないと思うのだけれど。
鏡も、もちろん、浴室も。
なかったら、汚いままになってしまうもの。

[疑問を含んだ眼差しを、他の二者に向ける。
浴室の場所と言えばイザベラの方が熟知しているかと。
答えが得られる前に、逸って何処かへ歩み出しそうでは*あったが*]

(234) 2008/11/24(Mon) 02:44:37

学生 ラッセル、メモを貼った。

2008/11/24(Mon) 02:46:23

流れ者 ギルバート

[ギルバートは、土の中に埋まってゆく番人の身体を、感情の無い目で見つめていた。]

花でも手折って持たせるべきだったか。
――…いいや。花なら腐るほどあるな。
聖書に書かれた弔いの言葉を、誰も掛けることはない。

これはただ――…「隠蔽」の為の埋葬。
皆の目から、悲惨な「死」を隠す為の埋葬。

[番人が完全に「土に返った」のを見守り、しばし男はその場に佇む。]

(235) 2008/11/24(Mon) 04:19:37

流れ者 ギルバート

この男が言うには、まだ「これ」が続くのだろう?
この「惨劇」が。

――『ひどく悲しいものだな』。

[小さく息を吐き、踵を返した。]

俺は中に戻る。
――お疲れ様だな、お互いに。

(236) 2008/11/24(Mon) 04:29:19

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