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気持ち良さそう……羨ましい?
笑う、のが?
[イレーネに投げられた問いは、意外なもので。
蒼の瞳を数度、瞬かせる]
……わからねぇ。
俺は……あの時から……。
お袋が、死んでから……。
[問いへの答えは、やや、かすれていて]
[面々の扉を開ける音にびくり、と大きく震えて]
あ、こんばんは、あの、これは…!
ち、違うんです…!
[差し出した手は、まるで少女から武器を受け取るかのよう。殺人者にでも見えはしないかと、誤解を恐れて動揺は増すばかり。]
ここでは、ないのね…。
[気配を、求めていた]
[それが自分の務めだと]
…どこ。
[見たいわけではない。けれど、求めてしまう]
あなたは、どこ?ギュンター。
[ふらり、歩く]
[広間には今、誰もいない]
[通り抜けてさまよう]
>>159
はは、俺なんかさっき起きたくらいなんだ。
待ったってほどじゃないよ。
[食事を作る事は彼女の義務では無いだろうに、責任感の強いシスターらしく申し訳無さそうに苦笑するのに、首を横に振って答える]
何だかいつも悪いね、シスター。
助かる上、料理屋開けそうなくらい美味いから嬉しいけどさ。
…え、熱?
[自分ときたら己の不安を紛らわすことばかり考えて、人の不調にも気付けないのか。
細かい気遣いでクレメンスの体調を慮るナターリエにつられて、神父の顔を覗いて見る。いつも通りの笑顔しか見てなかった]
具合悪かったんですか…
無理をしないで、広間のソファーででも休んでて下さい。
シスター、俺に手伝えることあったら、何でもやるよ。
[え、チーズケーキもと嬉しそうに目を輝かせる]
[また、あの無邪気な声が聞こえる。
少女はもう真っ赤ではなかった。その代わりに愛しげに刃を抱いて。]
[前に立っている少年の姿も、手前に立つ男性たちさえ僕の目には入らなかった。
――怖い。]
な、んで。
何で君は笑っていられるの?!
[迸った悲鳴]
[少女に走り寄り、その手を掴む]
これで、何をするつもりなんだ!!
[恐怖に突き動かされるままに]
[くるりくるくる
月の刃を手に、少女は踊って歌い出す。]
さいしょは ひとり
つぎから ふたり
きゅうにん ななにん ごにんに さんにん
おはよう おはよう おはよう おはよう
[アーベルが目を瞬かせるので、不思議そうに]
アーベルは羨ましく、ないんだ。
あたしは、羨まし、い。笑ってれば、きっと・・・もっとちゃんと・・・。
[「お袋が、死んで」という言葉に、目を軽く見開いて。]
>>168
ロールキャベツ…
[ぶんぶん手を振る]
や、無理。無理無理。
せめて指示されなきゃ到底…
[一瞬上を見上げ、首を傾げる]
…なんか、騒がしい?
[その手を掴まれて、きょとんと少年を見上げると、小首をかしげてその眼を見つめる。]
こわくないよ みんなゆめだから
おきたら みんな わすれるの
さっき起きたなんて、どれだけ眠っていたのかしら?
[小さく>>172言葉に笑って]
料理屋なんていったら、料理屋の方に失礼ですよ。わたくしは皆さんに食べていただけるから、うまくなろうと思ったのですもの。あなたがたが食べてくれないと、料理を作る意味なんてありません。
神父さま、あなたもですよ? ほら、心配をかけてしまうでしょう?
ちゃんと休んでいて下さいな?
[クレメンスにそう言うと、...は目を輝かせるユリアンに意地悪を。]
甘さ控えめ、にしてしまいましょうか?
……悪い、妙な事言った。
今の、忘れてくれ。
[つい口走った言葉に気づき、早口に言い放つ。
それから、途切れがちの言葉の意味を問おうとするものの]
……っ!?
[上から聞こえた絶叫に、反射的に視線は階段へ]
……何だ?
[自分が疑われていない(?)
らしいことに安堵して、またすぐに我に帰る。
少女に詰め寄る少年の肩を抑えて]
お、落ち着いてくださいミハエル君!
ちょっといたずらしたいだけなんですよきっと!
ほ、ほら下でホットミルクを作ってあげますから…!
−書斎−
[多くの蔵書]
[これ見よがしにおかれた人狼に関わる書名の本]
[すり抜けて、廊下へ]
[廊下へ出れば、立ち話をするアーベルとイレーネに出くわすだろうか]
それなら、手伝ってほし…
[言いかけた言葉は止める。]
本当、騒がしいですね。
何か、あったのでしょうか…?
見にいきましょうか?
[cabbageを出したところで、...はユリアンに問いかけた。]
ゆ、め?
これが夢ならいい。
…嫌だ。
夢であって欲しくない!
[交錯する思考]
[少女の腕を掴む手には、異様なまでの力が入っている]
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