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―広場・露店―
[アーベルにはそうか、とだけ答え]
[風の感触に小さく息を吐いて肩の力を抜く]
賭けるつもりで、ではないけれどね。
[カヤに水を向けられればやはり短く答えた]
[ベッティにも頷いて]
あまり高いものだとなかなか売れないからね。
身の回りの品は軽い方がいい。
[首を捻る姿にはやはり笑って]
何を使ってもやはり心はそれとなく伝わるものだよ。
気の持ちようが一番なのはどんな楽器でも変わらないさ。
[持ち歩きに関するアーベルの意見には同意を示した]
ん、俺は未だー。
どうすっかなと思ってさー。
[ぺろ、と飴のついた親指を舐めてから、
周りを見渡して、その場に居る人たちに手を振る。]
んじゃ、俺そろそろ帰るわ。
またな!
[言うと軽くとんとんと飛び。
瞳と同じ色のマフラーをはためかせて、人ごみの中へと駈けて行った**]
─広場・噴水傍─
動き回ってる方が性に合ってそうだもんなぁ、あの小僧。
あのオッサンも気苦労が絶えなそうだ。
[くく、とおかしそうに喉の奥で笑った]
[伸ばした手は触れた髪をさらりと撫でるに留め]
からかったつもりはねぇんだけどな。
だが仕事で来てる以上、他にうつつはぬかせねぇ。
[隻眸で翠眼を見つめ]
[先に逸らしたのは向こうだった]
[撫で終えた手は再び己の下へと戻る]
初対面だなんだってのは気にしなくて良い。
俺に必要なのはいつも”情報”なんでな。
[あまいと言われると頬がひくりと動いた]
そうなの?
でも一人で演奏するのは難しいんじゃないの?
[あまり楽器に関する造詣には深くない]
[男のしゃべることには余計なことも十二分に含まれていたが、要約すると、レナーテよりも先に連続失踪事件について調べていること。それから、品行方正に悪人をやっている自分達までも、他のグループと同じように締め上げていたということが聞けた]
……悪人やってんなら、自業自得じゃねえか。
『悪人悪人言いますけどね、姐さん!
うちらは、悪人なりのポリシーってもんがあるんスよ!
カタギや弱いものいじめなんてしない昔ながらの悪人ってやつッス!
それをあいつときたら、まるで何もかも悪いかのように一緒くたに締め上げては強引に情報を巻き上げましてね!本当に悪なのはあっちのほうッスよ!』
ふむ……。
[男の言葉に、レナーテがアゴに手を当て考え込んだ]
悪の定義についてはよく分からんから置いといて。
『置かないでくださいよ!そこ大事なところッス!』
あー、うるせ。
……んでも、同じ事件を調べているってのはちょいと気になるかな。
その辺りはまあ、話し合って決めるといいさ。
じゃあ、そういうわけで。
ぼくは少し寄るところがあるから。
[楽師の姿が案外近くにあるとは気づかず、片手を上げた。
露店のほうへ向かおうと背を向ける]
候補が多いから難しいよね。もう少し考えてみよっと。
うん。ブンタさんによろしく。またねー。
[人ごみの中へ向かうカヤに大きく手を振った]
そうだね
となると、こちらの手札も確認しておかないと
私は一度宿舎に帰ろうっと
[こちらも近くにエルザが居るなんて気付かずに、ライヒアルトに手を振ってその場を*後にした*]
─広場・露店近辺─
ん、ああ、またなー。
[駆けて行くカヤに手を振って。
その姿が見えなくなると、また、露店の方へと視線を戻し]
ん、やっぱりにーさんはわかってる。
[ハンスの同意が得られた事に、少しだけ嬉しげに笑った]
ま、どんなものにもいえるけど、簡単、ってのはないさ。
でも、鈴とかベルだけで独奏、十分いけるぜ?
……物があるなら、実演できなくもないんだけど、さすがに持ってないからなぁ……。
『姐さん!
その口ぶりだと、俺達のカタキを取ってくれるんスね!』
とんねえよ!……って、まあ、もしかしたら、なんかこんかあるかもしんねえかなあ。
まあ、他に情報があるわけでもなし、とりあえず探し出して、会いに行ってみるかね。
『さすが姐さん!すごいッス!尊敬するッス!応援するッス!』
……お前、何か勘違いしてね?
[半眼でぼやいた。
レナーテは変な魅力があるというか、姐さん気質があるというか、妙に色んな人に親しまれるところがあった。
基本的に性格がカラッとしているせいなのかも知れない]
―広場/噴水近く―
動き回ってると、ですか。
[ちょっと違うかもしれませんけど、確かに。
否定とも同意ともつかない返答。
続いた男の台詞に、向き直り口元に手を添える]
あら、情報?
それなら、さっきのは情報を渡した代金かしら。
お仕事ではないときに、きちんと聞いてみたいものだわ。
[若干茶化してみせ、]
情報を得るのがお仕事に必要なんて、混み入ったお仕事みたいですね。
お金稼ぎたいーって気持ちが、音に乗ってお客さんに伝わっちゃうと困るかしら。
……手段として楽器を使うのは、間違ってる?
[師匠の言葉に悩んで]
独奏のお手本見せて欲しいけど……流石にお店でも扱ってないわねー。何か代わりになりそうな物ってあるかしら?
[師匠を見て首を傾げる]
んじゃまあ、探してみるかね。
あ、後、お前。事件について何か情報掴んだら教えてな。それなりの礼はするからよ。
『礼!?
も、もしかして、ぱっ!ぱぱぱふぱふとか!?』
しねえ!!!!!
[最後に思いっきり殴りつけてやった]
―広場・露店―
ああ、またね。
[去ってゆくカヤを見送る]
本気でやればすぐに分かることだろう。
だからこそ……。
[気持ちが出てしまうから][楽団では歌えなくなった]
[そこまでは言えずに]
とりあえず音が出るというだけでいいならあるよ。
[売り物としてはまだ出せない品]
[磨く前の煤けた扉飾りの鈴を奥から取り出した]
[裏通りから出ると、それなりに時間は経っていたようで、太陽の位置がかなり変わっていた。
しばらく、薄闇に慣れていた目が細くなり、手で影を作りながらそれを見上げる]
おお。もうこんな時間か。
まずは、自警団詰め所に言って、団長から話の続きでも聞きに行くとするかい。
[そう言って向かった先で、その自警団長が失踪したと聞くのは*それからすぐの話*]
─広場・噴水傍─
最初見た時も屋根の上を駆けてたからな。
[余計な一言]
[実際見たままを言っているだけなのであるが]
んなこと言ってると仕事終わった後にホントに押し掛けるぜ?
代金と思うならそれでも構わねぇ。
俺は世辞は言わん。
ああ、言って無かったな。
俺はジャーナリストなんてもんをやってる。
この街で起きてる失踪事件を取材しにきた。
…アンタは何か知ってるか?
[口元に笑みを張り付けたまま隻眸が細められ]
[相手の一挙一動を見逃さんと言わんばかりに視線を向けた]
稼ぎたい、という気持ちよりも。
お客さんに品を見て欲しいという気持ちが前に出れば。
一概に無理だとも言えないけどな。
[悩むベティに答え]
楽器としての役目まではこれじゃ無理だろうけどな。
どういう意味かなら分かるかもしれない。
アーベルならね。
[エルザにしろアーベルにしろ]
[器用に色々と演奏するのを見てはいたから]
[悪条件をどうするのか面白がっている節が無いとも言わないが]
― →広場露店付近―
[通り抜けていった少女の姿には気がつかなかった。
ちなみに万華鏡の件については今は忘れているらしい。
露店の一つを覗き、飴玉の詰まった袋を一つ購入して、さて帰ろうかと背を向けて]
おや。
[ここ最近で見慣れた露店の前に、先程見かけた楽団見習いの姿を見つけた。
何気なく近づいてみる]
アタシはいつでも本気ですよ。飽きさえしなければですけどー。
……?
[紡がれることのなかった言葉が気になったが]
[続く言葉と、出てきた鈴を見て、目を輝かせる]
気持ちを前に出す……む、難しそうですー。まずは精神修養からですかね。
[どう演奏するのか、期待に満ちた瞳でアーベルを注視]
─広場・露店近辺─
ま、そうだよね。
[本気でやれば、という言葉に苦笑する。
途切れた言葉の先までは、知る由もなく]
ん、まあ……何とか、なるかな、これでも。
[煤けた鈴を受け取り、手の中で軽く、鳴らしてから]
ま、上手く行ったら、御喝采、って事で!
[面白がられているのは知ってか知らずか。
吊るし紐を手首に巻きつけ、軽く、揺らす。
一つ、響く、澄んだ音]
それは、ごめんなさい。
あまり言われ慣れていないものですから。
[返すのは苦笑。
押しかけるという台詞自体には何も言わず]
――事件を調べに来た方、ですか。
「行方不明になった方がいる」。
私が知っているのは、それだけです。
残念ながら。
お仕事とはいえ、あまり足を踏み込まれないほうが良いかと。
自衛団の方も、解決に手こずられている事件です。
[深く眉根が寄せられる。自らの手で、もう片腕を掴んだ。
淀みのない、抑揚の薄い口調で答えた後、視線を男から転じる]
[最初の一鳴らしの後、リズムを刻むよに手が動き、鈴が跳ねる。
連なる音は、本来演奏に用いるものではない事もあり、どこかたどたどしいものの。
それでも、確かに、旋律としての形を成して。
音を生み出し、旋律となす表情は、ハーモニカを奏でる時と同様に、楽しげなもの]
[いち早く気付いた少女がこちらに手を振るのに小さく笑い、片手を上げて返事をした。
それから尚も進む足は、青年の鳴らす鈴の音を聴き止め、少し距離を開けた位置で止まった。
そのまま始まった演奏会を、釣り気味の眼を細めて見守る]
―広場・露店―
そこが一番問題かな?
[飽きなければというのに笑う]
[続く言葉の代わりに出たのが先の鈴だった]
まあ、それも一朝一夕では無理かな。
俺だって完全な思い込みまでは難しい。
[鈴を手首に巻いたアーベルを見る]
[澄んだ一つに続いて連なる音色]
[演奏用に比べればずっと鈍いその旋律は]
[だがとても美しかった]
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