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よぉ、エルザちゃん。
[エルザが毛布をもって広間に戻ってきて、軽く挨拶をする。
ダーヴィッドがイレーネに驚くような様子は、団長の孫が相手だからだろうと思った。]
あ、手伝うわ。
[オトフリートがお茶の準備するのを手伝い、皆に配っていく]
暖かいもの飲めば少しは落ち着くだろう。
[エルザと視線は合わなかったものの、何となく見られている気配は感じた。イレーネも同様だろうか。
団の同僚にもどうしたと問われたが。]
いや、何でも…。
……水、飲んでくる。
[そう言って起き上がると、まだふらつく足取りで台所の方へと向かっていった。]
―一階:廊下―
[階下に至ると、行き交う自衛団員の姿が見えた。
広間に行く前に、少年は、そのうちの一人を引きとめて、何があったのかと問いかける。初めのうちは、ただ、広間にいるようにと言っていた団員も、仮にも村長の息子が相手だからか問答が面倒と思ったのか、端的に事実を告げる。
即ち、自衛団長が死んだのだと]
……ぇ、 どこで。
[納屋の、と単語が聞こえたところで、動き出していた。
台所へと続く扉を開け、中へ、半ば飛び込むようにして入る]
─台所─
[茶の準備して気を紛らわせていた所にエーリッヒに手伝いを申し出られ。
は、と一つ息を吐いた]
ああ……ありがとうございます。
お菓子もあるようですし、もし、食べたい人がいるなら用意しましょうか。
[この状況で、食欲がある者がいるとは思い難かったが。
それでも、なるべく常と変わらぬ口調を心がけて、言った]
/*
じちょーしよーと思ったんだが。
後から補完するのも辛そうなんで、出てみる事にした。
……夜オン遅めだから、大丈夫……だと、思いたい。
―広間―
おはようございます。
[毛布を抱えたままエーリッヒには挨拶を返し。
ふらふらと台所へ向かうダーヴィッドを見送った]
大丈夫なのかしら。
よりによってダーヴィッドさんが何度も。
[心配するような言葉と裏腹に、視線はどこか冷めてもいた。
イレーネの傍から身体を捻って見ていたので、近くでなら襟元から異色が少しだけ覗いてみれるだろう]
ありがとう。
[オトフリートやエーリッヒがお茶を配り始めれば、イレーネの様子を窺いながら自分も一つ受け取った]
そうだな、軽く摘む程度でもできるなら…だな。
[オトフリートの提案に頷いて台所に向かおうとして]
無理すんなよ。
[ダーヴィッドを支えるようにして、台所に一緒に向かった]
―一階:台所―
……ぁ、
オトせん、せ……………
[台所を通り抜けて行こうとしたものの、先客の姿に少年の歩は緩む。
広間の方から入って来る他者の姿も見えても、そちらにまで声をかける余裕はなく]
ギュン、爺さまが――……って……
―台所―
っと、悪いなグラーツ殿…暖かい物よりは冷たいものの方が欲しくてな…。
ああ、オトフリートさんコップひとつ貰えるか?
[エーリッヒのおかげで倒れるような事はなく台所までたどり着くと、茶や菓子の準備をしていたオトフリートに頼んだ。]
/*
何か思ったより早く帰って来れた。
ちょっと出ておくかにゃー。
泣くのはフォルの顔見てからにしたいんだにゃー。
エルザさんの痣はボクの位置から見れるのかにゃー。
─台所─
ええ、少しでも食べられた方がいいですし。
[エーリッヒの言葉に頷いて、作り置かれていた菓子の準備にかかる。
フォルカーが飛び込んできたのは、その直後か。
投げられた問いに、は、と一つ息を吐いて]
ええ。
ギュンターさんが……亡くなられました。
……それも、最悪の形で……ね。
―台所―
気にするな、それよりダーヴィー、お前自衛団員なんだろ…。
しっかりしろよな。お前が真っ先に倒れててどうする。
[そういいながら台所につくと、コップや水はオトフリートに任せて、
自分は準備の終わったお菓子等を広間に運ぼうとした。
直後にきたフォルカーへの説明はオトフリートが、
自分も初耳の話ではあるが、なんとなく想像はついていたこと。
それなりにショックな様子は少なかった、はず。
けれども最後の呟きに]
最悪っていうと……前に団長が言ってた…あれってことか。
[ダーヴィッドとフォルカーがこの場にいることを考えて、
直接その言葉は口にせず、伏せながらそう言った。]
[オトフリートの答えを聞き、まなこを見開く。
さいあくの、と小さく繰り返して]
……人狼、が?
[呟きの語尾は上がれど、疑問ではなく、確認めいていた。
俯いた少年の眦に涙が滲む]
―台所―
[オトフリートからコップを受け取ると、直接水を汲んで一気に飲んだ。
一息つければエーリッヒの指摘にちょっと視線を逸らしながら。]
いや何というか。あまりに予想外すぎて…心の準備がないと、どうにもこうにも。
[あっても倒れる事多々あったのだが。
そう言ってから、そうだ死んだのは団長だったと今更のように思い出し、ようやっと胸が痛んできた。
少しだけ鎮痛な表情を浮かべていると、フォルカーの言葉が耳に届く。]
…人狼、なのかな。
[こちらはやや不確定気味に呟いた。そうであって欲しくないという願望がそこには多分にあった故に。]
[エーリッヒが伏せた言葉。
確認めいた呟きにそれを乗せるフォルカーに、一つ、息を吐く]
……ええ。
俺は、鉱山夫の爺様の傷は見てはいませんが。
ギュンターさんの受けていた傷は……獣のそれとも、思えませんでした。
つまりは……『いる』、と。いう事なんでしょうね。
[団長の傷以外にも、確証は得てはいるが、今は口にはしない。
それを不用意に口にする事の危険さは、同じ『力』を持つ者でもあった主治医から聞かされていた]
―広間―
捜さなくちゃ…。
[小さく呟いたら、にぃという声が聞こえた。
黒猫はイレーネを慰めるように寄り添っている。
身体の強張りが少しだけ抜けた]
/*
さて。
こういう性格の占い師だと、PC視点で出るのが難しいんだよなあ。
白情報、あんまり撒き過ぎても動き縛っちゃうし、というのもあるし。
あ、ちなみに主治医はヴェルナー先生@黒い森のいめーじ。
どっかで出せるとよいが。
[三者の言葉に答える形になる、オトフリートの台詞。
やっぱり、と小さく口にした後、]
ご、めんなさ……い、
[堪えようとしていた涙と共に、謝罪の言葉が零れ落ちる]
……………爺さまは、まだ、外に?
[嗚咽を堪えて問いを重ね、答えを得る前に、台所の勝手口から外に出ようと足を向けた]
不測の事態に備えるのが……いや、まぁいいか…。
[人には向き不向きもあるのだろう。
そう思いながら、ダーヴィッドがよく自衛団員になれたよなとちょっと失礼なことも思ったり。
伏せた言葉は二人とも直接口にしていた。]
オトフは見たのか。
[オトフリートの言葉にそちらに視線が向き]
悲観もしていられないが、楽観もしていられないよな。
[呟くような声、ダーヴィッドとフォルカーの様子はどうだったか。
二人に視線を巡らせた]
─回想・納屋傍─
[目の前が真っ赤で、そこで何が起きたのかは理解し切れなかった。声をかけられても反応は無く、引っ張られて立ち上がることはしたが、ただ手を引かれるままに歩くだけで声も出さない。何も見ていないよな、ぼうとした様子で広間まで連れて行かれた]
─現在・広間─
[暖炉に近い椅子に座らされ、両手はだらりと横に垂れる。まるで糸が切れたマリオネットのよな姿。悲しい時は泣けばいいと言われて、少しだけぴく、と反応したか。けれど猫を膝に乗せられても両手は動きはしなかった]
[エリザベートに毛布をかけられても微動だにしない。ダーヴィッドに驚かれても反応を示すことは無かった。それ程までにショックは大きい。自分の中で状況を整理しきるまでにはまだ時間がかかりそうだった]
エー、リッ、ヒ。
[初めて相手の名を紡ぐ。その聲は震えていて]
ボク……お、じいちゃ、ん、を───。
[困惑と、驚愕と、絶望と。更には祖父を襲った時に、愉悦を感じていたことに対する嫌悪が綯い交ぜになり。頭の中の整理がつかない]
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