情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ぼんやりとする頭で考える]
[ここは自分に割り当てられていた部屋で。
そして色々と誰かが整えてくれた気配を感じた]
[傍には丁寧にストローの添えられたグラスも置かれていて]
………
[どうにか身体をそちらに寄せると、それを手に取った]
[喉は反動で噎せこんだが、灼熱感は癒されてゆく]
神を否定するなど、わたくしにはできません。
神の御許が何よりも、わたくしたちには安らげる場所なのですから。
[エルザの言葉にそう返す。
...は静かな目をして。]
神の玩具、などと。
…神はわたくしたちに試練を与えてくださっているのだと、わたくしは思うのです。
きっと彼は、誰よりも安らぐことができるでしょう。
[and then, 突然壁のところで崩れるオトフリートの様子に、]
大丈夫ですか?
[慌てて、かけよる。]
[クレメンスの手は、何時しか羽ペンとインク壺に伸びた。何かを書きつけようとし、既に書かれてある紙ではなく新しい紙を探そうと机の棚を探る。と、屋敷の見取り図を見つけた。]
[アーベルをじっと見つめて]
…甘いのかしら。あたしは。
犠牲者はギュンターのような人間ばかりじゃない。殺人者もまた、神の玩具だわ。
彼女は、眠りなど望まないでしょうけど。
[ちゃんと起こしてあげるからね]
[その言葉が胸によみがえる]
[アーベルに責任を、といわれ苦笑する]
解いて、とは言わない。あたしも、怖い。
だけど、眠らせてあげたいわ。温かな布団で。
[ナターリエに首をかしげる]
神の御許。そこに今、ギュンターがいると?
彼が今いるのは、暗い、暗い、地下室よ。
[遠い目をして何かを思い出すように]
あれが、あんな場所が、神の御許なのかしらね…。
[そっと、手を伸ばしてオトフリートの額に触れようとする。]
熱が流行っているようですし。
…無理をなさらないでくださいね?
[心配そうに覗き込んで。]
甘いね、俺からすれば。
少なくとも……神の玩具だの、試練なんて言葉で全てを正当化できると思っている連中は、甘い。
[静かに言いつつ。それでも、怖いと言われれば、微かな笑みが掠める。
幻魔の笑みが]
……取りあえず、こいつはこのまま部屋のベッドに放り込んでおく。
解きたいヤツは、その行動に責任を持てばいいだけの事だ。
[淡々と言って、少女の部屋へと足を向ける。
自嘲の笑みを浮かべるオトフリートには、僅か、怪訝そうな視線を向けて]
─…→部屋(G)へ─
[これを用意してくれたのは誰だろうか、とぼんやり考える]
[痛む喉が僅かに楽になったことにホッと息をつき]
[用意してくれたことに心から感謝した]
ギュンター…
[名前をエルザから聞けば、ふりかえって。]
嗚呼、おじいさんはそういうお名前だったのですね。
迷子になっていらっしゃるの…
かわいそうな、おじいさん。
…神は、神の御許へ行こうと思うものを拒みはしません。
おじいさんがそう思ってくださることをわたくしは祈るしかできません。
[3人の騒ぎをじっと見つめていたけれど、ふと、自分のかけていた薄紫のショールを脱ぐ]
[ベアトリーチェのか細い身体に着せ掛けた]
自由にしてあげられないのは道理だけれど。この子を、こんなままにしておかないで。
…お願い。
[アーベルにそう頼んで、きびすを返した]
→ミハイルの部屋(I)へ
[額を触れられそうになればやや困り顔で、ナターリエの手を手で払おうと]
…大丈夫です。
無理をしているわけではありませんから。
[笑む]
[アーベルが「ベッドに放り込んでおく」といってくれたことに安堵の吐息]
[ミハイルの部屋をノックする]
…ミハイル?
大丈夫なの?
[その抵抗に抗うことなく、...は困ったような微笑を。]
本当に、皆さん…強情がすぎますよ。
あなたも無理をしてしまいそうに見えます。
…甘えることも大切ですよ?
[それはアーベルに対しても思っていることかもしれない。]
[わずかな沈黙さえ不安で、扉をそっと開ける]
入るわよ。怪我はないって聞いたけど、大丈夫だった?
[ベッドの上のミハイルに微笑を向ける]
[ああ、良かった。生きている]
─ベアトリーチェ自室─
[室内には豪華なベッドと並んだクローゼット。
部屋の真ん中には立派なドールハウス。
半分に分かれて開く構造だが、間取りはこの屋敷とかなり良く似ている。
その周りに散らばった沢山の紙の花。
ドールハウスのあちこちで、人形たちが思い思いに佇んでいる。]
[どうにか上体を起こしたところで響くノックの音]
[そして入ってくるエルザを認め]
あ…大丈、夫、です。
[けれど応える声は嗄れて小さなものだった]
[むしろこれは鍛え方が足りない。
奥歯をかみ締める。
視界の奥で少女を連れて行くアーベルを見、思った。
彼の動きは何時でも滑らかだ。昔も、今も。]
大丈夫、ですから。
[瞳を逸らす。
ナターリエが誰を思っていっているのか、彼に察する事は出来ない。]
…本当に。
[困ったようにオトフリートに言う。]
あなたの様子を見て、大丈夫そうに思える人なんていませんよ、きっと。
せめて、つかまってください。
お部屋まで、送るくらい、させてほしいです。
[心配です、ともう一度。]
─部屋(G)─
[部屋に入れば、それはすぐさま目に付いた]
……人形……。
[そう言えば、昨日も持ち歩いていたな、と思いつつ。
ひとまず柔らかなベッドに少女を寝かせる。
部屋に入る直前に託されたショールは、直接、細い身体に着せ掛けておいた。
それから、改めて人形たちを見やる]
……一人目は、引き裂かれた。狼の牙に……ってか?
[老人の人形。老人の死体。容易に重なる二つのもの]
だが、俺は。
……喰われてなんかやらねぇ。
[低く呟く刹那、覗くのは、幻魔ではなく青年の決意]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新