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[忌まわしきコエが聞こえる。
薄暗い廊下で唇をぎり、と噛んだ]
なにが、ゲームよ。
[ぽつりと漏らす]
<逃げられやしないよ>
[自分の影から伝うこえ。友梨にしか聞こえないもの]
<君の役割、きちんと果たしなよ?
想うだけで良いんだ。
ぼくが君の牙になるから>
[嗤うこえ。嘲りのこえ]
……うっさい……。
[聞くまいと抗いの言葉を紡ぐ。それに対し、影は低く嗤うのみ]
……何もしてないって。
何か、あった?
[鉄錆の匂いには気付いていなかったから。
不思議そうな誠のコエに、訝しげな聲で*問うた*]
ごめん、怒らないでくれると嬉しいな?
[ユリの様子に少しだけ困ったように、
それから聞こえたコエ、ゲームをと、それは三人とは違うもので、ユリの悪態が続き]
ああ、主催者さんかな?
[呼び掛けても獣のコエはもうかえることはなかった]
[それから、こちらに問いかけるコエに]
うん、なんだか嫌な匂いがね、するんだ…
血みたいな、ね?
[さすがに楽しそうな様子もなにもなく答えて]
さっきのコエ、聞こえていたんだよね?獣みたいな。
なにか、関係あるのかな。
[獣、その単語にボクは人狼を*思いおこしていた*]
[怒らないでとの言葉には、敢えて言葉を返さなかった。
単なる八つ当たりであることは、自分が良く知っているから]
……嫌な、匂い?
血みたいな…。
[一瞬、視線は自分の指へと向かう。
けれどそのせいではないはずだ。
誠とは場所が離れているし、何より匂いが漂う程出血はしていない]
コエは、うん、聞こえた。
獣って、まさか……。
[誠と同じく、脳裏に浮かぶのは人狼のこと。
そして思い出す少し前に誠がしたと言う行動]
…ねぇ、キャンバスに描いてあった響先輩の絵を塗り潰したって言ったよね?
それと、響先輩は『ダミー』だって。
ゲームは始まったばかり。
ゲームを続けろ。
あのコエはそう言ってた。
それってつまり───。
[聲として続かなかった言葉。
それはきっと、誠にも容易に想像が*つくだろう*]
―→保健室―
(俺、頭、おかしい。
さっき、食料のこと、めっちゃ心配したりとかして。
……まるで、すぐ帰れない……ずっと閉じ込められる、みたいなこと、思ったりして……。
少しお腹を満たすなら、それこそ、お菓子とかで十分じゃんか……)
(なんで、そんなこと、思ってるの……
……知ってた?
うそだ。俺は、知らない。
……ほんとに?)
(そもそも、オフ会なんて、来る気なかった。
だって、顔会わすとか、いいじゃんべつに。)
(諏訪に、メールで、呼び出されさえしなければ……)
(うそだ。俺、その前から、パソコン室に向かってたじゃんか……)
[ぐるぐると思考がまわる。先ほどからずっと、頭の中で嫌な考えばかりが浮かんでいた。
宮町と露島が毛布の数のことを話しているのが聞こえて]
(いまの天文部、帰宅部っぽかったし、どーかな……
少なくとも俺は、置いとかなかったし……)
[そのことを言おうかとも思ったが口を開く気になれず。一刻も早く用事を終えて安心できる場所、誰かが待っている場所に帰りたかった。]
[異臭を感じ取ったのは、宮町と同時か。
宮町も露島も顔をしかめ、辺りに注意を払っている。]
(やだ。すっげ、いやだ。)
[帰りたい。何かが重くのしかかってくる気がする。]
[ゆっくりと口を開く]
絆創膏、頼まれてるし。
とりあえず、保健室、行こうよ。
んで、取るものとったら、この変なにおいが、どこからしてるか、確かめれば、良いじゃんか。
[そう言って、半ば強引に露島と宮町を連れて保健室へと向かおうとする。少しだけ早足で。]
―保健室―
[保健室で持てるだけのシーツや毛布をとる。絆創膏も忘れずにアズマが自分のポケットの中へ入れた。
そしてそのあとは、毛布を抱えたまま嫌な予感がする方向へ向かおうとするのだろうか。
それはきっと、非常口と、宿直室のどちらか。
……アズマは、人の気配がする方向へ―宿直室へ―と向かうことを提案する。そのことを、露島と宮町はどう思うだろうか。
アズマの顔色がよくなることは*なかった*]
―保健室→宿直室―
― 宿直室 ―
[血色を失い蒼褪めたように映る響の相貌。
目を閉じて横たわる姿は色を覗けば眠っているようにも見える。
肢体へと視線を移せば暗所では確認しきれなかった傷跡の
惨たらしさがありありと映し出された。
深く鋭いその傷が響を死に至らしめたのか。
異様にも思えるその傷に指先で触れる。
血は乾き始めて指先に移る色は少ない]
――…いっしょにいれば、
こんなことにはならなかったのかな。
[離れたことを後悔するかのようにぽつり呟き唇を噛む。
布団の傍に置かれていた白いシーツを広げ
響きの足先から肩まで掛けて傷跡を覆い隠した**]
―― 保健室他 ――
…………
[嫌な匂い。
すぐに反応したマコトと、さらに重い空気になったアズマ。
嗅ぎ慣れた匂い。不快感が思考に至れば、かたかたと手が震えた。
確認したくない。けれど、確認しないのはもっと怖い]
[アズマは、屋上に向かう時の感じと一転してしゃべらない。
無言で一歩近づいて、彼の顔を見上げた。
彼の腕に触れようと、おそるおそる手を伸ばす。
ユリとは違って、私は同世代の他人に触れるのがあまり得意じゃない]
[触れる刹那、アズマの重い声がして。
無理矢理みたいに後回しにされてしまった。
何度も何度も、廊下の奥、非常口の方を見る。
まだ宿直室の匂いには気が付いていなかったから]
[置いていかれる。
アズマを気にかけている露島は、こっちの様子も気づくんだろう。マコトと目が合えば、大丈夫、と首を振った]
[2、3歩、彼らの後を追って保健室に行こうとする。
けれど、どうしても、どうしても、背後が怖くって。
足音潜ませ、こっそりと近くの非常口へと向かった]
[私が蒼白な泣きべそかいた表情で、保健室に駆け込んで来たのは、おそらくシーツや毛布、救急用品をまとめ終わった頃]
[もの言いたげにまっすぐにアズマを見て。すぐに視線を逸らして。
何か問われても、肩で息をして首を左右に振るだけ。
宿直室に向かうと提案されれば、特に反対も賛成もしない]
[こくりと頷いた。
決して決して、宿直室に入ったり、中を覗こうとはしないけれど**]
―調理室→パソコン室へ―
ああ、飲み物の方は大丈夫だろ。
足りなくなったら、またでりゃよかろし。
[>>72 三人を見送った後、友梨の言葉に頷いて歩き出す。
漂う空気に微かな異変は感じる、けれど。
なんとなく、それが『何か』を確かめに行くのはためらわれて。
まずは、頼まれ事を果たすのが先、とパソコン室へ**]
― PC室 ―
――……みんな、おそい、ね……
[マリーも黙っていたか、しゃべっていたとしたら、口を閉じたそのときに、ぽつり、と呟く。
配電室からそんなに遠くない。電気が復活する様子もない。
調理室へと向かった人たちもまだ戻ってはこなくて――
不安そうに一之瀬とマリーを見やり]
……(どうしよう、動くのも恐いけど、ここで待ってるのも恐い。高峰先輩……)
[いつもLiGにログインして遊んでたときにはこんな恐怖は感じない。
狼が怪しいとは思っても、所詮はゲーム。命がかかってるわけじゃなかった。
でも――今は、わからない。
リアルな人狼ゲームが、どこまでリアルなのか。
二日目のメッセージがでて、人狼がはじまったのは、未だに半信半疑だけど、それでも――事がおこった、となぜか確信に近いものがあって]
あ、あの……私、ちょっと、見て、きます……
[どうしてもじっとしてるのが恐くて、そう言って立ち上がる。
きっと一之瀬は反対するし、マリーだって引きとめてくるかもしれないけれど。
それでも、じっとまってるよりはきっとましだと、そう思った]
――う、……それはそうかもしれませんけど……でも……
[一人は危ないとか、待ってたほうがいいとか。
きっともうすぐ戻ってくるとか、そんな感じの言葉で二人からとめられたら立ち上がったまま、戸惑うように呟き。
そんなやりとりをしているうちに真崎>>80と友梨が戻ってくる]
あ……
[戻ってきた二人を見て、ほんの少し安堵したような声が溢れる。
それでも、行きよりも減っている人数に、不安そうな視線を向けた**]
―回想・保健室―
[毛布を抱えようとしていた時、走ってくるような足音>>79を耳にして慌ててふりかえる。]
宮町さん、え、どこ行ってたの……。
[全然気付かなかった。女の子を置いてくとか最低だという思いより、むしろゾッとした気持ちの方が強かった。
目があったのにそらされた。宮町の顔色は自分よりも悪いものだったろうか。今にも泣き出しそうな表情にどうしていいかわからなくなる。]
何か、あったの。
[首を左右に振られる。さっきまで自分よりも気丈そうだったのに、なぜ?
困ってしまって、露島に目線をむける。彼は彼女がいなかったことを知っていたのだろうか。]
―回想・了―
んで、アタシ達は運ぶものがあったから先に戻って来たの。
あ、蛍子先輩。
ご注文通りカップ持って来たよー。
しんちゃんが。
[けら、と笑う様子は他と温度差があったかもしれない。
それに気付いたなら、何かまずったか、と言うようにパソコン室に居る者達を見回すのだった]
―2F廊下→1F廊下―
これから……
[口の中で学長の言葉を繰り返し、黒目は何か考えるように、ゆらと動き。
無言のまま、川島は頷いた。
その後は学長に従いつつ、幾つかの教室を覗いてみたりしたけれど、目当ての姿はなく。
1階に降りてもそれは同様で、戻るという言葉に頷きかけた時、聞こえた微かな声]
……え、
今、『響』って、
[弾かれたように顔を上げ、学長に視線を戻した時には、彼は既に動いている。
少し遅れて後を追った]
[現場へと急ぐその心中。
先程聴こえた、誰かの声を反芻する]
……おれの、役目。
[あの時背筋に走ったぞくりとしたものは、恐怖ではなく]
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