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嗚呼、やはりフーゴーさんは結社の方でしたか。
[セザーリオの報告には、淡々と返す。
特に興味は無い様子なのは、結社というだけなら、
直接の被害は、まだなさそうだと思ってか。]
おや、結社の方なら何かしら銀を身につけてそうですが、
そんな肉を食べて、美味しいですかね?
[愉しそうなセザーリオに不思議そうに返し]
この場合、美味しいより、愉しいですか…――。
[なんとなく分かった気になって、*独り頷いた*]
― 宿屋 ―
[他の面々と共に宿へと戻ってくれば、カウンターの奥へと陣取って。
リッキーの顔を見れば、見てきたとだけ伝え、他の声に混じった]
[フーゴーの顔を見れば]
朝、随分深刻に話し込んでたみたいだったからさ。
クロエ、霊能者だって聞いたんだけど。
[居たものに聞くのが一番だろうと考えて問うた]
―宿屋・廊下―
[クロエの様子を確かめ、ツィンに小さく頷き。
廊下に出ると後ろ手に扉を閉めた]
大丈夫ですか。
…もしかして、ご覧になってきた?
[言葉少ない様子に、ショックなのかと受け取った。
死体を直接は見ていないが、聞いただけでも酷そうだった]
?
変な奴だな。
[何でも無いと言うヴィリーにはやはり首を傾げた。続く問いには、あー、と声を漏らして]
ダーヴィッドはまだ辛そうだったからな、薬飲ませて部屋にぶち込んである。
[だよな?と訊ねた先はリッキー。肯定の頷きを確認すると続く名のを聞いて]
カヤは一旦家に戻ったんだが、ついさっき来て部屋ぁ貸してくれとよ。
今は部屋に居るんじゃねぇかな。
クロエは……アーベルが部屋で休ませてる。
[小さな嘆息を漏らし、一度視線を部屋のある方へと向ける。
ユリアンからも問われると、僅かばかり眉根を寄せて]
……そう言うことになるんかね。
クロエがここを出て行く時の様子も見てたんだが……ちと普通じゃ無かった。
[やや曖昧な物言いになったのはどんな理由からだったか]
―宿屋―
[会話に暫くは口を挟むことなく。
一見常の如くやる気なさげな態度に見えて、何か言葉が交わされれば、話している人間に静かな目を向ける。
何処か観察を含むようなその色は僅かに*暗い*]
/*
能力者……はもう大丈夫か。
狼か狂かに見えたらごめんなさい。
ただの素村です。
ヘルたんと赤ログ共有してみたかったなんて言わない。
[呆れを篭められた響きが自分に向けられるのは]
[否定などする気もなく、嗤って]
それなら僕は帽子屋にでもなる可きかな?
[はぐらかすよな軽い口ぶり]
[けれど、其処には慈愛の柔らかさが確かにある]
[飲み込んだ言葉]
[其の先を追うように首を傾げ、金の髪が揺れた]
/*
金髪コンビが赤かぬぅ。
一応まだ大っぴらにはしてないから疑われる余地はあるはずだけども。
切り札ある以上意味ねぇのかな。
まぁ赤側にPC視点で情報渡ったみてぇだし良いのかな![死ぬには]
―宿屋・廊下―
だい、じょうぶ、よぅ。
いいおんなになるんだから。
[少しだけあまい声を震わせ、手をにぎりしめる。
まるでなにかに堪えるが如くに]
見た。見てきたわ。
……文章にかきおこせそうなくらいには、つい見ちゃったわよぅ。
…そうか。世話を、かけるな。
[ダーヴィッドのことを聞けば、フーゴーとリッキーそれぞれに頭を下げ。
カヤについては、一旦家に帰って熱がぶり返したか、と心配しゲルダと二人顔を見合わせ後で様子を見に行くか、と。
クロエの事を聞けば、アーベルがついているなら大丈夫かと思ったことと、人の出入りが多いと身体も休まらないだろうという考えもあり、クロエの様子を見に行くのは控えておこうと。]
[フーゴーの言葉を聴けば]
確かに、俺にはまっかでまっしろ、には見えなかったかな。
[クロエの言葉の端を思い出して呟いた。
もしかしたら初老の白髪を指した言葉だったかな、とも考えたところで]
俺、ちょっとクロエの様子見てくるわ。
[立ち上がり、部屋の方へと。
廊下には話し込む知り合いが見えたが、またお灸を据えられかねないなと手をあげるだけに留め。はたとどの部屋かと悩み、開けてみた]
[中には落ち着かない様子の娘。恐らく昨日伏せていたような。
開けてしまった手前、何か話さなくては、と]
あ、えー…と。具合は?
[名前も知らない相手に警戒しやしないかと思いながら]
― 酒場→カヤの部屋 ―
/*
ヴァイオラは、別に我が儘ではないと思いますよ。
相談は互いのために、ええ、どんどんと。
とりあえず、占い師に届いたみたいなので第一目標達成。
あとはじゃあ、これから表で赤く黒く頑張ります。
[しばらくカウンターでフーゴー達と話し。
昨夜置いていった試作品がそのまま飾られているのを見れば、微かに照れくさそうにしながらもこんなものでよかったか?と問うたりしつつ。
時折、ダーヴィッドやカヤの様子を見に行ったり、酒場に戻ってそこにいる面々と話して*過ごした。*]
[突如開いたドアの先には、数回見た事があるだけの顔。名前は頭に浮かんでこない]
…んとね。ごめん。誰っけ?
調子自体はもういいんだけど。
誰かに頼まれてお見舞いきてくれた人?
[一応、警戒心から扉と自分の間に椅子を挟む位置に立ち]
そう、愉しいから、だよ。
[低い声で嗤う]
ヴァイオラも、流石に僕の事の最低限位は理解できる様になってきた、ってところかな?
他については及第点以下だけど…ヒトには、其の方が優しいかもしれないな。
[少なからず、自分より性質は良いだろうと]
状況が状況だからな、仕方あるめぇ。
本当なら医者にかかるのが一番なんだが……皆があれじゃあ、な。
[何かしらの理由を付けて断って来るだろう、と。言外に含ませた。
ユリアンの呟きには再び眉根が寄る。自分達に判らないものが視えていると言うことは、力の証明ともなる。また、クロエの様子から嘘を言ってるようには見えないと言うのがあり、あまり他に広めて良いものかと考えていた。あの時、ここで聞いてしまったのは失敗だったのではないかと。それが故の曖昧な返答でもあった]
ん、ああ。
寝てる様だったら起こすなよ。
[様子を見て来ると言うユリアンにそう声を投げかけて、宿泊部屋のある通路へ向かう姿を見やった]
ああ、良いんだこれで。
本当は本格的に作ってもらうかとも思ったんだが、これはこれで味がある。
[飾った細工を見て照れくさそうに訊ねて来るヴィリーには笑ってそう返し。様子を見に行ったりする姿を見やりながら、また話を続けながらしばらくの時を酒場で過ごした]
―宿屋・廊下―
…いい女、なら。
意地も張りすぎない方が良いと思いますけどね。
[何かを堪えるように震える声に肩を竦める。
部屋の前を離れ、ヘルムートの方に近寄り奥へ]
それはまたキツそうだ。俺はまだ直接見てませんが、聞くのは遠慮しておきますよ。
事実は小説よりも奇なりって言葉を聞いたことはありますが。…御伽噺が現実になると笑えませんね。
[警戒された様子から少し慌てたように]
あ、いや、クロエの部屋と間違えて…。
いや、まあ、うん。良くなったなら良かった。
俺はユリアン。
名前、聞いても?
[そこまで話して、やはり怪しすぎるだろうかと苦笑して]
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