情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
漫才師 史人 は、フリーライター 礼斗 を占った。
次の日の朝、未亡人 綾野 が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、フリーライター 礼斗、漫才師 史人、高校生 伽矢、ママ 百華、巫女 神楽、童話作家 雪夜、少女 千恵、高校生 瑞穂、女子大生 黒江 の 9 名。
そっか……。
[巫女の答えに落胆と安堵が交る声を漏らす。
しかし意識は僅かに引っ掛かった言葉に向けられた]
……見えない?
[意図の汲めない言葉に訝しげな表情になる]
[白銀の髪の人物に訊ねられると、神妙な面持ちで頷いた]
出来れば、手を貸して欲しい。
その様子じゃあんたらも知ってるんだろ?
今ここがどうなってるかを。
千恵がそいつらに襲われる前に、見つけたい。
[それは懇願にも似たものだったろうか。
幼馴染の疑問には、「ちょっとな」と少し罰が悪そうに言う]
この間、オレが一方的に追いかけ回した形になっちまって。
迷惑かけちまったんだ。
もー、せったんは恥ずかしがりやなんだから。
俺がお前らの命を救ってやったんだぜ。うわっはっは!ぐらい言っても全然問題ないのに。奥ゆかしいなあ。
[雪夜にやはり茶化し気味にそう言ってから、瑞穂に視線を向けて]
簡単に言えば、色んな人が一斉に憑依されて暴れまわっている感じ?
それから、桜から半径500mの円によって結界が施されていて、そこから抜け出すことが出来なくなってるの。それを解除するには、憑依されている人。ええと、憑魔っていうんだけど、それを全て浄化しないと出れなくなっちゃってるの。
と、確か本に書いてあった。
[一応、綾野に視線を向けて、間違ってないか尋ねたが、彼女はゆっくりと頷く]
憑魔…
[聞きなれない言葉のはずなのに何かが胸の中でざわめく]
いえ、静音さんは悪くないです。
[すぐに謝る様子に首を振り、その後に断言する様子に思い浮かぶことは一つ]
最悪の結果って…、
静音さん何か知ってるんですね?今何が起きてるのか。
[手を貸そうかと声をかけられ雪夜に視線が向く。
目立つ人だなという印象]
ええ、手を貸していただけるのはうれしいですけど…。
[そもそも千恵を知らないかもしれない相手に人探しを頼んでもと思った]
―礼斗宅―
[伸びた氷の棘は、礼斗の頬に浅い傷と微かな冷たさを残すか。
掌を外し、ついた少量の血を口許に運ぶ]
……成程。
[拡がる味を確かめ、頷いた]
手は多い方が良い。
それに、千恵はリュック持ってったんだろ?
ウサギのリュックなら目立つはずだ。
[渋るような幼馴染に、目印になるだろう従妹の特徴を挙げながら言葉を向けた。
早く見つけ出したい、そんな思いばかりが先行する]
[伽矢が訝しげな声を上げるのを聞き、説明を続ける]
うん。私は死者が見えるからさ。
なんつーか、結構今更な告白なんだけど。まあ、それ自体は昔っからそうだから、みずちーに聞いても分かると思うよ。
ほんで、ついでに言っておくけど、その能力は『司』っていう、憑魔と相反する能力なんだ。
要は、憑魔を浄化する役割を負っていると思ってもらえればいいかな。
総合すると、死者が見えて、憑魔を浄化することができるのが私ってこと。
……実は、この司って憑魔に狙われやすいらしいんだけどね。だから、あんまり私と一緒にいないほうが安全だとは思うよ。
―住宅街・路地―
[怖くないと呪文のように言われると、ちょっとづつ怖くはなくなってくる。
見知った伯母にぎゅっとされて、あったかいからかもしれない。
百華に問われ、こくこく頷き。]
にいちゃ、もうおうち帰ってる?
うん、なら、ちえもかえる。おばちゃもかえろ?
[そう言うと、離れて百華の手をぎゅっと、いつもより強く握った。
怖いのをそれで紛らわすように。]
/*
メモで聞かずに動いても良かったのですが。
時間齟齬だけは避けたかったもので。ごめんなさい。
コンビニ出たのが夕方以降、それでコーヒー冷める程度の話をしていたら夜になるのです。こちらの都合だけだと。
で、占と霊が出たので。残るは守護ですね。
礼斗は違うっぽいかな今回。…弾いてたら申し訳ないですに(汗
でもって私は動けてない。狼さんたち、困ってたらそれもごめんなさいですよっ!
[伽矢の説明に雪夜に思わず頭を下げた。
その後、伽矢が雪夜に頼む様子に迷いは消えて]
すみません、もし迷惑でなければ私からもお願いします。
……ふーん、この巫女、司なのか。
[低い聲が響く]
色んな意味で面倒なやつなんだな。
[その感想は先程聞いた白銀の髪を持つ人物の言葉で連想されたものだった]
―住宅街―
[声の流れてきた方向を見る。人影が一つ。
マンションに戻ろうと思ったが、そうすると相手からも丸見えになる位置になってしまった]
…ダメなの。
でもまだ死にたくない。
[身を翻して角を曲がった。
幸いこちらには人影が無い。路地を抜けていけばさっきの人影とも鉢合わせしないだろうかと考える。
ウォーキングシューズの軽い足音が僅かに響く]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新