― 宿直室前 ―[一之瀬>>178のぎこちない笑みに小さく頷きを返す。 宮町>>181が告げる言葉に、ぎゅう、と一之瀬の手を握り締め]――っ、そんな……[目元が赤くはれている宮町の様子に、否定する事も出来ず。 諏訪>>179の声には一瞬気づくのに遅れて。 露島もまだ近くにいただろうか。 一之瀬>>182の問いにこくりと頷き]あ、はい……諏訪先輩……[宿直室の扉が開いているのなら――諏訪の姿が、見えるだろうか]