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私は…神の試練を耐えられそうもないもの、
そして、信仰心がないもの達からだよ。
[嘲笑う神は箱庭を覗き込んでいる。
きっと。月の影に隠れながら。]
[アーベルの答えに、一度振り返る。
少し悲しげな微笑だったか。]
そうですね、手当てをしましょう
[イレーネの声に頷いて。]
…タオル、ぬらして来ましょう。
[部屋の状況をもう一度見て取り、踵を返す。
まだ呆然としているようなユリアンに、戻って休め、と声をかけて。
そのまま、何も言わずに、部屋へと]
─…→自室へ─
僕は、大丈夫……
エルザを……
[イレーネにはされるがままにしつつも、そう言ってエルザを示す]
[割り込んだ時にエルザの短剣が脇腹を少々掠っていたが、それにはやはり...は気が付いておらず]
僕です。
エルザじゃない。
エルザは悪くないんだ。
僕が……
[感情が現実に追いつく]
[けれどそれは...に一気に負荷を掛け]
[そのまま一気に力が抜けて崩れ落ちた]
呆然としています。
……かわいそうな、悲しいひとたち。
彼らが安らかな夜の眠りで、少しでも平静を取り戻せるよう祈ります。
[ミハエルの様子に、少し眉を顰めながら、シスターの手当てを手伝う。
やはりエルザも怪我を負っていた。
呟かれる言葉。
あのランプ、夜の空、母親を思って・・・]
・・・・・・
[何かを言いかけ、途端、ミハエルはその場に崩れ落ちてしまった]
─自室─
[部屋に入り、窓に寄って、月を見上げる]
…………。
[無意識の内に、左手はロザリオを掴んで]
Es wurde vom Beginn verstanden.
Obgleich ist.
Warum?
In der Leere, die uberhaupt nicht ist.
Einfach.
Sie bleibt in der Hand das das einzige.
Sie ist kuhl.
Sie ist heis.
Es ist schmerzlich……
[零れ落ちる、小さな呟き]
…っ、お二人とも、無理をなさって…
[運びたいと思うものの、男手がない。]
せめて、少し、手当てをしましょうか。
[イレーネに*そう尋ねる*]
そう、その通りだよ。
[ベアトリーチェの温かい体を胸元に感じながら、]
お腹がいっぱい
満足満腹
幸せいっぱい
骨肉いっぱい 血がいっぱい!
月の刃を掲げましょう
照らすがままに
振るうがままに
腕が一本足一本
首が二つに舌一つ
沢山沢山集めよう
集めてシールも貰っちゃおう
楽しい楽しい狩りの日だ
[クレメンスは、
ベアトリーチェをぽんぽんとあやしながら小さく歌った]
……さて。
あいつはどうなる?
硝子になって砕け散るのか。
それとも、鋼に鍛えられるのか。
[呟く声、それはどこか、*楽しげな響きを帯びて*]
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