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投票を委任します。
火炎学科1年 ゲルダは、機鋼学科導師 マテウス に投票を委任しました。
[それは一瞬だったと思った。
ゲルダの様子と行動から、次で決めるつもりだと感じたゼルは、一瞬だけ意識を逸らしてしまったのだ。その瞬間、ヘルムートの魔力槍が主を守るべく伸ばした尾を突き抜け、ゼルギウスの腹部を軽々と貫いた]
ガ!
[貫かれたのは脇腹だ。しかも左だったために何とか持ちこたえられる。
激しい痛みが全身を駆け巡る中、冷静に傷の状態を分析したゼルは、風凰にヘルムートの牽制を行わせるべく二人の間に突入させた。同時に元々後衛専門である彼は距離をとるべく先程と同じで後ろへと跳躍した]
ゲルダさん、ちょっと余裕ないんで、これで最後っすよ。
『風炎一体』!
[ウンディーネを無力化させたときに使った攻撃力向上支援魔法をゲルダにかけながら、地面に着地する。しかしすぐに足を滑らせて尻餅をついた]
[小声の突っ込みは届いていたがただ含みのある笑みを返すだけにとどまり]
ああ、では援護を任せるぞ。どのようにするのがいいか考えながら一度試してみるといい。
[言うと。特に気負う様子もなく前に出れば呼びかける必要もなく金色の龍は右腕に巻きつく]
開きたまえ開きたまえ。祖は異界への扉。祖は常闇への扉
…クククッ…闇の素晴らしさをたっぷりと味あわせてやる。
…我が友を介し。我が力となれ…ダークレイン!!
[言葉とともに空間より出でた。闇の力が周囲に漂
光を目の前に若干普段よりも殺す気が高まりつつも、集った闇の力が無数の矢へと変わり放たれるのと、ガーディアンよりファイアーボルトが放たれるのはほぼ同時。
いくつかの闇の矢は炎を無視してガーディアンへと向かい。
炎とせめぎあった闇の矢は闇を喰らい。こちらへと迫る]
う、わ、ぁ。
[どうにか避けようにも、オーヴァンはそばにいないし。
必死に考えた末に取った行動は]
異界の門よ、開け!
我を傷つけんとするものに水滴弾を!
[防御より攻撃を選んだ。
水滴弾:水を弾状に放つ]
うふ、ありがと。
でもブリギッテがしっかりと動いてくれるからこその援護よ。
連携しやすい人と組めて、本当に嬉しいわ。
[満面の笑みにこちらも花開くような笑顔を浮かべる]
うーん?
そうねぇ。どうせだから普段使えないような大技も使ってみたい気がするけれど、ああいうのはその場の状況で使い勝手も違ってしまうものだし。
[小首を傾げて暫し悩み]
うん、ブリギッテとの相性は良いのだもの。
前はこのままお任せすることにして、その場その場で臨機応変に行きましょう。きっと大丈夫よ。
[かなり楽天的な発言をしながら再び笑った]
/*
ちょい離席してました。学長はみんなを癒すのが仕事です(黒い
血を水にとかは、やりたそうに見える人が多いなあ...(ぼそお)
/*
お帰りなさい。
学長は学院を取りまとめるのが仕事じゃないんですかww
うーん、まぁそこらはネタとして考える人は多いでしょうからね。
ただ、厳密に言うと水の精霊は居ないのでは、と。
でもあまりあれダメ、これダメ、と言っても堅苦しいでしょうから、やりたければ使えば良い、と言うことで。
ああ、やってみ……。
[言いかけた言葉が止まった理由は、心の闇に葬っておいた。
それよりも、と状況を見定めるのに努める]
……光、と。
後は、炎、か。
[カボチャの周囲に揺らめく力の流れを読み取り、素早くカードにルーンを描く]
玲瓏たる氷破の吐息、舞いて炎を内へと喰らえ! 氷霧の陣!
[放ったカードは砕け、煌めく氷の霧を作り出す]
火炎防御は、これでいけるはず……だけどな。
……殆ど喰ってるから、問題ない気もするけど……。
[闇と炎のせめぎ合いに、思わずぽそりと呟いていたり]
そっか。うん、それじゃよろしくね。
[そうこうしているうちに再び分かれ道。
右後方に戻るか、左手に進むか。
暫し顎に指当て思案していたが、]
…………さっきの第一層の広さと、これまでのマッピングからこちらの方が広めのスペース残っていそうです。
あのせんせーと学長せんせーのことだから、もっと意地悪いトラップを正解に仕掛けていると考えると……
……多分こっちでしょうね。
[そう言って左手の道を見やる。]
/*
とりまとめはアーデルさんの方がお上手ですからねえ、はっはっは(誰も反論しないと思われる)
うん、血に精霊がいたら、ある意味怖いですね(笑)
でもまあ、思いついた事はやってみてもいいでしょう。どんな無茶振りをしてもダイス目に影響はないですからねえ。
[攻撃はかわされた]
[ベアタを守る、光の防御術、ギリギリでほんの少し、攻撃の軌道を逸らされた]
[ヘルムートの仕業か、と看破する]
ぐ…!!
[カウンターの水滴をくらう]
[火炎の防御で幾分か蒸発しているとはいえ、無防備な体勢で受けたダメージは軽くない]
[背後からは先ほどかわした竜が迫っている、一寸の時も惜しい、戦闘の刹那]
[そこにゼルギウスの援護術が来る]
.oO(決め時!)
[即座に決断、最大出力の火炎を放出する]
[一歩下がりながら摺り上げ、そして真横に踏み込みながら横薙ぎ、二重の紅蓮の雪崩]
[さらにその火炎を目眩ましに、ベアトリーチェのサイドへ回り込む]
[急制動をかけ、その勢いを乗せた軍刀を叩き込む、火炎と軍刀のほぼ同時3連撃]
/*
物凄く納得しました(笑)。
そう言うことですね。
死なない程度に使ってもらいましょう(ぁ
と、あまり雑談になり過ぎないようにしないとですね。
今回アンデッドですし。
ふ……まあ、引き分けか。
だが、今日は、ここまでだ。生憎と貴様との1体1の勝負ではなく、そして、次が双方の決めの一撃のようだしな。
スピアモード!
[ヘルムートは口元にこびりついた血を、腕で拭い取ると、伸びていた槍を一瞬にして元に戻し、その槍を片手にベアトリーチェの元へと走る]
ベアトリーチェ!!
彼等の決めの一撃は、全て私が受け止める!!
君はその後、君の持てる最大の攻撃で持って、彼等を仕留めるんだ!!
私は君を信頼している!だから、私も信頼して欲しい!!きっと、私は彼等の一撃を受け止めるのだと!!
なるほど。良く分析できてるわねぇ。
確かにどちらもイイ性格でいらっしゃるようだし。
[コクコクと頷きながら]
そうね……疲れてからまた広い場所を探すのは勘弁して欲しいところだし。そっちから行ってみましょ。
[分岐を左へと曲がり、光の点ったショールの先を掲げるようにしながら柱廊の間を進んでゆく。
が、暫く進むと背筋がゾクゾクとしてきた]
何かしら。嫌な予感がするわぁ。
[どうやら予測は正しかったらしく、目の前には荘厳な扉。
そして、]
……はぁ。こちらは当たっては欲しくなかったんだけどなぁ。
[来た道の背後。
やはり罠が仕掛けられていたらしく、柱の隙間からうじゅるうじゅると黒い物体が染み出してくる。]
うわぁ、これまた気持ち悪い。
女の子たちにこんなのぶつけるなんて、せんせー方もいい趣味してますね。
[そう言って溜息を吐きつつ、刀を構える。]
信じてなかったら、防御せずに攻撃なんて危ないことしないよ。
[しっかり言って]
…あたし達、相棒でしょう。
なら、することは決まってる。
でしょう?
[ニヤッと笑う。]
/*
前衛、後衛のダイス順は、そんなにこだわらなくていいかな。支援だと単純に足し算ですし。
ベアが後に振るのが嫌でなければ。
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