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[フーゴーの言葉に、短く息を漏らす。
アーベルを見る目には温が篭もってはいない]
……おやっさんの言葉が真実なら。
お前は人狼か?
―――奴らに加担してるだけ、血迷っただけ…っていうなら今のうちだぜ?
作家 ヘルムートは、記憶喪失者 リディ を能力(襲う)の対象に選びました。
[鈴の音が聞こえたのは、
どうやらヘルムートが少女を運んでくれたが故に
鳴ったものだったようだ。]
おや、風邪ですかね?
[数日前濡れ鼠だったことを思い出し、
ヘルムートに抱えられた少女の顔を覗き込む。
指先が伸びて、リディの額に触れる。
さて、その温度はいかがなものだったか…――。]
[どちらも本物ならば。そんな声が聞こえる。それが無いことを知るフーゴーはゆるりと首を横に振った]
どちらも偽物っつーのは無きにしも非ずだが…どちらも本物っつーのは、無きに等しい。
同じ力を持つ者が同じ場所に居るっつーのは、今までの事例でも無かった。
[はきとした言葉が連なる。自分を占わせて反応を見るかも考えたが、疑う対象を減らした方が良いのではないかと思考が回る。それが故の断定の言葉]
[ライヒアルトの説明に、眉根を僅かに寄せた。
占いを行っていた状況を直に見た訳でもなく、どちらが本物か、それともどちらも偽物か、判断できず。
こてっと首を傾げた後、とりあえずカウンター席のヴィリーの隣が空いていればそちらに座ろうと。]
同じ言葉を返してやるぜ、ユリアン。
引き返すなら今のうちだ。
[温度のない視線を受け止めるのも氷の色]
俺は俺の信じる相手を見つけた。
俺にも出来ると確信できたからな。
投票を委任します。
騎士 ダーヴィッドは、細工職人 ヴィリー に投票を委任しました。
測量士 アーベルは、騎士 ダーヴィッド を投票先に選びました。
[ダーヴィッドの姿をみとめれば、身体は回復したか、と声をかけ。
カウンターの隣に座るなら、まだ本調子ではないだろうからと茶を頼んだ。
ふと、視線を感じて辺りを見ると、朝、幼馴染を守ると言った少女に気付く。
だが、朝のあの決意を秘めた強い瞳ではない少女に違和感を感じ、ダーヴィッドに断ってからその側へと向かいリディとルーミィに問いかけた。]
…何か、あったのか?
やれやれ、怖いねぇ。
両方とも怖ぇ顔してるクセに、このどっちかが一芝居うってるだけなんてさ。
[揶揄うにも似た言葉を口にして、肩を竦める。
2人とも本物――そんな思考など、端から持っていないかのような言葉]
旦那……?
[はっきりとした、断定の言葉が聞こえ、瞳をそう、とそちらへ向ける]
事例がなかった、って……。
なんで、そんなにはっきり、言える……の?
[フーゴのどちらかが偽者であるという言葉を聴き、そしてアーベルとユリアンのやりとりを聞いて、オロオロと両者の間を目線を行き来させた]
うぃぅ…。どうしたらいいんだろ。
[ヴィリーに掛けられた言葉に、ふわりと微笑んで。]
はい、もうすっかりと。
ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。
[と告げて。
ヴィリーが頼んでくれた茶を、ふーふーと冷ましながら飲む。
ヴィリーが席を立ってリディたちの方に向かえば、お茶を啜りながらこてっと首を傾げた。]
/*
ああ、まったく甘さのないPCですみませ……。
あれじゃないかな、きっとヴィリーさんと縁故結んだ方が(ry
と思っていらっしゃるに1票。
/*
時間が無いし。
しかもこのタイミングで鳩に…!(滝汗
一応、現時点での発言数からバファリンで変えました。動かれてないわけじゃないし、懐きたいってメモで言われてるから悩むのですが…!
占い先は根性で変えます。ます。
みゅう。
[されるがままに、ヘルムートに抱きかかえられ、ライヒアルトのそばへと持っていかれた。
覗き込まれても表情は一切変わらなかったが、その手に触れられそうに鳴ると、その手を跳ね除けた]
……。
[それは特に何の反応も無かった野生の動物の頭を撫でようとした瞬間に、その手を食いちぎる様によく似ていたかもしれない。
だが、その瞳に体に感情は無く、ただ無表情のまま、すぐにその場所から離れると、適当な場所でまた床に座り込んだ]
みゅう。
[アーベルの答えにはふん、と小さく漏らし]
……俺は余所者だからな。
信用されると踏んでのことか。
[そして意識は次いだフーゴーの言葉に流れ。
クロエの問いに同意するようにそちらに目をむけた]
風邪…に、しては……。
[うまくことばにならないというふうに、声をつまらせる。
身じろぎとともに、また鈴がひとつ鳴る]
ヴィリーさん…。
[くびを横にふるのは、分からないと伝えるため]
おやおや、随分と嫌われたものです。
[額に伸ばした手は、叩かれ。
生物学者は、無表情のまま深い溜息を吐く。]
…――リディさんに嫌われたようなのですよ。
私には、やはり、誰かを護るというのは難しいようです。
[幼馴染みが問いかけたのは自身ではないが、
碧の眸をヴィリーに合わせて、自嘲めいた唇の端の形を作った。]
嗚呼、風邪でないにしても、
寝かしつけた方がいいのでしょうか、ね。
[ヘルムートの言葉も受けて、
もう一度困ったように溜息を一つ吐いた。]
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