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っ?!
[認識が現実に追いつく]
[血痕と血臭と]
[それは容易に惨劇を想像させて]
[後ろから響いた音に驚き、恐怖の視線を向ける]
[部屋の中にはドールハウスと、それを囲んだ紙の花。
赤く染まったワンピースを、するりと脱ぎ捨てる細い身体。
肋の浮いた白い身体。
シャワールームへ飛び込んで、バスタブの中へ、あひるさんも一緒。]
君は…
[何度か見かけた事はあるが名前までは知らない。
貴族然とした気品のある顔立ちから、プレートの中にベルンシュタイン家の名前があった事を思い出した。
恐怖の表情に、ふぅと溜息をつくと安心させるような微笑みを浮かべた]
大丈夫かい?
[額に手をあて、様子を窺う。
暫くして、自失状態だったミハエルは正気づいたようだった。互いの名前を名乗りあう。ミハエルは、自室で休むと言い残すと、ふらふらと歩いていった。]
―一階・東側階段下―
……何なんだよ。
[目の前で起きた、一連の出来事に呆然と呟く。
人の死体など見慣れた……否、見飽きたつもりだった。
だが、さすがにそれが霞の如くかき消えるのを目の当たりにすれば、久しく忘れていた困惑なども感じてしまう]
ちっ……訳、わからねぇ……。
[吐き捨てる声には、『らしからぬ』震えのようなものが含まれて]
とにかく……ここにつっ立ってても、仕方ねぇか……。
[髪から手を離しつつ、呟く。
それからふと、ある物を思い出した]
あの日記……どうなった?
[書斎にあった、日記。
あれに、この事は書いてあるのだろうかと]
見て、みるか。
[立ち止まってはいられない。
そんな思いに駆られつつ、*書斎へ*]
──2F・廊下──
[緋い足跡が続いているRoom Bから、ミハエルが出ていき、何処かへと向かう。また、声をかけそびれた。
Room Bを覗き込むが、緋い足跡が残っているだけだ。
ミハエルが去っていった後を追おうとし、階段を降り始めて気づいた。階下に血溜まりがある。何故か、散らばる紙の花。]
[人の入ってくる気配に、顔を見上げる]
クレメンス。・・・おはよう。
[顔は少し蒼いかもしれない]
カフェオレを、入れようか?
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