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……探さなきゃ。
[叫んだ次の瞬間、少女はそこから踵を返し、走り出す]
ライヒアルトを、探さなきゃ!!
[さて、寝ぼけまなこで聞いていた頭で、ライヒアルトが何処に向かうかを覚えていただろうか?]
あたくしに、できること。
生きのびていく以外に、あるのかしら?
[鞄のなかからノートをとりだし、さきほどのことを書き記す]
にくきものは、ころす。
それが、ひと、というもの。
[翳りを帯びたこえが、静謐の森におちる。
それもまた、ひとつのものがたりをそらんじるもの]
きょうのあれで、にくしみがうまれていたなら。
疑わしいだけでころされちゃうのねぇ…きっと。
だから、その前にえらばなくちゃ。
[深い溜息をついたなら、立ち上がった]
他、ですか。
[相手の翳る表情を、碧の眸に映しながら、
少し考え込むように、顎に手を当て]
嗚呼、クロエさんが第一発見者で。
話を聴くと、どうも、霊能者のようですね。
ご気分が悪そうでしたので、フーゴーさんの所に運びました。
[云わないことで他に犠牲になったものは無いと示し、
やはり、過程を述べず結論だけを、相手に伝えた。
――まるでそれは重要なことではない、
ともとれるような、淡々とした口調で。]
[駆け出した、というよりは逃げ出したような
格好になった姿を見られていたとはよもや思わず]
んああ…声もかけずに悪かったな。
食事の邪魔しちゃ悪いかと思って気を使ったんだぜ?
口直しにこっちまで食われちゃたまんねえしな。
[冗談めいたように返す。続いた呟きへの返答には興味を示し]
能力者ね…そっちもお伽噺と同じってこった。
へえ、クロエがねえ……さっきの話はそれってかい。
で?邪魔になるんだろ?その霊能者ってやつは。
後は、占い師、か。
[お伽噺のあらすじを思い出すように、それは昨日囁かれた自らの役割とて同じ]
…あんたらの俺への希望は?好きにした方が「愉しい」か?
[なによりもその感情を優先する方へ向けるように]
クロエ、が?
[もう起きて大丈夫なのか、と聞こうとして、霊能者という耳慣れない言葉に瞬きを一つして。
ライが不必要なことは言わない性質なのは知っている為、殺されたのは団長だけだと察し、それでも人が死んでいる事実に、胸を痛めて。
元々この幼馴染は動植物以外にあまり興味を抱かない、のだが。]
………ライ?
[あまりに淡々とした様子に、ふと、名を呼んだ。]
─宿屋─
ふぇ?
寄りかかれ、て……。
[向けられた言葉の意を測りかね、伏していた目を上げるのと。
腕が回されたのは、どちらが先だったか]
……て、あ、え……と。
[思考が一瞬止まって、それから]
………………ずるい、よ。
[俯いて、ぽつり、と零したのはそれだけ聞くとなんの脈絡もない言葉。
それでも、拒絶するよな様子はなく。
……傍観者状態のぶち猫はと言えば、呆れたように明後日の方を向き、顔を洗う仕種をしていたりするのだが]
/中/
なーんか、どうも狼側っぽいのが困るが……。
昨日とはまた考え方が変わったのよ。うん。
まあ、その為にヴィリーが近くにいる今に行きたいんですけども。
…――食べませんよ。
[少なくとも『今は』という語尾は消えて。]
聴く限りはそのように思いましたが。
霊能者は特に焦って食べる必要はないかと。
占い師よりは厄介でないので…――。
嗚呼、セザーリオさんが食べた方が愉しいと思われるなら別ですけれど。
[おそらくはセザーリオにも、この会話は届いている筈で]
…――どうします?
[ヒースクリフの問いかけも含めて、セザーリオに話を振った。]
/*
すみませ、ん。
表も赤も30分経っても反応なかったら、記号忘れだと思って下さい。
気をつけます(とほほ
[どうやって、えらべばいいのか。
えらんだのなら、どうすべきか。
成すことはわかっても、成し方はわからないまま。
まずは、知ることが必要だろうかと、宿へと向かう。
そこになら、「容疑者」の誰かはいるだろうと]
―→宿屋―
[出入り口で、そのひとりをみつけ、足を留める]
……おじさま。
[死体の傍に立っていたひと。
そういえば、第一発見者だったのだろうかと首をかしげる]
─宿屋外・出入口傍─
[ぷかぷかとパイプから煙が上がる。不安定な雲行きを見上げる。暗雲はこの先を暗示するかのようにどんよりとしていた]
……おぅ、いらっしゃいルーミィ。
[かけられる声にその存在にようやく気付き、視線を前へと向けた。パイプを持たぬ手を上げ、挨拶とする]
……。
[必死に走っていると、また1度こけた。
だけど、そんなこと気にしない。気にも留めていない。
今はただ、ライヒアルトの元へ急がなくちゃ。
ライヒアルトが、先程の物体に変わっちゃう前に]
……。
[少女は走る。必死に走る。
どこだっけ?
ライヒアルトはどこに行くって言っていたっけ?
例え、記憶が無くたって、大事なものだけは忘れたくない。これは大事なものだ。だから……]
……そうだ!海!
[急な方向転換で、また1度こけたが、それでも、少女は走り続けた]
…――なんですか?
[名を呼ばれて、ハタハタと揺れる瞼。
そして相手の表情から、おそらく何を思ったのか伺い知れて、
2mmほど、唇の端が上がる。
――そこに自虐的な笑みが浮かぶ。]
こういう時、私はどう反応していいのか、
…――良く、分かりません。
[大学時代、息子に会いに来るついでに行商をしていた両親が、
物取りに襲われて死んだ時も、涙ひとつ流せずにいて。
随分奇異の目で見られたと、幼馴染には話したことがあっただろうか。]
けれど、それが私です…――。
───港───
……!!
[そして、少女は見つけた。
少女にとって、今、此処にいるべき意味を]
───ライヒアルト!!
[はあはあと息を荒げながらも、少女はライヒアルトとヴィリーが話しているそばへと駆け寄った]
……良かった。
まだ、いなくなっていないんだね。
[体が息を欲して苦しいけど、それでも、少女は笑った]
―詰所近く―
[少女が現れ、また去っていったのは、学者が来る以前だったか、それより後だったか。
その言葉は聞こえていたかいなかったか、男はただ黙って見遣るのみだった]
……猶予は一日、だったか。
[呟き、煙草を地面に落とす。
弔い代わりの灯を揉み消してから、踵を返して歩き出した。
途中一度、懐に手を触れ]
[二人からの語りかけ]
[微睡む如くの意識を、改めて掴みなおす]
……美味しそうではあるけれど。
愉しそうではないかな。
[霊能者という存在を耳にしても、やはり重要な点は其れらしく]
残しておいて、葛藤するのを見れるほうが…愉しいかな。
[庇うつもりではなく、真意からの言葉]
―宿屋―
何がだよ。
[ずるいと言われ首を傾げる。
ぶち猫から更に呆れたよな鳴き声が上がったかもしれない]
お袋も俺も、好き放題しかしてこなかったからな。
まあ、使える時は使っとけ。
[暫くそうしていてから再び歩き出し、部屋の扉を開けた]
………あぁ。
お前は、お前だったな。
[幼馴染が、珍しく無理に表情を作るのをみて。
自分の言葉がそれをさせてしまったことを後悔しながらも、ここで謝るのは、余計に重荷になると思い、ただ、彼を肯定することで謝罪の代わりとして。]
[そこに、小さな少女の声が飛んできて]
…リディ。
[どことなくほっとしたのは、幼馴染を慕う様子が嬉しかったからか。]
[どこに行くとも決めずに歩く。
考えることは山ほどあっても、明確な答えなど出せるはずもなかった。]
――頭いたい……
[はぁ、と吐息を零し。
広場の中ほどで足を止める。
遺体が発見された現場に向かうことはせず、かといって直にクロエのところに向かった所で、告げる言葉などなにもないのだ。]
……誰かを疑わなきゃいけないなんて……
[幼馴染みの肯定の言葉に、無理に上げていた唇の端は落ちる。
無表情の中に、どこか安堵の色を見せ、
自身を呼ぶ声の方角に視線を向けた。]
リディさん、どうしましたか?
そんなに息を荒げて。
[常に戻った学者は、淡々と少女に問いかけた。]
―宿屋前―
[上げられた手に、わずかにうなずくのがあいさつの代わり]
ねぇ…、きいてもいいかしらぁ?
[さきほどまでとは逆の方向に首をかしげて]
今日、団長さんをさいしょにみつけたのって、おじさま?
――……、団長さんがいなくなったからって、あの話が立ちきえるかはわからないから…。
いろいろ、知りたいと思うのよぅ。
[疑いもするが、それとどうじに信頼もしている。
そんな態度をあらわした]
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