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[触れる手に、きょときょとと緑の眼をまたたかせます。強い癒しの力もベアトリーチェのからだは不思議と受け附けないようでしたが、血だけはぴたりと止まったのでした。]
……ありがとう、イレーネ。
[にっこりと微笑って、ぺこりと頭を下げました。]
でも、ベアトリーチェは人より怪我の治りが早いんだ。
だから、心配せずとも、大丈夫だよ。
[ユリアンの答えに、アマンダと千花は、同じ顔をした。
意外すぎて理解不能というか毒気を抜かれたというか…つまり唖然]
…いや、その。
だったら、どうした…じゃなく、うん、そっか…
[ペースを乱されて、言葉が続かない]
[顔を上げると、ミハエルに向き直ります。]
ベアトリーチェは、
町の外に出たらいけないのだって。
そう云われているんだ。
私は、平気。
…でも、まだ加減が分からない。
ずっと、つかってなかった力だから。
[ふと、アマンダにも同じ言葉を言った事を思い出した。]
―現在/Kirschbaum2F 東の部屋―
[窓の桟で眠っていたらしい苗床は、吹き抜けた風に目を覚ます。
困ったような顔をして、外を見る。
あおの瞳が捕らえたは、開いた窓の向こう側。
翼と、ふわり、舞い落つる細い――髪。]
「使って、いなかった?」
[癒しの力、それは生命の属性に最も強きもの。
意外に思って、つい、問いを重ねてしまった]
―桜の木の下―
アマンダさんでもそんな顔をするんだ。意外。
[..は彼女と千花の顔を見てにこり。
しかしすぐに真剣な顔つきをして]
アマンダさんこそ、鍵を持ってないよね…?
[同じ問いを彼女に返す]
[ベアトリーチェもやはり首をかしげました。]
よく、わからない。
でも、駄目なのだと云っていたよ。
お父さんもお母さんも、 も。
ねぇ、ティル。
僕はずっと桜の木の上で
キミからの宿題を考えていたよ。
『僕はどうしたいのか』
そしてやっと答えがでたよ。
昨日ギュンターさんがいなくなった。
そしてこれからもきっと誰かが「消される」
今回「鍵の書」が封印されたとしても、
きっと誰かがまた持ち出して悲劇を繰り返すだろう。
僕はただの無力な人間だし。
結局何もできないかもしれないけど。
できる限りのことは頑張ってみたいと思うよ。
[はなに、そして樹の言の葉を持つ少年に向かって、
コエを伝える。誰にも覆すことなどできない決意を]
[ユリアンの笑みに見惚れていたわけではない、とアマンダは思う]
「ジッ、アンアン!」
あ、うん。そうだね…
[それでも千花の励まし?に、気力を建て直す。
真剣な顔で返される質問に、大きく頷く]
そう、私は持たない。だから、探している。
…君は、欲しいと。そう、言ってた。
君の本質は、自由。束縛を、嫌うもの。安定との、対比。
さっきの風、もう、判るだろ?
【疾風】
[その言葉と共に、ユリアンの足元の土が、否、岩の結晶――鉱石が、絡め固定するべく這い上がろうとする]
生命の力は…キライだったから。
欲しくなんか、なかったから。
…でも、望まれるならば、使う。
暫くはうまく使えないと思うけれど…
望まれる事を、望んだのは私。
─Kirschbaum・前─
さて、取りあえず……。
[言いつつ、ふと空を見上げて、気づく。
自分の部屋の、下の部屋。そこの窓が開いている事に]
おや。これは、『聞かれた』かな?
[困ったような呟き。聞かれた、と称したのは、姿を見せずに用いたあるもののの音]
うん、そうだね。
それが君の答え、なのだね。
――僕も、あれはあってはいけないと思うのだよ。
[その理由は違えど、口にすることもコエにすることもなく。]
誰が……
[三人の名前が挙げられたようだが聞きとれず、益々不思議そうに、少し困って眉を顰め]
そうか。
自警団の者も、本当は子供は遺跡へ来てはいけないと言っていた、本当は親から禁止されているのだろう。ゆきたいと思うのならば、往けば良いだろうにお前は父母の教えをよく護るのだな。
「……そう。」
[静かに生命の竜の声を聞く。
母が子の語る言葉を耳にするように]
「貴女がそう望むのならば、
私も貴女を望みましょう。
貴女の力を、貴女の存在を。」
[優しくも何処か哀しげに]
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