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―回想―
ああ、だから確実性はない。
俺だって自信があるわけじゃないしな。
[瑠衣や奏の反応を見ながら頷いた。
考えることは増えたが、今はまだ何も言わなかった]
下手に突くと危険を招くかもしれませんね。
突かれたくないからこんな手段を取ったのでしょうし。
これがどんなつもりで書かれたものであったとしても、情報の一つだと割り切って考えるのがいいと思います。
[その辺りの皆意見は同じようで、やはり同意して頷いた。
丁寧口調になったのは、亜佐美に一番向いたからだろうか。
瑠衣の個人的なイロイロにはあえてツッコミすることを避けた。
涼の声には反応する前に問答が始まっていたので、そちらを振り向いて首を傾げただけだった]
―― 廊下 ――
言わない方が…、そうだね。
でも怨まれてもいいけど、
怨まれていると思われたくないから。
[こういう状況になったら、何が命取りになるかわからない。
もし何気ない行動が彼の引鉄をひいたとしても。
罪悪感に苛まれないで欲しいと思うから。]
えっと、僕はこっちの部屋ね。わかった。
七重姉ぇ、いる? いるなら返事して。
[分担された対面の部屋を一つずつ覗いていく。
七重姉以外の、"誰"かが飛び出してきても良いように
身構えながら。]
…はぁ?
[息を乱しつつ、身を起こして膝立ちになる。
問い掛けに相手を睨み付けた。]
…訳分かんないこと、言ってんじゃねーよ。
いきなり襲い掛かって来といて殺すだぁ?
それはこっちの台詞だ。
殺したのも殺すつもりなのも、君なんじゃないのか。
[相手の動向を伺うように目は離さず、手は床を探るように動く。]
[瑠衣が追求しないことに感謝しながら本格的にそのこともどうにかしないといけないかなとちょっと思い始め、
頭に思い浮かんだのは]
ちょっと、これからシャワー室でもいってこようかと思いますの。
そういえばときさんには案内まだでしたわ。
ついでですから一緒にどうかしら?
[奏が首をかしげるのを見て、慌てて目をそらす。
そういえば、この子もあまり話したわけではないが。おとなしそうな子だな、という印象があった。
そう思っていれば、涼に話しかけている様子なので、再び壁の方を向いた。
聖が意見を纏める様子を見ていれば、彼の視線がこちらを向く>>244。
慌てて下を向いて、少し緊張しながらも、言葉を返した]
そうですね…情報のひとつだと割り切るのが正解でしょうね。でも、真ならば、これがベストの行動だと思います。身を守りつつ、情報を出すということですから。
…他にも能力者がいるのなら、こんな行動の方がいいのでしょうかね…
[最後の言葉は小さく呟くように。そのまま、瑠衣と涼が会話するのを聞いていた]
……シャワー?
[涼の申し出に、きょとん、とするものの]
あー、そだそだ。
いきなり色々起きて、行きそびれてたけど。
シャワー、ずっと浴びたかったんだよー!
[特に、今は気持ちを切り替えるためにも、浴びておきたくて]
んじゃ、タオルとバッグ取ってこよう。
着替えは……まあ、あると言えばあるし。
[着替え、つまり、オフ会の会場で着替えようと思ったものなわけだが]
んじゃ、ちょっと待ってて。準備してくるから。
―廊下―
別に。普通にしてたら、そうそう怨まれる事なんざねぇだろ。
…もし俺が、俺以外の誰かを殺す時がきたとしたら。
俺に向かって殺しにかかるか。
俺以外の奴を殺しにかかる場面に出くわすか。
後は…
[最後は言いかけて途中でやめた。]
…まぁ、そういうわけだ。
おま…gatoが突然襲い掛かってくるとか無い限りは、今はしなくていい心配だな。
[それを全面的に信じるとは思わなかったが。
少なくとも、自分の方は本心を語っておいた。]
─資材置き場─
オレが綾を殺す?
あり得ねぇ話だ。
ここに居る誰かに殺された。
オレは仇を取らなきゃならねぇ。
そのためには死ぬわけにもいかねぇ。
オレに危害を加えるのかと思ったから取り押さえたまでだ。
用が無いなら、去れ。
それとも……本当に殺されたいか。
[高圧的な口調で返す。
知る者ならば、その口調や振る舞いが言い換えなし村でのRPに重なったかもしれない。
ゆらりと立ち上がり、見下ろすようにしながら、右手は腰のベルトへと当てられた]
[部屋の中に声をかけるも、七重の姿は見つからず。
同じ通路の部屋はすべて探しつくした所で。]
居ねぇな…。
隣の通路にいくか、それとも少し遠くを探すか…。
[少し、悩んで。]
遠くにするか?
こっち側でこれだけ声かけても出てこないってことは。
近くにはいない可能性が高そうだ。
―廊下 書き込み前―
まだ見つからない。
不安定になってるだろうから、心配になりますね。
[七重本人についての心配と、逆に突拍子も無いことをしださないかという心配の両方があった。
涼が裕樹たちと別れた理由については、口元が少し緩んだ。そんな場合ですかと口にしないだけの冷静さは取り戻していた]
ああ、書くための道具も判断材料になるな。
持ち物検査は、しても疑心暗鬼になりそうだ。
[マジックについて答えながら、亜佐美と奏の方を見た]
[こちらを見ていたように感じた亜佐美は、こちらが首を傾げると慌てて視線を外す。そのことにさらに首の傾きは増す。
そうしていると出てくるのはシャワーの話題。]
あー、ボクも入りたい…………ですけど、入るならお先にどうぞ。
[そう言ってにっこりと順番を譲る。]
―― 廊下 ――
[近くを探しても返事がない。
返事をしないんじゃないかという考えが一瞬よぎるけど、
なんとなくそれは無いような気がした。
声が掛かる。僕は振り返り状況が変わらないことを無言で示す。
暫く思案する。出された結果に僕は従うべく、
一つ頷いて見せた。]
うん、七重姉のことだもん、
返事をしないってことは無いと思うから、
多分近くにはいないんじゃないかな?
[遠く、という言葉にこくりと頷くけれど、
最初の探索で回った場所の特徴を詳しく捉えていなかったため、
どこを探せばいいか見当がつかない。]
ねぇアートさん、ひとが隠れていそうな場所や、
待ち伏せ出来るような場所って思いつくかな?
隠れるにしろなんにしろ、人目のつかない場所の方が、
いる確率が高そう。
[ただ闇雲に探すよりも、
ポイントを絞った方がいいような気がして。]
[腰へ伸びる手を警戒しつつ、高圧的な口調に僅かに既視感めいたものを覚える。
けれど同時に妙に気に触るもので、今はそれが先立った。]
仇?
…馬っ鹿じゃないの。
死んだ人間になにが分かるっての。
それにさぁ、君に命令される筋合いはないんだよ!
[先程躓いたもの――工具箱を掴み、相手に向かって投げ付けた。
飛んで行く最中、残っていた中身が散乱する。]
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