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クロエの名前なら信に傾く。
能力者を護ろうとするのは当然だろうと自分も思うから。
アーベルの名前なら半信半疑。
その能力を大切に思うのと、狼の保身を頭に浮かべて。
ベッティの名前なら同じく。
甘くないかと思いつつ、家族は護りたいのかもと思うから。
それ以外の名前だったら、理由が心を打ちでもしなければ。
また疑ってかかるだろう。
/*
ちなみに本当に結社員ではありません。
直接の関係者でもありません。
詳しいのは親父の昔話があったからです。
その親父は多分アーベルの同類(生き残り)です。
短剣使えとも言われてません。
お守りだって持たされただけで。
[交わされる会話に、グラォシルヴが身重ということもあれど、
人である自分の身が枷になっていることは、流石に判って。]
ん。気をつけるよ。
[占い師を騙ることに関しての、妻の言葉を受ければ
――……自分のことは捨て置いてとは謂えない。
その後交わされる会話に、
どうやら役立てそうな種は蒔けたようだと安堵し]
リヒト君って、時々えっちな謂い方するよね。
[襲撃先に関してのリヒトの言葉選びに、
少なからず妻に子を孕ます行為はしたことある身にも関わらず、
無邪気にそんな突っ込みをいれてみたりするのは
基本的に襲撃自体には関われない狂人故。]
─宿屋・食堂─
[ゲルダにありがとうと言われれば、にこりと子供らしい笑みが浮かんだ。
取り乱した様を直接見たわけではないために、相手に違和を感じることは出来ず。
次いだ言葉には小さく頷いた]
昨日帰った時、ロジフ達も様子がおかしかった。
多分、僕に怯えてたんだと思う。
誰がそうなのか、分からないから──。
[そこまで言ってふと思い出し。
ゲルダへと近付き、こそりと囁く]
ええと……ゲルダ、だったか。
後で時間を取れないか?
聞いて欲しい事があるんだ。
[その様子から他には聞かれたくないと言うのが伝わるだろうか]
――……情報集めるのが先決かなぁ。
伝承は真実の欠片を含んでるだろうけれど、
それが全てだとは謂えないだろうし。
私も、情報あつめるの頑張ってみるよ。
[現時点では結局情報が足りないのだな
と、二人の会話に結論付けて]
私は、2人が一番危なくない方法を
選んでくれれば佳いって思ってる。
[自分の願いはそれだけだと、付け足した。]
─宿屋 食堂─
私は平気よ。
直接騒ぎに会ったわけじゃないから。
[騒がしさに気づいて、食堂には少し遅れて出て行った
身重の自分が出て行けば邪魔にしかならないだろうというのと、この身を、内の子を案じた為に。
いつもの様に夫が傍に>>308居てくれれば、表情は穏やかな物へと変わってゆく。
夫に子供か子犬のような様子が見られれば、柔らかく常の微笑みをみせた。
えらいね、何て子供にするような言葉は、流石にここでは口にしずらかったから]
ええ、ゼルはおとうさんなんだもの。
ちゃあんと、みんなの事を守ってくれる優しいお父さん。
[代わりにそんな言葉に変えて褒め、
各々から水を求める声が聞こえれば、ベッティと共に>>311厨房へと向かった。]
/*
うん、難しい振りをしてごめんね、あべるん。
能力者をガチで護るのは、ちょっとやらかした後なので避けたいんだ。クロエ言われたらこの一度はそうしておくかもしれないけど。
狼さんに揺らされる余地も作っておきたい…かといって頭っから疑ってかかるのも何か違ってる気がして。ぐるぐる。
んでもってこれはゲルダ聖痕で良さそうかな。
確定的な部分を俺は見落とした模様。後で読み返してこないと。
─宿屋 厨房→食堂─
そうね、まだまだ暑いんだし…
[他の者の分もを言われれば頷き、指された棚にあるグラスを取り出し盆に乗せた。
その最中、ベッティからの独り言のような問いかけが。]
……何か、というのなら。
人とは違うもの、としか私は答えられないかしら。
[ベッティにはそんな言葉をぽつりと返し。彼女に苦く笑った。]
そんなに詳しいわけじゃないの、私も。
御伽噺も、随分前…それこそ子供の頃に、
ゼルから本を読んでもらって聞かせてもらったきりだったし……
[だから占い師、霊能者、守護者などの言葉が、少し遠くも感じられて。]
─宿屋 厨房─
………。
[ふと、胸を一抹の不安が過ぎる。
その考えを否定するように、緩く首を振ってから。]
ベッティちゃんは、アルにそういう本を読んでもらったりしなかった?
[話題を少し変えようかと、そんな事を彼女に問いかけてみた。]
/*
・白い肌に亜麻色の髪
・瞳をラピスラズリ
・鮮やかな赤色を主体としたパーティードレスに細かな細工を散りばめる
ちょっとメモ。
─宿屋/食堂─
[椅子に腰かけて、水の到着を待ちながら]
そうなんだよ。
[小さく笑うライヒアルトに嬉しそうに頷く。
妻に褒めて貰いたいかどうかは、さて……―――。
と、紅は言葉を交わすミハエルとゲルダを映す。
ミハエルの言に、嗚呼、彼女に謂うのかな?
と、思い何故彼女に謂うのだろうかと、
繋がりが見いだせず首を傾げた。
サラリ――と、密かに自衛団に掴まれて乱れたままの銀糸が
その動きに揺れる。]
/*
ものすごく。
むずかしい。
パスされてんですけど。
……霊能情報オープン状態だからなぁ。
そうなると、こいつの答えって、うん。
だよね。
─宿屋・客室─
そう、二度目。
……ま、死に損なっただけ、とも言うけどな。
[軽く返しながらも、向けられた言葉の微かな違和感は、心の内に刻んで]
ま、普通の反応だな。
……むしろ、ここですぐに信用されても調子狂っちまうよ。
[言葉から消えぬ疑いは予想済み。
額面通りに受け取らず、裏を読もうとする意思がある、と。
知っているからこそ、手札を晒す勝負に出たのだから]
お前、俺の主義、忘れた?
逃げも隠れもするが、嘘はつかない、がモットーなんだけど。
[軽口めいた口調はそこまで。
向けられた問いに、蒼は鋭さを帯びる]
……お前以外で、か。
知り合いだらけでどこも選びにくい所だが、強いてあげるなら……クロエかね。
見出す者が表に名乗りを上げぬなら。
次に、狙われやすいのは、死者を見定める者。
……まして、あいつは全員に自分の力のこと、晒してるわけだろ?
単純な要素だけを見れば、一番危険だ。
[相手のカード、全容までは見えぬけれど。
過去と照らし合わせれば、可能性には行き当たる。
だから、ここまでは淡々と告げて。それから、ふ、と笑んで]
……ま。生きて欲しい、ってな話になると、本気で一箇所なんて。
選べやしねぇけどな。
―宿屋・厨房―
親父がそういう話嫌ってたからな。
あまり詳しいことは聞いたことねぇんだ。
[人と違うもの、その言葉に]
こんなかに人じゃないやつがいるっていうのか?
[首をかしげながら]
確かに頭おかしいやつは一名いたけどよ。
アーベルにも、あまり詳しいこと聞いたことねぇな。親父があれだったしな、アーベルもあまり話さなかったんだろう。
[他にも理由はあったのかもしれないが]
ミハエルとか死体見ちまったみたいだし、皆がこんだけ騒いだりしてる。
人狼が普通じゃない存在なんだろうなとは、確かにおもうけどな。
[変えられようとした話題は、結局はその話に戻るだろうか]
/*
回答が。
かなり。
ガチ視点になった。
気がする。
いや、潜伏占い師って、ガチではやったことないけど。
信用の取れない占い師なら、経験あるけどね!
[自虐しないの]
しかし、占い先マジでどないすべか、これ……!
投票を委任します。
騎士 ダーヴィッドは、洗濯女 クロエ に投票を委任しました。
―宿屋食堂―
……ん。
素直に言えるのは悪い事じゃないと思うぜ。
[怖かったというミハエルに緩く頷くが
俯き加減になる様子には拙かったかと視線が彷徨う]
何で、って……
[コトと首を傾げながらも
ゲルダと話がしたそうな素振りが見えたから
青年は少しだけ不思議そうな様子で席を外す]
ミハエル君、ゲルダさんに私が占い師だって謂うつもりなのかなぁ。
皆に謂うと危ないって謂うから、
じゃあ、ミハエル君が信頼したい人になら話していいよって謂ったんだけど。
でも、なんでゲルダさんなんだろう?
[んんっと唸ってる間に、妻からも何やら疑問めいた聲が聴こえた。
ちなみに、先程リヒトの件で噴かれたのは何故かは判っていない。
けれど、妻が喜んでくれたらそれで佳いと思っていたりする、]
/*
占:自分
霊:クロエ
守:ユリアン
聖:ゲルダ
村側四種は、これで確定だよ、な。
ゼルは恐らく囁。
ミハ、ダーヴ、イレーネは、これで赤だったら笑いますよ、という感じ。
ベッティも、村っぽいのだよなぁ。
と、なると。
三択かしら。
どこが赤でも、黒だしでやられるの美味しいんですが。
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