人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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レイス

―広場―

[マクシームを運んだ後の復路。
途中で離れるミハイルは何も言わずに見送った。向かう方向は恐らく彼の家だろう。
ユーリーとも何処かで別れたか、僕は一人広場に向かった。
気がつけば随分と時間が経っていて、もう陽は沈みかけている。]

……。

[マクシームが発見されたという茂みを見遣る。
遠目な上暗くなりかけていて、僅かに残る赤は此処からでは伺えないが。]

(256) 2012/05/13(Sun) 11:00:21

レイス

人狼……

[この集落には何処か遠い存在だった。
それはもう過去の話。]

……そう考える他無いか。

[篝火の跡に目を移す。
火を嫌うただの獣が、わざわざ此処まで来て事を為したとは考え辛い。
集落の他の人間に殺されなければいけない程、マクシームは悪い奴ではなかった。
考えれば考える程、その存在が現実的になる。
小さく息を吐いて、目を逸らした、その先に、

何か光るものを見つけた。]

(257) 2012/05/13(Sun) 11:01:01

レイス

[それを拾った事に、特に理由は無かった。ただ何となく気になったのだ。
随分と汚れていて、初めは何か分からなかった。
可愛らしい小花の髪留め。僅かに残った白い部分が、光を跳ね返していたらしい。]

カチューシャか、……イライダ姉さん?

[僕は化粧を施された妹を見ていなかった。
だから思い浮かんだのは、可愛らしい雰囲気の彼女の友達。第二候補の大人の女性がこれを付けるとは考え辛い気もしたが、他に思いつかなかったのだ。
よくよく見れば汚れは黒ずんだ血のようにも見えたが。]

後で訊いてみるか。

[2人とも遺体の傍に寄る機会があったから、その時は疑問に思うことは無かった。
先程落としただけにしては随分とこびり付いていることも、疲弊した頭では気がつかず。
拾得物を指先で摘まんだまま、暫しの間、物思いに沈んでいた。**]

(258) 2012/05/13(Sun) 11:02:32

ユーリー

[マクシームが此処に居たなら何と言うだろう。
そんな事を考えてしまうのは共に居た時間の長さゆえ。
居るのが当然だった存在が今は遠い]

……ん。
そろそろ花の収穫時期か?

[色が変わりつつある花を真っ先に連想するのは
イヴァンの生業に深く関わるものだから。
落ちる紙くずをチラと見遣りその一つに手を伸ばす]

友達冥利、か。
幼馴染だから、友達だから――…
信じたいとは思っていたがあんな事があったんだ。
何の根拠もなく信頼は寄せられない。

[本気とも冗談ともつかぬ口調で軽く肩を竦める]

(259) 2012/05/13(Sun) 11:13:08

ユーリー

[信じられない部分があるという幼馴染にふっと笑い]

――…そういう正直な所、嫌いじゃないぞ。
易々と信じると言っていたら、――…
それはそれで心配だし、な。

[己におびえるというイヴァン。
彼が自身の何処に不安を抱くかは分からない]

イヴァ。
人狼のお伽噺、覚えてるかい?

あの話の中に、人狼を見破る者が居た、だろ。

[訥々と本の中の話を語る。
それは何処にでもあるお伽噺の一つで]

(260) 2012/05/13(Sun) 11:18:36

イヴァン

―― 作業小屋 ――

[友人が書き損じを拾うのを見ると、ついと視線を逸らした。
 守るから一緒に村から逃げよう、とか、そんな言葉が塗りつぶされた中に少し垣間見えるかもしれない]

あぁ。盛りはほんとに一瞬だから、種がつくぎりぎりまで待って一気にいかないと。

[窓の外には赤みを帯びた黄色のじゅうたん。
 紅という本質を、可愛い黄色い皮で覆い隠す花]

根拠……
シーマをお前が食べて、次に食うのが俺だからか

[言いかけて、御伽噺のことを聞く。
 あぁ、と納得したような少し残念そうにも聞こえる声を落として。それからいくつか瞬き]

[ぐっと力をこめて彼を見た]

探して、俺で外したのか。

(261) 2012/05/13(Sun) 11:26:00

ユーリー

[イヴァンの言葉に気分を害した様子はなく目を細めた。
外した、との声に男は肩を竦める]

僕は、イヴァがそうかそうでないか、確かめた。
確かめて、旅人やシーマを襲ったのがキミじゃないと知ったから
こうしてキミに話してる。

[そうは言いながらも幼馴染を疑い調べようとしたわけでなく
知らず意識が其方に向き、視えてしまったという方が正しい。
自らが選んだ結果でなくとも、其れを知り安堵したのは事実]

――…皆に、言おうと思うんだ。
未だ、人狼をみつけてはいないけど
そう簡単には信じてもらえないだろうけど
それでも――…
誤って人が括られてしまうのを、僕は、見たくないから。

[考えている事を口にして、は、と息を吐き出す]

(262) 2012/05/13(Sun) 11:31:28

【赤】 ロラン

 材木小屋が。
 爪牙で荒らされたみたいになってる。


[キリルが命じた?と、語尾上げる]

(*95) 2012/05/13(Sun) 11:32:43

ユーリー

名乗り出ても僕が無事なら――…
イヴァが僕を仕留めるといい。

[信じて欲しい、とは言わない。
マクシームに対してもきっと同じように言う。
力のこもる眼差しに花色を重ねた後、
台に預けていた体重を自らに戻し扉の方へと踏み出す]

(263) 2012/05/13(Sun) 11:37:26

イヴァン

……いや、まあ気を使わなくてもいいさ。
ただ単純に信じられるよりはすっきりする。

[言い直されたことに首を振る]

何があっても見つけるまで誰にも言うなよ。
シーマに続いてお前があんな姿になるのは見たくない。

[しばらく考えて掠れた声で反対した]

見つけたら教えてくれればシーマの仇は俺がとるから。
……人食い狼に立ち向かうなら、草食動物のユーリーより俺の方がマシだろう。

無実の人を手にかけたくないなら、見つかるまでは無理に攻勢に出ず皆で自衛に徹すればいい。夜は屋内の一箇所で寝て、見張りを複数たてて。

見つかりもしないのにそんな無茶をする必要がどこにある?

(264) 2012/05/13(Sun) 11:39:04

イヴァン

ユーリー、それは断る。

正直、キリルさえ食われなければお前が人狼だってかまわない。シーマを食ったのが事実なら、半殺しにするまで殴りつけて墓の前にひざまづかせてやるが、それで仕舞いだ。

……愛してるって言ったろ? ユーリー。
君とキリル以外が狼なら、シーマの仇をとりたいけれど、君ら2人が狼ならば、死なれるのがいっとう嫌だ。

[彼の背中にそう告げる]

(265) 2012/05/13(Sun) 11:44:56

ユーリー

収穫は、手伝えないかもしれないな。

――…嗚呼、
葡萄酒の樽は空けて貯蔵庫に置いておくから
必要な時に……

[言うだけ言って立ち去ろうとするも
イヴァンが反対する声に動きが止まる。
きょと、と驚いたように瞠られる双眸]

其れをいうなら……
僕だってイヴァがシーマと同じになるのはイヤだよ。

[困ったように笑い肩を竦める]

草食動物でも鍛えているから問題ない。
キミ一人に手を汚させようとは思わないさ。
シーマの仇を取りたいのは、僕も同じだ。

(266) 2012/05/13(Sun) 11:47:05

ユーリー

――…。

[イヴァンの提案に考え込むように柳眉を寄せた。
視線を落とし暫し口を噤んだ後]

自衛に徹してもどれだけもつか。
シーマも警戒してたはずなのに、殺された。
この村で共に暮らしてきた誰かが人狼なら……
いつか何処かで油断して、また、犠牲が……

[マクシームの死を知り支えあう村の仲間の姿を思い出す。
其の中にマクシームを手にかけた者がいるとは考えがたいが
そう考えなければ辻褄があわない]

……お伽噺をなぞるわけじゃないが
それが僕の役目だた思ったんだ。

[無茶をしようとした理由をぽつ、と呟く]

(267) 2012/05/13(Sun) 11:54:09

ユーリー

熱烈な告白だな。

[男はくつりと喉を鳴らしてイヴァンを流しみる]

その言葉、キリルにも聞かせてやるといい。
キミの想いが彼女にも伝わるだろうさ。

勢い付ける為に秘蔵の葡萄酒でも差し入れよう。

[肩を震わせながら言うのは
幼馴染が紡いだ言葉への照れ隠しもあるが]

(268) 2012/05/13(Sun) 11:57:45

ユーリー

僕も愛してるよ、……

[紡ごうとするのは幼い頃の愛称。
ごく親しい者同士で使うそれ]

イヴァ。

[けれど口にしたのは常の愛称。
背を向けて手を掲げ、その手をゆらりと揺らし扉を潜る]

(269) 2012/05/13(Sun) 12:02:25

ユーリー

 
[ 今、男が無意識に考えているのは、幼馴染の恋人の事――** ]
 

(270) 2012/05/13(Sun) 12:03:43

【独】 ユーリー

/*

デフォルト占いなんですよ。
さすがに被ったらランダムでもふろうかと思ってたけど。

(-59) 2012/05/13(Sun) 12:04:47

ユーリー、メモを貼った。

2012/05/13(Sun) 12:09:19

【赤】 キリル

材木小屋が……?ううん。
ボクは知らない。

[首かしぐ気配に返る否定]

……他に牙持つ存在が…?まさか、ね。
でも、人の仕業なら。いい目眩ましかも知れないな。

[思考する。それが恋人の仕業とは知らぬまま**]

(*96) 2012/05/13(Sun) 12:21:31

イヴァン

どれだけもつか不安なら、次の機会に必ず見つければいい。ここでうかうか公表して、肝心の狼を見つける前にユーリーが殺されてしまえばなんてこった犬死にじゃないか。

[彼のつぶやきにそう説得を重ねるが、一体どこまで届くだろう]

[友人が作業小屋を出るまで見送ると]

……言うのはともかく他人から言われると照れるな。

[ポツリと呟けば、気を取り戻したように紙くずの散る作業場を整理し、加工作業に取り掛かっていく。残念、収穫に最適な早朝は過ぎてしまったから、この小屋の中で**]

(271) 2012/05/13(Sun) 12:40:40

カチューシャ

― イライダの家 ―

 ……おいし……

[イライダの家で、お茶を飲む。
 この日、初めて食べ物を口にした。

 お茶を飲むだけでも気持ちが落ち着き。
 キリルやイライダとの会話ですこし笑顔も戻った。

 静かにクッキーばかり食べるロランに]

 ロラン、そのクッキー好きなんだ。
 ――甘くないほうが良かった?

[今迄お菓子を差し入れていたときは普通の甘さで。
 嫌がられた記憶はなかったけれど、もしかして言えなかったのだろうかと首をかしげたりもした]

(272) 2012/05/13(Sun) 13:27:07

カチューシャ


[お茶の時間が終ってイライダの家をでる頃]

 うん、それじゃ、あとで荷物もってキリルの家に行くね。

[先に行く車椅子の彼は見送って、ともに出てきたキリルに家に行く事を約束した。
 そして、一人。
 広場に戻る]

(273) 2012/05/13(Sun) 13:27:12

カチューシャ、メモを貼った。

2012/05/13(Sun) 13:29:30

ミハイル

―自宅―

 …………。

[「ただいま」と言う相手を喪って久しい。
どうってことは無い。
両親共に、病で逝ってしまっただけだ。

自分が20の時に父が40で逝き、27の時に母が46で逝った。
その後、三人で暮らしていたこの家を離れることもなく、また、誰かを迎え入れることもなかった。

21だったか。
狩猟で遠出し、他の集落に逗留した際、女を覚えた。
けれど事故のようなもので、恋情や愛情にまでは至らず。
似たようなことは何度かあったが、最初の女と同じく、伴侶となるまでの関係にはならなかった。]

(274) 2012/05/13(Sun) 13:41:09

カチューシャ

― 広場 ―

[広場を通るときに、なにかを摘んだようなレイス>>258が立ち止まっている姿が見える]

 レイスさん。

[幼馴染の兄に声をかけたのは、今日お世話になることを伝えようとしたから。
 小さな白い花飾りは、レイスの手に隠れてここからでは見えなかった]

 キリルが泊まりにおいでって行ってくれたから、今日お邪魔しようと思うんです。
 お礼にちょっとしたものもっていこうと――え?

[こちらに気づいたレイスに、ぎこちなくでも笑みを浮かべていつもどおりに話しかけ。
 けれど、彼が手にしたものを差し出してくるのに言葉が途切れ]

(275) 2012/05/13(Sun) 13:42:33

カチューシャ

[最初、その汚れたものが飾りだとは気づかなかった。
 レイスの指摘で、小さな白い花飾りだと気づいて。
 それが広場に落ちていたと聞いた]

 ―― あ、 はい。

[カチューシャのかと問われて不自然な間があく。
 昨日、返したつもりで返せていなかったのか、それとも――]

(276) 2012/05/13(Sun) 13:42:46

カチューシャ

[考えたくない事を考えそうになって一度首を振った。
 イライダの家でのお茶会でよくなった顔色は、また蒼冷めるけれど。
 空を赤く染める夕日にまぎれてその変化はよくわからない]

(277) 2012/05/13(Sun) 13:42:53

カチューシャ

 どうして――

[キリルになにかあったわけじゃないのは今日会っていたから分かっている。
 見落としていた事はあったかもしれないけれど。
 触れた温かさとか、泣いてくれたことだとかはちゃんと覚えている]

 ……返してもらって、良いですか?

[レイスはなにか違和感を覚えたかもしれないけれど。
 そっと震える手を差し出した]

(278) 2012/05/13(Sun) 13:46:37

ミハイル

[誰かに先立たれるのも、誰かを遺していくのも面倒だ。
両親共に比較的早世だったことから、自身もあまり長生きは望めないのではと感じていたところもあるかもしれない。

縁が無かったのもあり、気ままな独身生活を送っていた。
ロランの祖父などには、「家族を作れ」と説教じみた話をされたこともあっただろうか。

――幼い頃に出会った旅人。
そんな生き方を、無意識に真似たいと思っていたのだろうか。

だが、完全に独りになるほどの何かもなくて、こうして集落に留まっている。
血を分けた家族とは違うけれど、集落に住まう人々にそれに近い情はあった、…らしい。]

 マクシーム…。

[兄弟の無かった自分にとって、この集落の年下の者達は全て弟や妹のような存在で。
生まれた時から知っているせいだろうか。
自分より年長の者を喪った時よりも、胸が痛んだ。

昨晩の軽口を叩く彼の顔と、変わり果てた姿で横たわる彼の顔が交互に思い出される。]

(279) 2012/05/13(Sun) 13:47:46

ミハイル、メモを貼った。

2012/05/13(Sun) 13:50:41

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生存者 (3)

カチューシャ
167回 残8880pt
ミハイル
70回 残11410pt
ユーリー
104回 残10148pt

犠牲者 (3)

マクシーム(2d)
0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

突然死者 (0)

発言種別

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