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荷物……分かった…。
[目の前でシーツに隠される綾野の身体。
歪んだ視界のまま、運ばれて行く様をしばし見つめた]
……綾姉ぇ……。
[また涙が溢れて来て、手の甲で涙を拭う。
ゆっくりとした動作で立ち上がると、ふらふらとした動きで部屋を出て。
自分の荷物も置いてあるパソコンのある部屋へと向かった]
同じクラスですの?
こういう状況ですと心強そうですわね。
[ちょっとうらやましそうな色が混じっていたであろうか]
そう…、やっぱりショックですわよね…。
私もアートさんがとめなければ……、
[綾野と七重の関係のことは深くは知らなかったがきっと僧なのだろうと思った]
そうですわね、皆には伝えられるのかしら?
皆には私のほうからお話ししようかしら?
[ぽつぽつと返された返答に反応を返しながら、
最後は瑠衣の様子を気遣ってそう申し出た]
変身ヒーローか。
人狼なら、狼そのものにもなれたりするかな。
[弾むコエを返しながら想像する]
うん?赤猫は囁き狂人かもしれないのか。
それは残念だな。
あの引き裂く感覚も共有して楽しみたかったのに。
[心底残念そうなコエ]
HALはどうかな。
もし無理そうなら、何か武器も探しておきたいね。
そっちの傷も作れば偽装になるかもしれないし。
[手伝う間も何度か口元を押さえたりして囁き*続けた*]
[なんだか二人とちょっと違うというところに少し不安を覚えて]
それでも私は…仲間だよね…?
[共有できない意識、否が応でもそれを気にしてしまう]
何か、何か武器とかもたないと。
人殺しがいるかもしれないとか理由つければ、護身用に持ち出せるかもしれないし。
何かよさそうなの見つけたらレンやHALにも*教えるね。*
ん……それなりには、知ってる、しね。
[心強い、という言葉。こく、と頷いた。
羨むようないろには、気づく余裕もなくて]
……そだね。止めてくれなかったら、あたしも危なかった。
[助けられたとか、やっぱり不覚だ、なんて思いながら。
気遣いのこもった申し出に、ふにゃ、という感じで表情を崩して]
……情けないけど、上手く、話せない、かも。
できるなら、お願い、する、ね……?
[いつもの調子が出ない自分にちょっと苛立ちながら。
それでも無理に笑ってこう*言った*]
[笑う様子に自分も笑顔を返して]
いえ、しかたがありませんわ。
こんな状況ですもの……。
[比較的冷静な方な自分がおかしいのだろうか、
そんな疑問を思いながらもお嬢様の仮面をかぶっていれば自然と落ち着かない心や感情などいろいろなものもある程度は抑えられた]
私、少しおかしいのかしら…?
[呟いてもらす声に瑠衣の反応はどうだったか、
PCの部屋につくと]
綾野さんが死んでましたわ…、資材置き場のところで…。
今、アートさんとナタリーさん、後Wenさんがそっちにおりして、アートさん達にそこを任せましたわ。
[淡々と事実を告げる様子などはわからなかったので死んだとだけ伝えた。
アートさんがくるなということも告げるとそれぞれの反応は*どうだったか*]
─ →PCのある部屋─
[瑠衣と涼が戻ってしばらく後、ふらついた足取りで部屋へと現れる。
首に下げられたタオルやフレアスカートの裾には赤黒い色。
ランプの灯りに照らされ、不気味な雰囲気を漂わせていた]
…………。
[部屋に居る者に対し何も言わず、ぼうっとした様子のまま部屋の隅にある荷物へと近付き。
右手に大きめのショルダーバッグを、左手にキャリーケースを掴んでまた部屋を出て行く。
声をかけられても反応は示さなかったことだろう]
―ベットが並んだ部屋―
[ベットのある部屋はいくつかあるが。
ここはその中で唯一複数のベットが並べられた部屋だった。
そのうちの一番奥に綾野を横たえ、首元まで毛布をかける。
血の匂いはまだ治まらないが、これなら惨劇の後は分かりづらかった。]
お疲れ。
……大丈夫かよWen氏。
[だいぶ参っている聖をみやり気遣う。]
シャワーでも行ってるか?
俺は一旦ナタリーの方、様子見てくるけど。
[しまった、そういやあいつけっこう血まみれだったなとは今更で。]
…それにこの場所、教えとかないとな。
─廊下─
[ふらふらとした足取りで廊下を進む。
ああ、どこに運ぶのか場所を聞いて居なかった。
そんなことをぼんやりと思いながら、ゆっくり、ゆっくり、歩み進む]
…綾姉……ダミーみたい。
隔離されて、最初に殺されて。
ここは ゲームの 中?
[そう錯覚しそうになる。
けれど綾野に触れた時の感触と、未だ纏わりつく鉄錆の匂いがそれを否定する]
…なんで、こんなことに…っ。
[歩みは止まり、廊下の真ん中で俯いた。
両手が塞がっている今、瞳から零れる涙は重力のままに床へと落ちる]
―ベットが並んだ部屋―
[聖がどう返答しようと、自分は七重を探しにPCのある部屋へと向かう。
思った以上に、自分がしっかり立てているのが自分でも不思議だと思った。]
…惨劇も2度目だと慣れるもんだな。
[そして彷徨う七重を見つければ、綾乃の運んだ部屋を教え。
血まみれの格好をどうにかしろよと、着替えなりシャワーなりを*薦めるのだが。*]
[自分の姿を見つけて声をかけて来た裕樹が綾野の場所を伝えて来る。
その後に続いた勧めにはただ頷きだけを返し。
無言のままに目的の場所へと*歩を進めた*]
/*
明日一日は綾野の部屋で引き籠りかしらね!
[pt的な意味で]
さて、告発は無さそうなのでどう動くかな。
あとはどこまで狂気にまかれるか。
無差別出来るくらいにはしておきたいところ、だが。
しまった、武器を確保していなi
扼殺で良いですk [難しいって]
―PCの部屋―
[程なくして、涼と瑠衣の姿が見えた。
彼女たちの表情から只ならぬことは伺えたが、それでも涼が告げる事実>>66には、目を伏せて肩を震わせる。そして、『来るな』という裕樹の言葉も聴くと、想像するのは綾野の惨状―具体的には分からないが―
話を聞き終われば、やはりショックを受けたような表情の瑠衣が気になって]
2人とも、少し休まれたらどうですか。
[座ることを勧め、飲み物でも持ってこようかと思案していれば、ふらふらと現れる七重の姿>>67。
衣装についた血の色が、現実的な色を帯びていた]
ナタリーさん…
[ただ、それだけを口にするのがやっとだった。彼女が反応もなく立ち去るのを見守るしか*できなかった*]
学生 裕樹は、高校生 玲 を力(占う)の対象に決めました。
学生 裕樹は、高校生 玲 を心の中で指差しました。
―PCの部屋―
[亜佐美の言葉>>72に]
そうですわね、もう少ししたら休ませてもらいますわ。
蒼さん、やさしいのですね。
前のことちょっと思い出しますわ。
[懐かしむような声、そこには少し照れのようなものが混じっていたであろうか、
七重がふらりと姿を現す>>72と絶句した様子で最初声をかけることができず、部屋からでていこうとすれば]
ナ、ナタリーさん…?
大丈夫ですの…?
[問いかける言葉に反応はなく七重が出て少ししてから]
ナタリーさん…ちょっと心配ですわ……。
[呟いてでも自分にできることはほとんどないのだろうとどうすることもできなかった]
―ベットの部屋→廊下―
[七重を先導し、彼女の足に合わせてゆっくりとベットの部屋まで案内する。]
そこだ、一番奥。
[ベットを指し、彼女がそちらへ向かうのを見た。
会話できる気力が七重にあったかどうか。
暫く様子見に入り口に立っていたが、程なくしてそこから離れた。]
―廊下―
多分、ナタは違う。
あれが演技だったら…白狼だな。
[ぼそぼそと呟き、携帯を見た。
新たに届いたメールに書かれた文字、添付されたファイル。
ファイルを開くと、そこにはIDの並んだプルダウンが。]
同じか…また俺に選べっつーのかよ。
[違うのは、綾野のIDがそこから無くなった事くらいか。
設定は動かさずに一度携帯をしまい。
途中立ち止まり思案していた。]
リアル人狼が始まったってんなら。
どうやってこれを他の奴に知らせるか、って事なんだよな…。
表に出て速攻食われる事態は避けてぇし。…今回狩人ヌキだし。
C狂…ってか囁狂が出てでもしたら、それはそれで混乱するし。
…かといって、情報なしの潜伏しっぱなしだと…。
そもそも俺、食われやすい気もするし。
[単純に体力面では、あのメンバーの中で多分一番だと思う。
ということは一番脅威視されても仕方ない。
命が明日には無いかもしれない、という事実。
それは淡々と心に響いた。
恐怖は、意外と薄かった。]
…。
[暫し考えた後、資材置き場へと向かう。]
[七重を追って何人かは部屋を出ていくが、ボクは動くことができず、ただ出て行く人を黙って見送るのみ。
嵐が過ぎ、シンと静まり返る部屋。]
………………綾野さん。
[ポツリそう呟くと、ただジッと足下を見る。]
―資材置き場―
[資材置き場には、まだ綾野の血の跡が残されたままだった。
眉を潜め、とりあえずシーツで床を塗らした血を拭う。
完全に後が消える事はなかったが、いくらか薄くはなった。
血塗れたシーツは丸めて麻袋の中に入れ、隅に転がしておく。]
…狼は、どういう気持ちで管理人を殺したんだろうな。
[役割を与えられて仕方なく?それとも嬉々として?
考えても仕方の無い事が頭を巡る。
それから棚を探し、使いかけの油性マジックが入った箱を取り鞄に入れ資材置き場を後にした。]
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