─パソコン室─そうだね。もう、始まったから、[息を吐く。横目で、友梨と慎太郎を見た]……村が終わるまでは、出られないんだ。きっと。[ポケットに手を入れる。中に入っている携帯電話には、随分長い間触れていない]