人狼物語 ─幻夢─


72 天より落つる月の囁き

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踊り子 ローザ

あはは、そんな事もあったわね。

[ゼルの昔にした失敗>>68を思い出して、笑みを浮かべる。
その時は咄嗟に風呂桶を投げつけてしまったのだっけ。

そんなこともついでに思い出し。

ゼルが脱衣所から去っていくのを見送った後、少々の長湯をして。

まだ残っているであろうスープとサンドウィッチを口にして眠りについた。]

―回想 了―

(153) 2012/01/15(Sun) 21:02:16

貴族 ミハエル

― 回想 ―

[温かい紅茶を飲みながら、先ほど思い出しかけた事を思い出そうと考えてみる。

ひとつは、すぐに思い出せた。
いつも長袖を着て腕を隠している幼馴染の腕にある青い何かを、何かの弾みで見た事があった。
「それなに?どこかにぶつけたの?」と、青痣だと思って訊ねた時。
幼馴染の挙動がものすごーく不自然になった覚えがある。
なんとなく、自分の胸の蒼花に似ていたような気もしたが、一時的な痣だと思っていたので、すぐに忘れてしまったのだった。
そして、もうひとつは………]

『ミハエラには、伯父さんがいるのよ』

[幼い頃、たしか母がそんな事を言っていたのだったか]

『とってもヤンチャな人でね。だけど、本当はとても優しい人。お父様は、少し兄さ……ミハエラの伯父さんに似ているわね。身長以外は』

[とても懐かしそうにそう語っていた母。
その伯父さんはどこに居るのか、と訊ねたが。母も知らないのだといって、寂しそうに笑っていた]

(154) 2012/01/15(Sun) 21:05:02

修道士 ライヒアルト

─ 広間 ─

少なくとも、無事ですむとは。
思っていなかったでしょうね。

[団長の覚悟>>148について紡いだのはそれだけ。
少なくとも、彼らは老神父の亡骸を見て、この状況を選んでいたのだから、と。
自分の中では、そんな結論が出来ていた]

……ん……ああ。

[茶猫を撫でつつの物思いを破ったのは紅茶を、と誘う声。>>151
瞬きの後に上げた天鵞絨は、先よりは静かないろを宿していた]

そう……だ、ね。一杯、もらっておく。

[身体が冷えているのは事実だから、一つ、頷く。

広間の入口から覗き込む少女に気づくのは、やや遅れてのこと。
先に気づいた茶猫は、にぃ、と短く鳴いていたが]

(155) 2012/01/15(Sun) 21:06:47

子守 ブリジット

― 集会場・広間 ―

…ええ、と。

[タオルを握っている>>150のなら、保父のそれは至極自然な動作なのだろう。問いを向けられて一瞬言い澱む。
唯、先刻赤に濡れた指が網膜に焼き付いているからか、立ち上がった彼が外へ出るため傍を通るのを見計らって、小さく問いを投げ]

怪我してない?…その手。

(156) 2012/01/15(Sun) 21:08:07

貴族 ミハエル

[たしか、母から伯父の存在を聞いたその日の夜だったか。

珍しく母の静養についてきていた父が、自分を寝かせつけようと枕元にいた母に、声を掛けていた。
そのときは殆ど眠りかけていたから、父も母も、自分がまだ眠り切っていないとはきづいていなかったのだろうが。
話し声が聞こえれば、一時的には目が覚めて。こっそり両親の話に聞き耳を立てていた]

『お前の兄に会ったぞ』

『何処に居るかは教えられん。お前たちには教えぬと、そう約束したからな』

[思いっきり捻くれ者で性格も悪いが、約束した事は半分くらいは守る父は、その後も母に伯父の行方は教えなかったようだ。

なお、父が守る約束の半分は『数少ない信用する者と、その者に近しい者』と交わすものだけ。残る半分は、信用に値しない者と交わす、最初っから破るつもりでいるものだ]

(157) 2012/01/15(Sun) 21:08:30

貴族 ミハエル

『そうですか。兄は、やはり何かの罪を?』

『うむ。私は見なかったが、腕に烙印があるそうだ』

[そこは話さないという約束はしなかったらしい。即答だった]

『そうですか。昔から、ほんっとーーーーーにヤンチャな人でしたからね』

[しみじみと言って、大きなため息を吐いた母。
後にその会話の意味を知った時は、烙印押されるような罪を犯す事まで『ヤンチャ』の一言で片付けるような女性だからこそ、あの父と夫婦なんてできたんだなぁ…と納得した]

(………烙印。
で、伯父さんって母上の兄なんだから、当然この村の出身、だよね)

[思い出した事を考えて、もう一度クレメンスの方に視線を向けたりしたかもしれない]

(158) 2012/01/15(Sun) 21:10:01

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:17:03

保父 クレメンス

─ 広間 ─

[外に出るのだからと、流石に捲くっていた袖は下ろして。
その場合も出来るだけ左掌は開かないようにした。
先ずはシーツを取りに行こうと移動して、ブリジットの傍を通った時。
小さな問いかけ>>156を投げられる]

ん? ああ……。
あれは団長のがついただけだから、俺は何とも無い。

[大丈夫だ、と笑っては置いたが、左手を見せることは無かった]

[ミハエルにも視線を向けられていた>>158のだが、その理由が分からず。
何だ?と言うように視線を返すこととなる]

(159) 2012/01/15(Sun) 21:20:47

踊り子 ローザ

[目が覚めて、最初に感じるは違和感。]

……なに?

[違和感を強く感じる窓へ近づいて、それを開け放つ。
まだクレメンスの上着がかかった遺体と、
雪に散った赤はそこにあっただろうか?

あったのなら小さく息を呑んでその場に座りこみ。
なかったのなら、]

……ヒッ……!

[視線を室内へと向けた先に見えた物に小さな悲鳴を上げて座りこんだ。]

…………だ、んちょ………さん…………?

[暫くして震える声で紡いだのは下で骸と化した団長で。
普通なら透けては見えない筈の壁が、その姿からは透けて見えて。]

(160) 2012/01/15(Sun) 21:30:38

踊り子 ローザ

な…んで………?
だんちょ…さん、死んだ…の…?

[小さな声で目の前に見える人へ疑問を投げるも、返事は返る事はなく。
そのまま姿は掻き消えて。]

……か、くにんしなきゃ……!

[開け放した窓を締め、そのまま階下の広間へと早足で向かった**]

(161) 2012/01/15(Sun) 21:30:44

子守 ブリジット

― 集会場・広間 ―

[誘いへ頷き>>156が返れば、座っていた椅子から少し腰を浮かした。テーブルの上には未使用のカップと紅茶の入った陶器が未だ残っていたので、用意を整えて彼の前へ置いて。]

どうぞ、ライさん。…、…大丈夫?

[添えるのは在り来りな科白。唯、返答を窺うよう天鵞絨を見詰める目は複雑に。
反応を視界に収めた後になるか、保父が通りかかった際、交わす小さな会話>>159。]

……何とも無い、なら良いんだけど。

[見上げた相手は笑みを返してくれたが。他者を安心させるためような表情を信用出来たかは如何かは、その後左手に暫し視線を向けた事で察して貰えるだろうか。]

(162) 2012/01/15(Sun) 21:33:10

踊り子 ローザ、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:33:34

貴族 ミハエル

― 現在・広間 ―

[ついついクレメンスを凝視してしまっていたが、視線を返されれば>>159、慌てて目をそらしたり視線を彷徨わせたりしただろう。
この上なく不審である]

(まさか、他の人も居る中でいきなり「ボクの伯父さんですか?」とか訊けないし……)

[他の人が居なかったら、間違いなく訊いていた。
他に居るのが、自分の色々を知っているユーディットとアマンダくらいだったなら、確実に訊いていた。

その後、ベアトリーチェに逃げられておらず、さらにジュースやお菓子で気を惹くことができていたなら、少女の事はアマンダかブリジット辺りに任せて、クレメンスと一緒に遺体の仮埋葬に向っただろうか]

(163) 2012/01/15(Sun) 21:33:37

薬師 ゼルギウス

─ 集会場 外 ─

二人ともご苦労。他の皆は先に中入ったよ。
任せた都合上な、何かあったら気付けるところにもいないと。
上着ない人を待たせとくわけにはいかんし。

[呆れ声のライヒアルト>>141に答えながら広間に入った。
ブリジット>>143と視線でも合えば、軽く手を挙げて挨拶に変え。雪崩の説明がされてる間は、こめかみに軽く指を当てていた]

ん。

[クレメンス>>159がギュンターを運ぼうとするのなら、今度はそれを手伝おうと立ち上がった]

(164) 2012/01/15(Sun) 21:34:11

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:39:26

保父 クレメンス

─ 広間 ─

[ブリジットから向けられる視線>>162に、疑われてんなぁ、とは思えど。
やはり左手を開いて見せることは無かった]

怪我してたら先に包帯巻いてるっての。
心配すんな。

[そう言って、右手でぽん、とブリジットの頭を叩く。
その後辺りにミハエルを見返して、不審な様子>>163が見えると、不思議そうに首が傾いだ。
ブリジットからもミハエルからもそれ以上何も言われないなら、傍を離れリネン室へと向かい、シーツを1枚取って来る]

(165) 2012/01/15(Sun) 21:41:45

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:43:48

修道士 ライヒアルト

─ 広間 ─

……ん、ありがとう。
大丈夫……って?

[置かれたカップに、僅か、表情を緩めるものの。
複雑なものを宿した目で見つめられ>>162、緩く瞬いた]

特に、調子が悪い事もないし。
……大丈夫だよ。

[返す言葉に嘘はない。
今は、息苦しさは感じていないから。
傍目には見える、自身の違和には気づいていない──それを違和と認識していないが故に。
だからこそ、ブリジットの抱くものには気づけぬまま、穏やかにこう返した]

(166) 2012/01/15(Sun) 21:44:00

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:47:13

保父 クレメンス、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:49:27

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:57:25

陶芸家 アマンダ、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 21:59:56

薬師 ゼルギウス

― 広間 ―

ロザ? ちょっと待て。

[外に出るより先、広間を直線的に通り抜けそうに見えたローザ>>161の前に立ち塞がった]

パニックしたまま外に出るな。
説明はライ達も出来る。どうしても直接、と言うのでも一度落ち着いてからにしないと駄目だ。

[女性を羽交い絞めにするわけにはいかず、力づくの向かない体格でもあり。助けを求めるような目で広間の中を見回した]

(167) 2012/01/15(Sun) 22:01:09

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 22:03:58

子守 ブリジット

― 集会場・広間 ―

[頭を柔く叩かれて、一瞬眉を下げる>>165。]

…解った。心配するな、っていうのは無理だけど。

[一度唇を結んだ後、納得し難きを表すよう渋々と頷いて、その場を離れる姿を見送った。ミハエルやゼルギウスが続くなら、同様に視線を投げただろう。]

……そ、う。

[向き直る先で知るライヒアルトの返答>>166は、穏やか。先刻見た反応も嘘が無いように感じた。そう思ったからこそ、逆にその穏やかさが一層と違和感を重ねる。ぎゅ、と自身のカップに添えていた指を握りしめ。]

でも…何か、ライさん。…何時もと少し、違う気がする。

[上手く言えない、その科白は如何伝わるだろうか。]

(168) 2012/01/15(Sun) 22:06:34

保父 クレメンス

─ 広間 ─

[シーツを取って戻って来た時、丁度ローザ>>161が広間へと駆け込んで行くのが見えた。
それに続く形で広間へと舞い戻る。
勿論、シーツは左手で持つ形。
広間に戻ればゼルギウス>>167がローザが外に向かわないように食い止めていて]

ゼルギウス、そのまま止めとけ。

[共に食い止めるよりは先に作業を済ませてきた方が良いと判断し、ローザを宥めるのは他の者に任せた。
仮に誰もついて来なくとも、1人で作業を済ませる心算だ]

(169) 2012/01/15(Sun) 22:09:02

護衛メイド ユーディット、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 22:14:48

修道士 ライヒアルト

─ 広間 ─

いつもと、違う?

[カップに添えた指に力の入る様子は見て取れて。
その由来するものに気づけないが故に、抱くのは戸惑い]

俺は……別に、何も。
変わって、ない、よ?

[違う気がする、と言われても。>>168
自分では、いつもと同じに振舞っている心算だったから、こうしか言えず。
どこか困ったように眉を下げるのと、姉が飛び込んでくる>>161のは、果たしてどちらが先だったか]

……って、姉さん?
どうしたの、落ち着いて!

[ただならぬ様子に、慌てたように立ち上がる。
膝の上から飛び降りた茶猫が一足先に姉の足元へと駆けつけ、なぁぁぅ、と鳴いた]

(170) 2012/01/15(Sun) 22:14:53

貴族 ミハエル

― 広間 ―

えーと。スコップって、どこかにありましたか?

[クレメンスがシーツを持ってきたのを見れば、それをどうするのかは察して。
自分は血で染まった雪を集める為のスコップを持っていこうと、その場にいる人々に尋ねてみた。

返答があればそれに従い、特になくても一度2階の物置へ見に行くだろう。
スコップがなければ、台所のお玉や鍋など、何か代用できる物を持って外に出て行く事にする。

もっとも、血で染まった雪をかき集めるのに使った調理器具など、その後料理には使いたくないが]

(171) 2012/01/15(Sun) 22:17:23

子守 ブリジット

― 集会場・広間 ―

…!

[話に意識を傾けていたので、>>161ローザの登場にも反応が遅れただろう。
唯、ゼルギウスの声>>167には、流石にはっとして顔を其方へ向ける。ライヒアルトも動くだろうと一度視線を投げた後、席を立って二人の傍に寄る。]

…ローザさん、一度此方で休みませんか?

[拒まれなければ、片腕に手を添えようと。]

(172) 2012/01/15(Sun) 22:17:30

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ライヒアルト
156回 残7714pt
クレメンス
246回 残4738pt
ゼルギウス
158回 残7019pt
ミハエル
152回 残7986pt
アマンダ
39回 残12054pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ユーディット(3d)
63回 残10859pt
ローザ(5d)
66回 残11570pt

処刑者 (4)

ウェンデル(3d)
0回 残13500pt
ベアトリーチェ(4d)
59回 残11404pt
ブリジット(5d)
71回 残10762pt
エーリッヒ(6d)
138回 残8363pt

突然死者 (0)

発言種別

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