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今度は東館か。
[まだ少しだけゲルダと戦った魔力の余韻が残っている廊下を見渡しながら、再び歪みの中に飛び込んだ]
→{6}
くっ…挟まれる身にも…!
[塔を背にするように丸まり、カマイタチが過ぎるのを待つ。
服の端や塔が切られる音を間近で聞く]
風と影…次元魔法、氷…
前門にも後門にも隙を見せるわけにもいかんのでね。
[ぶつぶつと戦況を把握しようと呟いていき…嵐が過ぎれば立ち上がる]
…風相手に飛び道具は無い、な。
ボクの方、か。
竜相手に何処まで聞くか知らないが…!
[ゼルギウスから塔の影に隠れるように移動すれば、その塔に触り]
構成せよ!鋭き茨!
[壁は半透明の茨へと変化していき、飛んでくる竜をその棘で絡め取ろうと蠢く]
「むっ…」
[突如増えたもう重みに少し驚き威圧するような気配を出す狼。しかし三人抱えつつ微動だにしないのはさすがともいえるが]
… …ぁあ…?…俺の… …寝床だ…
「違うでしょう」
[ライヒアルトに説明するマテウスを一秒のまもなく突っ込むことで、狼の威圧感は思わず霧散していた]
[強い力のぶつかり合う余波で窓が揺れる。
周囲を見回せば発生地は別館か。
数人が戦闘をしているらしく、さざなみのように感じられる余波をたどるように歩き始めた。]
寝床?
[声に視線を上げると、なるほど儀式前に白狼の上で寝ていた人物の姿]
おお、あの白もふか、これ。
[名前知らないので白もふ呼ばわり。威圧感には気付いたが、即霧散したのでここぞとばかりにもふもふもふ]
[廊下に響く足音。
振り返れば食堂に居た数人が此方へと駆けて来る。
数を生かして仕掛けてくるつもりか――けれども、付き合う義理も無く、その姿は歪みに呑まれ消えた。]
{4}
[ハンドポケットで煙草をふかしながら何処へとなく歩いている
どうにも、まだやりあう気はなくどちらかというと様子見に徹する模様]
勝利を得るためには初めは大人しくしておく方が得策だしねぇ
[そう呟きつつ歩いていた彼が辿りついたのは{5}]
今度は何処に出たのかな……?
[さすがにそろそろ体が辛くなってきたので、休憩をとるべきか迷っていると、不意に人の気配を感じた]
(あ、まずいかな?)
[少なくとも、今まで襲ってきた女子生徒では話にもならない。どうするべきかと思っていた時、貧血から力が抜けた足が、蹈鞴を踏み、そのまま壁に当たって甲高い音を出してしまった]
うわ。やっちゃった……。
[はぁ、と肩で息を吐く。
強引に風に頼むにはちょっと余計に気力を必要としたから]
今のうちに。
――親しき白銀、私を囲み、守って。
[胸に下がった宝珠に触れて願う。
透明な壁が周囲に立ち、その後ろで呼吸を整えた]
物理的に使ったら、効くかな。
[茨が伸びてゆくのを、その先にいるゼルギウスを見つめながら呟き、小さく周囲に呼びかけてゆく]
あの人数を治したら少し疲れた… かな…?
すいません、大丈夫です…。
て。あら?
[突然増えた人に目をぱちくり。]
いきなり賑やかですか?
「レーグだ……主の名はマテウスだよ…鬼役の子」
[答えながらももふもふされて思わずくすぐったそうにする白狼は震えつつ]
… ……狭いんだが…
[スローペースで文句言う寝床にしてる人]
ん?
[不意に鳴った甲高い音。追いかけて来た奴らかとも思ったが、それならば直ぐに躍り出て来るはず]
誰か居んのか?
[鬼役とは思えない気の抜けた態度で声をかける。白狼に埋まったままな時点で危機感皆無だ]
ライヒアルトさんは鬼役希望だったんでしたね。
最初から。
[今更気付いたようにじっと狼の上を見つめ]
此処はやっぱり鬼役と戦うところでしょうか?
[やぁ、と軽い口調でブリジットにも挨拶して]
レーグにマテウスね。
っと、すまんすまん。
[狭いと主張する寝床の主に謝りつつ、もふもふを止めて白狼から降りた]
えーと。
俺ある意味ピンチ?
[目の前に参加者二人居るし]
「ふむ…ならばよいのだが…ああ、この青年が鬼だぞ」
[なんて探していたようなのでブリジットに教えつつ、足音にふいっと狼は振り返ってみた。もふられ、眠られながら。]
─第一別館・廊下─
[歪みを通って、とん、と着地したのは第一別館の廊下
遠くから聞こえる、感じる戦いの音と気配ににやりと口元を歪め]
これは…………当たりかねぇ
[心底楽しそうに呟くと、そちらへと歩を進めていく]
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