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仕方ないさ…得意な分野があるぶん苦手な分野がでてくるのはものだろうからな
[闇に連なる血脈同士慰めあい…というかこんな状態で克服できるのかはひたすら謎である]
まあそれはそうかもしれんが。こんな場所に私を放り込む導師だからどうなるかはわからんっ。なんかこちらに私らがいくのを楽しそうにみていたからなっ
…が、その考え前提でいいだろう。じゃあ今回は私が前に出るか。
一度…援護する側にたってみれば。また視点も広がるだろうしな
初めてなら結構新鮮だぞー
[例えば攻撃魔法で援護のつもりが。味方にあたるとか。まあ色々ありつつ、最初の通りを道なり右に曲がって、十字路に出て]
ふむ…こっちいくか
[なんでこうも罠のところにいくのでしょうとばかりにD-4へと向かったのでした]
あたしの親兄弟姉妹は大勢いるわよ。
あたしを生んでくれた両親だけじゃない。
あたしの家の近所に住んでた人たちも!
あたしの友達も!
あたしが育った環境も!
あたしがこの学院に来るまでのことも!
あたしがこの学園に来てからのことも!
その全てが今のあたしにつながってる。
ゼルギウスさんはあなたの親をけなそうとも思ってないと思うよ。
「…今、いい事言った、とか思ってるだろ。」
……うるさい。ほっとけ。
─次元─
[スタート地点での攻防はベアトリーチェの大音量で停止した模様]
「ワイら動かんでも良かったな」
止まったなら良いか。
にしても、バトルを止めるくらいの大音量…。
声に魔力でも籠ってんだろか。
[裂け目から聞こえるベアトリーチェのお説教を聞きつつ、考えるのはそんなこと。
視線はD-4へ向かう闇コンビへ]
[ぎっ、とゼルギウスに視線を送ると]
そっちも疲れるようなことしないっ!!!
[しゃー、と猫のように威嚇した。]
「……俺、しーらねっと。」
[オーヴァンは完全に他龍事。(ぁ]
[なんだか散々にベアトリーチェに言われ]
……ああ。
[やっと自分がなんでゼルギウスに戦いを挑んでいたのか思い出した]
そう言えば、そのような理由だったな。
[こともなげに、ヘルムートが片眉を上げた]
もう、そのようなことは気にしてない。気にならなかった。
ただ、ゼルギウスと戦うのが楽しい。
それだけだったよ。
……心配させたのならば、悪かった。謝る。
[言いながら、きっちりとした姿勢で、深々とベアトリーチェへと頭を下げた]
……ちなみに、だ。
男はみんなバカだ。今更、確認するまでも無いことだ。
まあ、な。
俺の場合は、余計な要因もあるんだが……。
[ダークエルフの血は、ハーフだった父から継いだ僅かと言えば僅かなもの。
闇に近しい要因は、それ以外にもあったりするのだが]
……楽しそうだったのは、確かに。
とはいえ、第二別館で実習してるの見かける時もあんな感じだったような……。
[影輝と機鋼はどちらも第二別館が校舎。
それだけに、合同実習の回数は多く、見かける事もそれなりにあったりする]
ん、じゃあ今回はそれで。
符術で援護って、感覚がつかめんが、何とかやってみるさ。
[何気に不安な事をさらりと言いつつ、角を曲がって十字路へと差し掛かり]
─ →D-4─
……って。
なんだ、あれ?
[目に入ったのは、実に不自然な、飾り紐]
あ、あ〜……。そういうことなら、別に疲れるようなことはしていないので万事OKってことで。
[珍しくのらりくらりとしている。そしてオーヴァンの隣に移動して口笛ぴ〜ぴ〜]
[戦うのが楽しかったというヘルムートの言葉に、自分はどうだったかと問う。胸躍るとはいかないまでも、それでも悲壮感はなかった。どちらかといえばワクワクしたような――]
ああ、そうか。俺も楽しかったのか。
[どうやら自分で思っていなかったが、かなり好戦的だったらしい。思わず自分に苦笑しながら、体からぶつかるようにヘルムートの肩を叩いた]
別に怒らせるつもりはなかったんだけど……。その……。うちにはうちの事情があるんだ。そこは察してくれ。
[それと――]
わ、悪かったな。
[最後は照れくさいのか、頬を少し赤くして、ぼそりと一言]
/*
ランダ神ーーーーーーーーーーーーっ!
ちょ、あいがおもい、おもすぎるwwwwwww
ここまで踏み倒しまくるとは、ちょっと思わんかったよwwwwww
― どこか ―
ヘルムートとゼルギウスは、拳を交えて理解できた部分もあるようですしね。
何事にも無駄という事はありませんか。
[離れた場所に居る筈の、導師の言葉に応じるように言って笑った]
ふむ…余計な要因…か…
[少し考えるように呟く。
それはライヒアルトに何があったのか気にしているように聞こえるか。自分のことを考えているように聞こえるか…]
じゃあマテウス導師はいつもどおり…?ということか…それはそれで信用していいのかどうか少し迷うな
[とはいえ、試練という意味ではこの二人にここはあってるだろうと少し忌々しく感じながら思う。その横…髪の中で金色の龍はこの二人は克服でもなく力づくで突破しそうなとか思っていたりするが]
ま、やってみたらわかるだろう。
援護する側の苦労もだが、次自分が前にたったときの動きかたもな。
[不安な要素だけはちょっと覚悟しつつ答えるが、先ほどのふわふわの恩恵もどんどんとなくなって…気分が悪くなってきた]
〜〜〜〜〜ッ!!!!
[多分、怒りかなんかで悶えつつわきわきと手を動かすと]
自慢すんなっ!!
[しゃーっ!!
ゼルギウスにはジト目をプレゼント。]
―D-4─
…ぅっ…うぷっ…ぐっ…
[歩いてて、光属性の明るい空間で気分が悪くなってきて。ちょっとふらっとして。思わずつかまるように紐を掴んで。勢いのまま引いた
…ひっぱりたくなる衝動とかそんなの感じる間もないひっぱりっぷりだった。
こんなかたするとは想定されてなかったかもしれない]
[ゼルギウスに肩を叩かれて振り返ると、殊勝なセリフが聞こえてきて、思わず苦笑した]
いや……私こそ短絡だった。
先に仕掛けたのは私のほうなのだし、悪いというのならば、私のほうだよ。
すまなかったな。
[そして、バトルフィールドの扉を見て、言葉を続ける]
ゼルギウス。
これからまた戦うわけなのだが……良かったら、また私と戦ってくれ。
貴様とは、良きバトルが出来そうだからな。
……それに、ご婦人と戦うのも、あまり自分の性には合わんしな。
[微笑しながらそう言うと、拳を一つ握って、ゼルギウスへと向けた]
「……とりあえず、果物行っとくか?」
[クールダウンのためにオーヴァンは
寮母が作ってくれたご飯の中から果物をだして手渡してたり。]
……ありがと。
[ちょっとむくれつつもぐもぐ。]
─次元─
言葉は要らない、拳で語れ。
なんつって。
[こちらもオトフリートに返すような言葉を紡ぐ。
そしてヘルムートの「男はみんなバカ」には激しく同意した]
[余計な要因、について触れる事はなく。
やってみれば……という言葉に何か返すのと、ナターリエが不審な紐を引っ張るのは、どちらが先立ったやら]
て、ちょ、何やって……!
[とか、言ってたら。
肩の真白が好奇心に負けたか紐にぴょい、と飛びついて]
て、ツキネ、お前もお前でーーっ!
[真白に向けて手を出しつつ。
……何となく、引いたらどうなるのか、とか。
考えたのは、自分の意思か違うのか。
とにかく引っ張りました。
うん、力の限り]
……自慢はしていないつもりだが。
これはただの事実でしかないのだから。
[ベアトリーチェがなんでここまで怒っているのか、よく分かってない様子で答える]
ふむ。困ったな。
君は私の大事なパートナーなので、ここで仲違いするわけにも行かないのだが……どうすれば、機嫌を直していただけるのかな?
[言いながら、頭を少し傾けて]
あー……。
姫。
私めに何か出来ることはございますでしょうか?
[うやうやしく膝をつきながら、頭を下げた]
─第一層・S地点─
わぁ、ハーブティーですか。
[水筒から香るハーブの香りに、カルメンに歩み寄る。
飲む? と聞かれると、ぱぁと顔を輝かせ、]
いいんですか? じゃあ、いただきます。
[そうして、カルメンと暫しのお茶会に興じる。]
[きょとん、とヘルムートを見上げると少し考える]
んー……。
じゃ、あたしのお弁当(?)に入ってるお肉あげるから、果物一つ頂戴?
[食べ物の交換を要求しました。]
「あ、こら!こんな時でないとお前、肉食わないだろ!!」
[…オーヴァンに叱られました。]
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