─廊下―[部屋を出て少ししたところで立ち止まり、ポケットの中の携帯に触れる。けれど後ろから人が出てくる気配>>344がして、何も掴まないままの手だけを出し]……ああ、真崎か。[それを挨拶代わりに上げて、いつもの表情を彼に向けた]