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―自宅―
ああ。
[礼を受け取って、頭を下げるレナーテには片手を上げて答えた、が]
……は?
[親友の紡いだ言葉が届く。
理解は遅れて、一瞬の後、眉が跳ね上がる。
ユリアンを振り返った]
何、だって?
薬師 ゼルギウスは、ランダム を心の中で指差しました。
―パン屋―
あ、ウェン、蒸しパンの分はお代いいから。
[好きなの一つおまけ、という約束は忘れずにそう付け加えて。
ウェンデルの差し出した本を、興味深そうに見て。]
え、どんなの?見たいな。
[自分が覚えているのは、祖母から教わったレシピが殆どで。
新しいパンはその基本をアレンジしたものばかりだったから、それ以外のレシピには興味があった。
見てもいい?とウェンデルに尋ねて。
ユーディットに純粋に見上げられると、ちょっと心が痛むのだが。
実際大した怪我ではないので、うん、とこっくり誤魔化した。]
じゃベリー二つね。
[そう言ってベリーのパンを二つ、ユーディットの方の袋に入れて渡した。
両手で渡す為、その際うっすら傷には気づかれたかもしれないが。]
─エーリッヒの作業場─
[じいっ。と穴が開きそうなくらいに、翠の目が作業を見つめている。特に飽きたようでもないが、たまに、一緒になって悩むように首が傾いだり、手元ではなく兄の顔を見たりしていて]
うん? いいや、全然。
[つまらなくないか、と尋ねられて、何故?と、逆に、ごく不思議そうに瞬いた。]
でも、同じ姿勢で集中していると、
疲れるのもわかる。
休憩なら、肩でも叩こうか?
[本を持った手と拳にした空の手、たんとんと交互に動かして笑った。]
道具屋 イレーネは、ランダム を心の中で指差しました。
―自宅―
[ユリアンの告げた言葉は背中に届いた]
[足が止まり一度振り返る]
[けれど結局手を振って外に出てきてしまった]
『『死神』の降る刻』が来る。
死を運ぶもの…?
[言葉から想像できるものもある]
[巻かれた包帯が目に入った]
[視線は腕を辿り上がる]
関係しているのだろうか。
[ふぅと息を吐くと挽き終わった肉を包んでゆく]
─パン屋─
ありがと、なんだよ。
[ウェンデルがゲルダに見せた本に、細工のもあるのかなぁ、なんて思いながらパンの袋を受け取る。
僅かに違和感を覚えたのは、仕事柄もあっての事か]
……ルゥねえ?
手、ほんとに、大丈夫?
[じい、と。見上げる視線が、珍しく険しくなった]
─食堂→村の通り─
それじゃおやすみ、また明日ね。
[ベッティに挨拶をして食堂を後にして、その足でゼルの家へと向かう。
道中誰かにあったろうか、会ったのならば軽く会話をしただろう。
誰にも会わなければほどなくゼルの家に着き、その戸を叩いた。]
─村の通り→ゼルの家─
―パン屋―
うん、食べに来る。
[さすがに食のことは忘れない、と言いきれはしないが。
しっかりと頷いて。]
緑色のパンになりそうだよね。
刻むと汁とか出そうだし…?
[お代は良いといわれると、とても嬉しそうな顔になる。]
やった、ありがとうゲルダ!
本はいいよ、あげるよ。
イラストないから、写しも完全じゃあないしね。
―ゼルギウス宅―
[出て行ったレナーテを見送ってから、
親友の方を見つめながら]
『『死神』の降る刻』、死の訪れ。
直に村の外への入り口が開く、その先にある花を咲かせるために死神が降る。
[花を咲かせるのに働くのが『死神』であれば、そのために必要とするものは親友に想像はついただろうか。
首を横に振り]
『死神』は、もう来ている。
でも、もう一人は、気付いていない。
伝えるべきかどうか、悩んでいた。
[親友と二人だからこそ、そのことを話した]
─自宅・作業場─
そっか。
[問いに、全然、と返して来る妹に嬉しげに笑った]
お、それじゃあお願いしちゃおうかな。
[作業中の真剣な表情はどこへやら。大袈裟に疲れた表情になり、ミハエルの申し出をありがたく受けた]
この調子だと調整でだいぶ時間かかりそうだ。
ユリアンに頼まれたのもそろそろ乾くだろうし。
気分転換がてらに外出るのも良いかもな。
[ぐーっと両手を挙げて伸びをし。肩叩きが始まったなら気持ち良さそうな表情をする*ことだろう*]
─ゼルの家 前─
遅くにごめん、イレーネだけど。
[とんとん、と戸を叩いた後そう遠慮がちに声をかけ。
返事があるかどうかを暫く待った。
返答がなければまた明日出直そうかと考えて。]
―パン屋―
え。
[ユーディットの追求に、傷は殆ど見れてないのに察しいいなぁ、とは内心でだけ思って。]
…あー…ちょっと手を切っただけ。
でもちょっとだし、血は出てないから大丈夫。
[正しくは止まった、だが。
そう言って、血が止まった傷口を少し見せた。]
─パン屋─
[見せられた傷に、ちょっとだけ、むう、とむくれた]
むぅ。
なんだか、いつもと違ってぎこちないなぁ、と思ったんだよ。
……もう、痛くないならいいけど、ちゃんと手当てしないと、だよ?
ルゥねえも、手は、大切なんだもん。
[自身も物作りをする事もあって、その辺りは気になるらしい]
―自宅―
[親友を見る目は鋭い。
けれどその奥に動揺があることも、彼が相手ならば恐らくは知れる]
……昔、師から聞いた。
今の今まで忘れていたが。
[だから知っていると、絞り出すように言葉を紡いだ。
何も持っていない左拳は堅く握りしめられている]
もう……1人?
[親友の言葉を繰り返す。
玄関から声が聞こえたのは丁度その頃か]
─エーリッヒの作業場─
[近場の椅子の上に本を置いて、座る兄の後ろに回り、大げさな表情に笑う。]
お疲れのようだから念入りに叩いてあげよう。
エーリ兄は恩に着るといいのだ。
[軽口を叩いてたん、とん。とリズミカルに肩を叩く。ふふふ。と、嬉しそうに笑った。]
じっとしているのが、つまらないわけじゃないのだよ。
動いているとじっとできないだけで。
ふふ。そうするといい。
なにせ随分、集中しているからか凝っているし、
ボクも一度家に本を置いてこようと思うから。
[肩たたきの途中、後ろからひょこりと兄の顔を覗いて、表情を確認すると満足げに笑って、ぎゅうっと肩を揉んだ。]
―パン屋―
うん、緑色のパンも綺麗だよ。
[実用には至らなかったが、昔作った草のパンは深い緑色をしていた。
見た目は綺麗だった。見た目は。]
そうだね、けっこう水っぽいんだ。
だから塩をまぶして水抜きするつもり。
[その為に刻んでいたら手も切りました。とは流石に言わないが。
本をくれるというので、こちらも嬉しそうに。]
ほんと?わ、ありがとう、後で読んでみる。
[イラストが無いのは少し残念だが、だいたい頭の中で補完できるかな、と思いながら、嬉しそうに受け取った。]
―パン屋―
ゲルダ、手切ったの?
珍しい気がするけど…。
ゼルギウスに薬貰いに行く?
[緑のあのきのこを食べたせいで何かおかしくなってしまったのかとちょっと考えている。
今は血が止まっているような傷口を見るも、それがどのくらいの深さかは一見わからなく、眉を寄せた。]
―ゼルギウス宅―
『死神』はただ憑いて、『死神』の赴くままに刈る。
[もう一人と、親友の繰り返す言葉に頷けば、自分がその一人であることは通じるであろう。
玄関からかかる声はイレーネのもので]
今は気付かずとも、向こうはいずれは知ることになると思う。
先に知るか、後に知るか。
死って覚悟を決めるか、知らない幸せな時間を伸ばすか。
決めかねていた。
[玄関の方を見て]
イレーネが呼んでる。
[自分はイレーネがいてもかまわないと、親友にその言葉で伝えた]
……。
綺麗だけじゃ食べていけないよ。
[とても真剣な声であった。]
ゲルダは研究熱心だよね。あのきのこ、苦手なら無理をすることは本当にないと思うのに。
ちなみにイラストは原本にあるから、うちに来たら見ていくと良いよ。
……ごちゃごちゃしてるけどね。
イラストだけ写していくのもいいし。
喜んでくれて僕の方こそありがとう。
─ゼルの家 外─
…もう、寝ちゃったかな。
[しばらく待っても返答がなく、どうしよう、と悩んで。
もう一度だけ戸を叩いても返答がなければ帰ろうと考えて、ためらいがちに小さくノックした。]
[兄と交わす会話は穏やかで、ミハエルにとっては優しい時間で]
……ボクは幸せモノだな。
[こつん、と叩いていた肩に額をつけてそう言って。ぺしん、とおしまいの合図の変わりに軽く平手で叩いた。]
ふふふ。そのうちにまた邪魔しに来る。
キノコの色も、聞いたときよりもっと見てみたくなった。
見たいこと、知りたいことが、
本当にたくさんで──
実に困る。
[肩たたきを終えれば笑って、本をひいらりと振り、作業場を出る。自室を間借りするかたちの語り部の師匠の家へ戻る帰途につく。]
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