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ふふ……リヒトの初手があってこそよ。
速いわよね、相変わらず。
[二人で同時に人を狩るのは何時ぶりだろうか。
その時と遜色ない動きに賛辞を送る。
ギュンターは灰銀の狼の、腹が膨れている事に気づいただろうか。
目を見開き口を開くが、そこから声が出る事は無い。
トドメをさされたギュンターの瞳から、光は段々と失われて行き、
末路に満足げな表情を見せた。
餌と認識した者に、かける情は、ない。
甘い味のする腕から口を離すと、ぱたりと尾をふり瑠璃色が同胞を見た。
赤い実を食べていい?そう尋ねるように。]
人狼を殺す為の、組織、ね。
殺される側になるのはどんな気分かね。
[血の味と匂いに気が昂る獣は
獲物の首筋から口を離すと笑いながら問う]
もう聞こえない……
否、俺等の聲なんて元々聞こえねぇか。
[獣がつけた傷はギュンターの頚椎にまで達していた。
ドクドクと流れる血が命の灯火が消えた事を示している。
同胞の賛辞に漆黒の獣は嬉しそうに咽喉を鳴らした]
二人で狩るのは久し振りだな。
グラォシルヴがあわせて呉れる御蔭でやりやすい。
……嗚呼、冷える前に喰うか。
[振られる尾に気づけば場所を譲りゆると頷く]
[口許を汚す赤を己が舌で舐めとりながら
意識は周囲へと向けられる]
今度はちゃんと見張っとくから安心しろ。
焦らなくていいからな。
[はたりと振られる獣の黒い尾。
紡ぐ言葉は何処か人間染みていたけれど
発する気配、外に向けられる警戒心は獣の其れ]
――…ヴァイス、狩りは終わった。
今は食事の時間だ。
グラォシルヴは無事だから安心しろよ。
[部屋に残してきたはずのヴァイスルヴに聲を向ける。
律儀に報告するのは同胞を暫し任されているという意識故]
私達を殺そうとするような所だもの、殺されても仕方が無いわ
ギュン爺だけでなくて、結社なんて皆。
[高揚は血を口にしたことで更に高まったようで
くるくると機嫌よく喉を鳴らしながら、残酷で当然な言葉を紡ぐ。]
子供の時から一緒に狩ってたんだもの。
貴方と息は会わせ易いわ。
[そう笑みつげて。同胞の許可が下りれば、周囲への警戒に感謝しながら、
翁の上にまたがり胸元の装備を噛み千切り、外気に老いて乾いた肌を晒させると、
その胸元に牙を突き立て、ごっそりと肉をえぐった。だがそこは食べずに。
肉と骨を牙で掘り、その奥中心に在る赤い実を見つけると、遠慮なく捥ぎ取り一気に喉へと流し込む。
結社と呼ばれる者の味は、酷く甘美だった。]
ああ……素敵。何て美味しいの。
[うっとりとした声で囁いてゆっくりとそれを味わい、
ついでに周囲の肉を軽く喰らってから、翁の上からは降りた。]
心臓が美味しかったからかな、肉はあんまり。血は甘いのだけど。
[翁が老いていることも原因だろうか。
赤く染まった口元を舌で拭い。]
リヒトはどうする?
食べるのなら、見張りは変わるよ?
[同胞に、今度はそう申し出る。
夫への報告には、ありがとうと微笑んだ。]
ヴァイス?
[自身の無事を伝える為に、
夫に声をかけたが彼は目を覚ましていただろうか。]
嗚呼、その通り。
俺達に刃向かう輩は全て屠ってしまえば良い。
[元より結社である老人に情など持ち合わせてはいない。
漆黒の獣は機嫌よさげな同胞の奏でる音色に同調する]
そうだな。
一人だと気楽だが二人なら安心感がある。
きっとグラォシルヴと一緒だから、だな。
[両親とは直ぐに離れて育ったから
彼女以外と共に狩りをしたことはない。
結社の血肉に舌鼓を打つ様にはゆると頷く]
お気に召したなら幸いだね。
俺も少し頂くとするか。
[同胞がおりた翁に前足を乗せる。
抉られた深く大きな傷を更に広げるように牙を這わせた]
老いた肉だから仕方ねぇか。
[筋張る肉を強靭な頤で咀嚼し嚥下する。
赤い舌がぽっかりと空いた穴を舐め血を啜った]
やっぱ柔らかい肉が良いな。
次の獲物は若いのにしよう。
[血だけでは物足りず
さりとて肉は口に合わなかったようで
殆ど食べずに獲物から離れた]
待たせたな。
ヴァイスの待つ宿に戻るとするか。
[実際漆黒の獣が戻る部屋は別なのだけれど
同胞を促せばしなやかな二匹の獣が闇を駆けた**]
[周囲に気を配りながら、同胞のコエに喉を鳴らす
獣の本能に大きく支配された今は、敵を餌を下す言葉が心地いい。
安心感がという言葉には、一緒に狩りした時々の事を思い出し。]
そうね、リヒトと一緒だと、怪我も失敗も殆どなかったし。
[人狼だった母親は、自分を産むとの引き換えに死んでしまった為、
こちらも彼としか狩りをした事はなかった。
狂えた人たる父親―父は狼のコエを聞く事は出来ない人だったが―
から母はこうしていたと聞くことはあったが
聞くのと実際に動くのとは違う。]
[硬い肉に不満を零す同胞に、頷くように尾が揺れた。]
そうね、次は……
[さて次は何時になるのか。
このまま都合よく事が収束すれば、それは随分先の話に成り得るだろうが
どのみち朝を迎えれば分かる事だろうか。]
若い肉、か……
女の子か、あの綺麗な翡翠の子は美味しそうよね。
[ぽつりとそんな言葉を漏らしながら
待たせたと、夫の名を告げられれば、獣はこくりと頷き。
こちらを気遣い速度を落としてくれた同胞の後を追うように、静かに闇を駆けた。]
[獣の姿のまま、外の水場で軽く口と手を濯いで血を落としてから、
宿に戻るとリヒトと別れて、自分は夫の待つ部屋へと滑り込んだ。
夫はまだ眠っていただろうか。
起きて迎え入れてくれるようならば、部屋に入ると同時に人の姿に転じ、
もし寝ているようなら、獣の鼻先をそっと夫の頬に押し付けて、
ただいまと、優しいコエで*囁いた*]
/*
おはようございます。
赤のお二人はいつ寝てらっしゃるのだろうかと……。
おぉう。がんばります。
こう、絡み的にも私まずい。
2人以外にも表で絡まないと(あわわわ
─どこか─
……………。
「我はヘラクレス、ゼウスの…」
……………………。
「ケルベロスよ、貴様がなぜ……」
…………はぁ。
「再び捉えてハデスの宮殿に……」
なぁんで、クソガキ探しに出てキチ〇イに当たるかねぇ。
[そう呟いて、深い溜め息ひとつ。]
はぁ……見つけちまったもんはしょうがねぇか。
[そう呟くと、今だ訳の分からぬ事を喚くダーヴィッドに歩み寄ると]
……うおりゃ!!
「はうん。」
[ダーヴィッドの後頭部に一撃を入れ気絶させると]
全く世話のやける。
[ぶちぶち文句を言いながら、気絶したダーヴィッドを引きずり、宿屋へと戻って行った**。]
/*
何と言う男前。
ミハエルは難色を示すが、背後はこう言うの大好きです。
しかし「はうん。」wwwwwww
何かツボったwwwwwwww
/*
ねみいと読み落とし多いな……聖痕確認。
にー、どこ占おう。
PC視点だと、ライ何だが。
PL視点だと、非常に難しい。
そういえば……
ねぇリヒト、10年前…だっけ。貴方と私が14か5の頃、
[ヴァイスは18ねと、少し横道を逸れたりしながら続ける]
ゲルダちゃんの弟さんの事って、覚えてる?
どんな子だっけ、私か貴方が……食べたんだっけ?
[ふと眠る間際に
詰め所に行った時に語られた彼女の過去。
人狼の仕業だと彼女は言っていたが…
あの頃は狩りに夢中で、獲物の事はよく覚えていなかった為
自分の記憶を呼び起こすように*問いかけた。*]
―回想―
[ゼルギウスの眠りは、
身を案じてくれた者達が思うほど深くはなかった。
夢現、交わされる会話がなんとなく判るほどの浅い眠り。
にもかかわらず、揺さぶられようが、運ばれようが、微動だにできないのは本人が思うより身体に負担がきていたから。
細工師として一番忙しい時期で、疲労も蓄積していたのだろう。
耐えていたのは、人狼騒ぎの件で不安を見せる妻に
これ以上の不安を与えたくなかった為。
――……それが逆効果であったのは、今の現状が語る。]
…、……―――。
[浅い眠りに、動かぬ身体。
その感覚は、生きる屍のようだった少年時代をゼルギウスに思い起こさせる。
光の世界から聞こえる声を、闇の世界から夢現に聴いていた。
―――……そこに行けるのなら、この身体が行くことを阻むなら
いっそ死んでしまって、魂だけでも寄り添えたら佳いのに。
そう、強く願っていた過去の想いも、夢の狭間に思い出した。]
─回想/ →自宅─
[結局皆固まった状態で自宅へと送られて。
ゲルダが隣に来たことには少し戸惑ったが、厭うことはしなかった。
途中もう一人自分を探しに出た人物が居ることを知れば、申し訳ない気持ちになり。
自宅へ着き、別れる時にその人物にもよろしく伝えるよう4人に頼んだ]
本当に、迷惑を掛けた。
……ありがとう。
[そう言葉を紡ぎ、送ってくれた4人とは別れる。
去り行く姿を見送ってから、ミハエルは自宅へと入った]
[執事やメイドにも自分が疑われていることは知れていて。
顔を見せると微妙な反応をされる。
眉根を寄せるのではなく、眉尻が下がった。
特に何も言わぬまま食事の準備をさせてそれを食べ。
その日は何もせずベッドへと入った]
─回想・了─
─翌朝─
[起きて身嗜みを整えた後。
食事も摂らず執事達にも何も言わず、一人家を出た。
向かう先は自衛団の詰め所。
改めて自衛団長から話を聞こうと考えた]
ええと……確かこっち、だよね。
[道を確認しながら歩き続け。
ようやく詰め所を発見した時だった]
……?
[不意に視界に入った人の脚。
それは詰め所へ続く道から少し逸れた道の先にあり。
誰かが倒れていると思い、足を向けた]
おい、大丈夫……。
[声を掛けながら様子を見るべく近付いて行く。
瞬間、声は一度途切れ]
ぅあああああああああ!!!
[次いで、悲鳴が周囲に響き渡った。
脚の力が抜け、後ろへ倒れるように尻餅をつく]
[翡翠が捉えたのは話を聞こうとして居た自衛団長。
喉を潰され、左胸に穴を空け、血溜まりへと沈んだ変わり果てた姿だったが。
見開いた翡翠は焼き付けるように自演団長を凝視し。
身体はカタカタと震え始める。
悲鳴を聞いて自衛団員が駆け付けたのはその頃だろうか。
周囲が騒がしくなり始めた]
ち、違う! 僕じゃない!!
僕が来た時には、もう───!!
[自衛団員に囲まれ詰め寄られ、震えながら首を横に振る。
責めるような視線、疑いの眼差し。
恐怖を抱き、声が出なくなって来る。
ミハエルを囲む団員の隙間から、他の団員が団長を検分する姿が見える。
その際に見えた左腕が、右腕と違い全く無傷だったのを翡翠は*見た*]
/*
ゲルダの事とか銀の短剣のこととかまでは盛り込めなかった(´・ω・`)
短剣は他の人がやってくれることに期待(おまえ
ゲルダのは後ででもやんなきゃ。
─昨日・湖畔─
[こちらの言葉に、眉根を寄せ哀しげな顔で首を振りながら答えるミハエルに何も言うことは出来なくて。
ただ、自分とは異なる環境の中こんな風に思ってしまうまで頑張ってきたのだろう少年の頭を撫でるだけでいた。
ゲルダが彼の手を取り声をかけている間も、ベッティが打算などないと教える間も。
ゲルダが涙と嗚咽を零す少年を抱きしめようとするなら頭を撫でる手を背にまわし、温もりを伝えて。]
ミハエル君は、いっぱい頑張ってきたんだね。
頑張ったんだね。
私は独りが怖くて、ずっと皆に隠し事してた。
私なんかより、全然すごいよ。
私も、ミハエル君を信じたいって思ってる。
だから、ミハエル君も。
信じたい人のこと、もう一度、考えてみて欲しいな。
[ベッティも彼の頭を撫でるのを見れば、幼馴染達が一緒でよかったと微笑んで。
彼女達と共にミハエルが落ち着くまで只傍にいた。]
ううん、そんなことないよ。
それにね、心配するのは当たり前なんだから。
お礼なんか要らないの。
[しばらくそうしていた後、涙を拭って常に戻った様子のミハエルから恥ずかしそうに礼を言われれば、そういって微笑んだ。
そこに聞こえた声に、え?と驚いて後ろを振り向けばライヒアルトの姿があり。]
ライ兄。どうしたの?って…わぁ、本当。
何時の間に日が落ちちゃったんだろ。
[きょと、と首を傾げたものの続いて言われた言葉にやっと辺りが暗くなっていることに気付いた。
ミハエルを送っていくと言うのなら、自分達もいくよ、と声をかけ。]
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