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[クロエへ訊ねかけた後に視線は再びアーベルへと。一連の所作が終わるのを待ち、安堵の笑みを浮かべる様子を見てから口を開いた]
……アーベル、”何”を占った?
[それは先日と同じような問い。意味合いは、別のものを含んでいたが]
[ヒースクリフの唐突な呟きに、ハタリと一度瞬き。]
嘘つき…――ですか。
[そう呟いた次の瞬間、眼の前で繰り広げられる光景。]
嗚呼、もしかしたらアーベルさんが占い師かもしれませんね。
――それこそ、嘘つき、似非占い師でなければ。
[大したことでないと云う風に、淡々と囁きに乗せる情報。]
あ、うん。
ちゃんと、眠れたよ。
だから、大丈夫。
[フーゴーの声に、そちらを見やり、こくりと頷く]
旦那にも、ごめんね。
なんか、物凄く、営業妨害しちゃった気分。
[冗談めいた口調で返した後。
フーゴーがアーベルと向けた問いに、軽く、首を傾げた]
[酒場に足を踏み入れた時には、何やらアーベルがタロットに向かっていて。
誰に声をかける様子も見せずにそれを見つめていた]
[無表情のまま、近くのカウンターに腰をおろし。
誰かに気がついて声をかけられれば手をあげて答えた。
目線はそらさぬまま]
―酒場―
[クロエの後からフーゴーが見えれば軽く手を上げて。
こちらを振り向いたクロエにほっとしたような笑みを向ける。]
んや、無事ならよかった。
[ぽんと肩をたたき、ごそごそとポケットを探る。]
クロエ、お守りあげる。
これもってたら一回ぐらいは身を守ってくれるかもしれない。
[ポケットから取り出したのは銀糸で全てを縫われた小さな袋。
中にはこれまた銀糸でペンタクルが描かれた一般的なお守りだった。]
―酒場―
[何かを押さえ込むように、左手で口元を覆う。
何度か深呼吸を繰り返してから手を離す。
クロエとゲルダの声が聞こえて、笑みを取り戻した]
…ああ。
親父さんをじゃないよ。
[そこに”何”をと問われ、反射的に返した。
”誰”とは言われなかったのに。小さく舌打ちする]
[いつの間にかヴェルトは止まり木へ戻ったようだ。
アーベルが何かを占い終えた結果が出ると、
チュチュンっと名もなき小鳥が鳥籠の中で一つ囀った。
ゆるりと動いた視線はクロエを捕え、
傾ぐ首は、言葉なしに大丈夫そうか?と問う。
そして、視界にユリアンが入れば]
そろそろ今晩はで間違いないでしょうかね。
ユリアンさん。
[律儀に挨拶は欠かさなかった。
そして、視線はゆるりと「フーゴーでない」と云った、
アーベルへと戻される。]
無事、って、大げさだなぁ、もぉ。
ちょっと、いろいろに驚いて滅入ってただけなんに。
[ほっとしたような笑みと共に向けられた言葉に、返すのはこんな言葉。
自身の力について知られているとは、未だ知らぬが故に]
……お守り……って。
いいの?
こんなときだし、自分で持ってた方がいいんじゃない?
[取り出されたそれに、一つ瞬きつつ。
つい、こんな言葉を返すのは、幼馴染を案ずるが故に]
[無言のユリアンや、見えたならゲルダにも片手を挙げるのみで挨拶をし]
……占い?
[フーゴーの声をなぞるように呟き、再びアーベルを見た。
問いの答えに、僅かに目が細まる]
そうか…大丈夫なら、それで良い。
営業妨害とかは気にするな。
元より客はほとんど来てねぇ。
[団長からの説明があった時から客足は遠退いている。今ここに来るのはもはや『容疑者』と定められた者達だけとなっていた。
クロエへそう返した後、アーベルからの返答を聞いて小さく息を吐いた]
そうかい……。
[自分では無い、そう言われて漏らしたのはその一言。続いて問うか悩み、しばしの沈黙が落ちる。カウンターに来たユリアンに気付いては居たが、考えながらのために声をかけることは無かった]
[当人の意識が、今は幼馴染に向いていたから……というわけでもないのだろうけれど。
首を傾げるライヒアルトには、そちらに気づいたぶち猫がにぃあ、と一声鳴いて答える。
落ち着いたよな声の響きは、肯定の意思を帯びて響くか]
[視線はアーベルの方に向いていたが、
ぶち猫の鳴き声には、ツィンだけに分かるだろう、
生物学者は微かな唇の端の微笑みを返した。
――まるで、分かったという風に。]
だって……自警団長発見して倒れたって聞いたから……
[年下の幼馴染に大袈裟じゃない、と首を振り。
力については無闇に口にするつもりはもともとないから、お互い意思の疎通などできるはずもなかった。]
ん、いいの。
あたしよりクロエに持っててほしいし。
[あたしは大丈夫だから、と笑ってみせる。
なかなか受け取ろうとしなくても、クロエの手に押し付けるように手渡した。]
……ん。
そ、か。
[客は来ていない、というフーゴーの言葉に、小さく呟く。
この状況では、それも無理ないか、と。
そう思うと小さなため息が零れた。
恐らく、店の方も余り変わらないのだろう。
それはそれで、母の身体的な負担は軽いのだろうけれど]
[一方、笑みを返されたぶち猫は、意を察したかのように一度尾を振った]
神父見習い ウェンデルは、騎士 ダーヴィッド を投票先に選びました。
うん、まあ、そだけど……。
[それにしたって、と呟く]
ん、もう。
カヤもゲルダも、ホントに、過保護だよぉ。
ウチ、そんなに頼りないかなぁ……確かに、一番下だけどさぁ。
[やや大げさなため息を交えて言うものの。
笑いながらお守りを手渡されると、しばし、銀の刺繍を見つめ]
ん……ありがと、ね。
[両手でそれをぎゅ、と握り締めつつ、微かに笑んで見せた]
そ。折角道具があるならと思い立ちまして?
本職のようにはできないけど。
[カードの上に乗せていた真珠を懐へと仕舞いながら、ウェンデルの視線を感じて言った]
やっぱ疲れるわ。
親父さん、何か一杯くれ。
[広げていたカードも纏めてケースへと戻し。
手元というには遠い場所へと置き直した]
まぁ、本物かどうかは、
実際、彼らにとっての黒を本当に当てた時しか
わかりませんけどね。
[生物学者も過去に何人か、自称占い師に出会っているが、
その中のどれだけが本物だったか。
――1割にもみたないとは、語られない言葉。
単純に本物に合う確率が低かったのかもしれないが…――。]
刺繍工 ゲルダは、記憶喪失者 リディ を投票先に選びました。
占い師…――
[クロエの時と同じ用、ボソリと思った単語を呟く。]
…――だとしたら、不用心ですね。
[更にボソリと呟きを続けるも。
アーベルに興味を失ったかのように、前を向き、
紅茶を一口啜る。
チュチュンと鳴いた小鳥に碧を向けると、
カップを持ったまま、コトリと首を少し傾げた。]
ん、ああ……。
[一杯くれと言うアーベルに生返事染みた声を返し。彼がよく飲むラム酒をグラスに注いで差し出した。その後はまた、考え込んでしまうのだが]
……………。
[しばしの沈黙の後、ふぅ、と少し大きめの息を吐く。自分では無いと分かっても対象が誰なのかが分からなければ情報にすらならない]
…改めて聞く。
”誰”を”視た”?
[占った、ではなく、視た、とアーベルに問う。彼が『そう』であると当たりを付けたために]
だって、なんかクロエは飛び出していっちゃいそうで恐いし。
頼りないっていうか、頼ってくれないから手を出したくなるみたいな?
[そんな感じ、と軽く笑う。
お守りを受け取ったのをみてにこりと嬉しそうに笑った。]
うん。
[気休めとはいえ、それで安心できるものもある。
ぽんとクロエの肩を叩いて、ようやく酒場に視線を向ければとっくにアーベルの占いとかは終っていて、だからなにがあったのかも、女は把握していなかった。]
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さて、なんとなく守護者っぽい語りをして見ましたが、ほんとにただの気休めです。
そして投票先はどこにしようかなやんで、なんとなくリディを選んでみました。
記憶喪失なのが怪しい、と言うことで引っ立てられたら面白いかナー、と。
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