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[具合が悪いと聞いたなら、小さく頷き]
そっか…。お大事に、と、言うしかできなくて悪いんだけど。
とりあえず、この部屋で良いか。
[適当な空き部屋に二人を促し、ブリジットに対しては、更に椅子を引いた]
ええっと…。俺もまだ、心の整理が付いてないんだけど。
落ち着いて、聞いてくれるかな?
[部屋の入口、壁に背を凭れさせ、話し始めようと]
― →1F空き部屋―
[廊下の途中でも、部屋の中に入っても、何処か落ち着きなく辺りを見渡して。
そのうちダーヴィッドが口を開いたから、そちらを向いて、こくりとうなずいた。
そうしてその顔を見つめて、話が始まるのを待つ]
気にしなくてもいいですよ。
妊娠ってのは、こういうものらしいですから。
一応、さっきよりはマシになってますし。
[と、答えながら薦められたイスにゆっくりとした動作で座った]
ありがと、ダーヴィッドさん。
[笑顔でそう言って、続いた言葉には]
どうぞ。
[短くそれだけを返した]
ぁあ。ローザこういうのは綺麗にならんもんだがやらないよりマシだしな。でも……無理しないでいいぞ
[自衛団員を一緒に運ぶダーヴィッド。そして湯を沸かしにいったユリアンを横目に、手伝ってくれるようだが顔色のよくないローザに一応遠慮しながらも袖をまくり。バケツに水を汲んで大量の血を少しずつ床から拭いとりはじめる]
[階段を降りきると、ブリジットとロミを連れてダーヴィッドが広間とは別の部屋に入ってゆく所だった。
ブリジットが少しふらついているようで気になったが、今はそのまま広間へと向かう]
ごめん、待たせたね。
ああ、着替えるにしてもここでとはいかなかったか。
[上まで、というユリアンに小首を傾げ、それから頷く。
まったく気づいていなかったようだ]
ゼルギウスさんたちも。ありがとう。
[言葉そのものは淡々と出てくる]
…うん。
[二人の意思を確認し、視線を広間のある方角へ向ける]
…広間、血の臭いがしたよね。
あれはさ…、その、自衛団長のものでね。
朝、起きたら、倒れてた。らしい。
その時にはもう、息がなかった…って。
[そしてやってきた、ロミルダにブリジット]
ダーヴィッドさんいてくれて助かったなぁ
[言わないほうがまずい事態とも思えていたが、気が利かない自分が対応するよりはマシだろう。そもそも止めなかった可能性とてあったりしたが]
ぁあ。ありがと。…腰いて
[なんか年寄りくさいこといいながら湯を用意してくれたユリアンに礼を述べつつ作業を続行している]
─1階・広間─
[ゲルダの短い礼の言葉には、鸚鵡がばさりと羽ばたいた。
気にしないで、とでもいいたげな様子、その意図が伝わるかは定かではないが]
ああ、ここじゃ色々と問題あるだろ。
準備までは、手ぇ貸すから、後、頼むよ。
[そんな鸚鵡の様子に、ちら、と視線を向けた後、蒼の瞳はやって来たクロエへと向けられる]
─広間─
[準備が出来るまでの間、カルメンは何かを見るようにキョロキョロと辺りを見回す。
時折首を傾げたりもした]
…は、す。
あーかーいー?
[見えるはずの無い瞳で何かを視ているのか、そんな言葉を口にしたり]
……っ。
[ダーヴィッドの言葉にひゅっと息が漏れた。
この具合の悪い自分でも分かるぐらいの血の匂いに、ある程度までの推察はしていたが、それ以上の出来事だった]
な……。
[何事か言おうと口を開きかけたが失敗して、声にならない声が漏れる。
胸がざわざわする。吐き気がまた巻き起こってきた]
ん……。
[一度、口を真一文字に引き締め、改めて、言葉を紡いだ]
誰が……?何の、為に……?
団長さん、ですか?
[ロミルダは眉を寄せて、大丈夫なのかと問いたげに口を開きかけた。
それに被せるように、続きが聞こえた]
…息?
[一度、二度、またたいた後。
やがて理解したのか、くっと眉が下がった]
[まだ綺麗な布を湯につけ、固く絞る。直接遺体には触れていなかったが、掃除の際に付着した赤が、透明な湯と混ざった]
……はぁ。
[気を落ち着けるように息を吐いて、エーリッヒの頬に、そっと布を押し当てた]
自衛団長さんに、先生。
……どうして。
[怪我はないらしいとは聞いても、不安は残る。或いは不安に思うのは――別の事]
誰がっつーか…あれは、なんか。
[広間の方角を見る眼差しは、遠い]
――…まるで、獣に喰われたような…。
[そこまで言って、頭をがしがしと掻く]
本当に、人狼でも居るんでなきゃ、そんなん有り得ないんだよな、…ったく。
ただでさえ、見張りが居るから内部の人間が疑われるってのに…。
……壊すだけのつもりだったのに。
しまったな。
[音ならぬコエは、存外、軽かった]
せめて、外に置いてくるんだった。
[まるで物か何かを扱うよう。
出来なかったのは、団員を警戒してのことと――
何より、その「行為」が楽しくなってしまったから]
ん?いや…
少しは俺は耐性もある…ほどでもないかもしれんが鈍いんでな
それに…間違ってもカーラの着替えの手伝いをするわけにはいかんしな
[そう礼をいうクロエに返し、徐々に生々しい赤が消えたのを確認しつつ、血に濡れた布を水につける]
─集会所・広間─
あ…ありがと、うん。助かる。
[黙々と掃除をするゼルを手伝っているところにユリアンから声をかけられ。微温湯を用意してもらったことに礼をいい。
ゼルから気遣われれば無理に微笑んで]
あたしは、大丈夫。ありがと。
…ぁ・・・ダーヴィッドさんか、良かった…。
[ロミとブリジットの姿を見れば、来ちゃいけない、と言い掛けるが、ダーヴィッドが配慮してくれたのを見て安堵の息をつき。]
……いや、どう考えても、そっちの方が重労働だし。
[ゼルギウスとローザの礼に、軽く肩をすくめる。
ちなみに、ダーヴィッドがいて助かった、という部分には、口には出さぬものの、しっかり同意していたりする]
……て。
蓮?
蓮が染まるのは、夜んなってからだろ?
[それから、カルメンの声に不思議そうに瞬いた]
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