情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
正当防衛。
生き残るために必要なこと。
[聞こえた言葉を繰り返し、頷いた。
肯定とも確認ともつかぬほどに小さく]
顔色がお悪いです。
あかは薄くなりましたが、場所を変えた方が良いでしょうか。
直接死体を見ていないからかも知れません……
見たらどうなるか、というのはあまり想像したくは無いですが。
[頭の芯に鉛のような重さがぶり返してきたのを感じ、振り払うように首を振った。]
[出来上がった二皿を盆に乗せ、女はキッチンを出る]
[部屋に戻るかも考えたが、結局は広間の方角へ緋の靴は向いた]
[リィン]
[鈴の音を鳴らし、女は広間へと踏み込んだ]
場所をお借りさせていただきますわね。
[先に中に居た青の少女へと声を掛ける]
[テーブルに盆を乗せ、少女の傍らの窓の先を*見た*]
そこからは、何かが見えるのですか?
[大きな手に触れられる一瞬には、
微かながら身体が震えた。
眼差しより声より、如実に感情を語る反応。
小さく吐息を零す。
撫でられる頃には落ち着きを見せていた]
望まないよ。
オレは、死にたくはないもの。
[はっきりと口にした]
だから、その為に――…
[続く決意は音にはならず、拳を握る。
やがて埋葬は終わり、
かつて番人だったものは土の下に眠る]
なるほど。そうです、そうですよね。
[肯定の返事を得られると、表情が転ずる。
満面の笑みを浮かべて、安堵する。]
ましてや、それを法として咎める者はここにいないし、
倫理的な咎めもされない予想が立ちました。
[メモに書いた言葉は「GO!!」]
踏ん切りがつきました。ええ。
パーツ?
[呟きのような声に尋ね返すのもまた呟きに近い小さな声。
意図したものかそれとも単にあわせる形になっただけか]
生き残るためには、終焉を齎すもの、人狼、を見つけて殺さなければ。
そのための術もまたあるよう、なのですが。
[そこはあえて伏せられていたとは気付かず。
その言葉が他者にどう伝わるかも知らぬまま]
[緋を少し摘み、そっと手の上にとった]
なら、己はお前を殺さない
[土のかぶさる音に、男は手を離した]
[見た先、死体はなかった]
[土が僅かに盛り上がり、そこに番人だったものは眠るのだ]
終わったか
城の中に戻るか?
[ラッセルの足へと一度視線を落とした後、二人に尋ねる]
[ハーヴェイの腕を見た時には、黒紅を細めた]
また疑われたくなければ、早く治すことだ
[少し頭を傾けて、ケネスを見る。]
ケネスさん、でしたか。
あなたは随分と人狼についてお詳しいようだ……
無くした記憶に、この事件の手がかりがあるようですね。
[声音に皮肉の色は無く、口調はあくまで穏やかだった。]
[イザベラの笑顔を一瞥し、要注意と心に留めておいた。手近な部屋の窓から玄関へ抜ける風に身を震わせ、止めていた足を動かす]
ここに居ても冷える一方だ。体を温めねえとな。
[挨拶にもならない声を残し半ば巣穴と化した地下室へ戻る。運んできた食料を片隅に隠し、アルコール度の高い酒を暖が必要な分だけ呑みポケットへねじ込む。酒臭い息は変わらないが汚い前髪に見え隠れする目は*酩酊には程遠い*]
……変なの。
[女の時と同様、緋は掬われる侭。
まじまじと男を見て、呟いた]
ん。
[天を目指す花も、
今は地を見詰めているように思えた。
小さな肯定と共に踵を返す。
手をかけた扉は軋む音を立てて開き、
風が冷えた大気を運んだ]
[ラッセルの呟きに返す言葉はない]
[二人がどうするかは二人に任せ、振り返ることなくラッセルを追った]
――…喩え、お前が使者だとしても、今度は殺さない
[その言葉は口の中で転がされ、決して届かない]
[一度忘れたかに思えた、忘れられない記憶が決めさせる意思]
温かくしてこい
足だけでも
外は冷たかっただろう?
ケネス、様。
[ナサニエルの声にその名を知る。
人狼に詳しいと聞けば、立ち去るその背をじっと見つめていた]
ああ、私もこれを片付けなければ。
[赤黒い桶を持ち上げる]
[傷の男の意思を知らぬ侭、
戻った玄関ホールの面子は先程とは大分異なる]
あ、リィ。
掃除、していたの?
何か手伝ったほうがよかったのかな。
うん、そうする。
少し洗って来ようかな。
[背からかけられる言葉に振り返り、
肯定してから己の足裏を見る。
血痕は避けて歩いたが、土の欠片がこびりついていた]
ラッセル様。
はい、番人の方が流された血を拭っておりました。
いいえ、全てを消すことは出来ませんでしたが。
一人でもここまでは出来ましたので。
[桶を持ったまま頷き、続けて首を横に振った]
水場には湯は置いてありませんでしたが。
必要でしたら沸かしてお持ちいたしましょうか。
それとも浴室があればそちらを?
[クインジーとの会話を耳にして、小首を傾げる]
そっか。お疲れ様。
浴室――
そうだね、そのほうがいいかな。
そう言えば、鏡って見つかったのかな。
[ふと思い出した事項に首を捻った。
昨日の遣り取りは覚えてはおらず、
探していたもう一人の姿は、この場にはない]
あ。
[すっかり忘れていた、という様子で小さく口を開けた。
心当たりがあると言っていたナサニエルの方を見たが、彼も今来たばかりでは]
どうでしょう。
昨夜は程良い代用品を見つけることができませんでしたし。
今日はまだシャーロット様にお会いしておりませんから。
[探していたもう一人がイザベラであることは未だ知らず。
少し困惑の混じる表情を浮かべた]
浴室の場所はどなたかご存知でしょうか。
私は存じませんので。
ラッセル様。
私はこちらを片付けたら、一度厨房の方へ参ります。
浴室が見つからないようでしたら、お湯をご用意致します。
[そう言うとペコリと頭を下げて、水場の方へと*向かった*]
[曖昧なネリーの答えに首を傾ぎ腕を組む]
そう。
何処にもないってことはないと思うのだけれど。
鏡も、もちろん、浴室も。
なかったら、汚いままになってしまうもの。
[疑問を含んだ眼差しを、他の二者に向ける。
浴室の場所と言えばイザベラの方が熟知しているかと。
答えが得られる前に、逸って何処かへ歩み出しそうでは*あったが*]
[ギルバートは、土の中に埋まってゆく番人の身体を、感情の無い目で見つめていた。]
花でも手折って持たせるべきだったか。
――…いいや。花なら腐るほどあるな。
聖書に書かれた弔いの言葉を、誰も掛けることはない。
これはただ――…「隠蔽」の為の埋葬。
皆の目から、悲惨な「死」を隠す為の埋葬。
[番人が完全に「土に返った」のを見守り、しばし男はその場に佇む。]
この男が言うには、まだ「これ」が続くのだろう?
この「惨劇」が。
――『ひどく悲しいものだな』。
[小さく息を吐き、踵を返した。]
俺は中に戻る。
――お疲れ様だな、お互いに。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新