人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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【赤】 ロラン


[結果的に、ロランがミハイルに本を渡したのが功を奏したのは、
皮肉な事だったのかもしれない。
指で抉った目玉を口にしたまま、キリルの言葉にやっと顔をあげる。
顔や口、胸元までべっとりと赤が付着し、
草木にも落ちる赤い月の光は妖しくうつしていた]


 …ん。
 おいし、……

[赤く柔らかい固まりを引き千切り、手から啜る。
満たされる。
 ぺたりと床に座ったまま、キリルが食事をするのも眺め。
 腹が満ちれば、狼達にも食べさせてやるだけの質量を、
 マクシームの体は持っていた]

(*27) 2012/05/12(Sat) 02:56:11

【赤】 ロラン


 …御馳走様でした。

[こんなに満ち足りたときは無い。
満面の笑みを浮かべ、手を合わせて頭を下げた。
見上げると、赤い月は未だ真天。
狼達の食事の間、そっと広場の方を伺った]


 …血の痕残さないように、帰らないとね。

[傍らの黒銀の毛を撫でつけると、赤がべとりと着く。
勿体無いな、と、舌で舐め取ると毛が口に入り。
少しだけ眉を顰めて、ぺ、と舌を出したのだった]

(*28) 2012/05/12(Sat) 02:58:41

【独】 キリル

/*
ロランがかわいい
毛を口に入れるなしwww

(-13) 2012/05/12(Sat) 02:59:54

【赤】 キリル

[声立てぬ獲物を、影たちが喰らう。
夢中になって暖かな血を啜り、肉を食んだ。
もう既に手にも顔にも、とろりと赤い色に塗れている。
戯れに指で肉を引き千切って、自らの指についた血を舐めた。
行儀悪くぺろりとやって、満足の息をつく]

 …美味しかった。

[未だ狼たちは、ガツガツと獲物の身体を揺らしている。
手をあわせる仕草がおかしくて、少し笑った。
真似して同じく、ごちそうさまの手を合わせておく]

(*29) 2012/05/12(Sat) 03:05:15

【赤】 キリル


 …ああ。身体、朝までに洗わなくちゃ。

[勿体無いけど。と、もう一度ぺろりと唇を舐める。
狼の毛を舐める仕草に、もいちど小さく笑みを零した。
その様子を眺めながら、もう一方の手も舐める]

 試し損ねちゃった。

[軽く残念と言う獲物の姿は、もう酷く無残な有様になっていた]

(*30) 2012/05/12(Sat) 03:10:37

【赤】 ロラン

 …無理、だった。

[とてもそれどころじゃなかった。
くすり、笑みは愉しげに刻まれる。
狼から少し身を離し、キリルへと身を寄せ。
彼女の赤い指先を、一度、ペロと舐めてみた]


 ――急いで帰ロう。
 長居してミハイルに気づかれると厄介だ。

(*31) 2012/05/12(Sat) 03:17:28

【赤】 ロラン


[彼を今見て銃を向けられて。
飛びかからない自信がとてもないから。

黒銀の毛並みを撫で、また、その背に掴まる]


 キリルは、戻ルのだいじょうぶ?
 レイスに見つかったりしない?

[心配げに見上げて、首を傾けた]

(*32) 2012/05/12(Sat) 03:17:37

【赤】 キリル

 …仕方がないね、

[美味しかったから。そう付け加えて笑う。
うっとりと舐める血の指先を、同胞の舌が舐める。
それへ、悪戯っぽく朱い目を細めて笑み返した]


 ───ん。お前たちも、もういい?

[狼たちが身を起こすのを見て取り、ロランへ頷く]

(*33) 2012/05/12(Sat) 03:24:53

【赤】 キリル

 大丈夫。……ボクはもう、これで二度目。

[ごく愉しげに朱の瞳が笑った。
心配げな表情に頷き返す。
そう、大丈夫。兄はきっと、まだ寝ているだろう]

 だからロラン、皆も気をつけて。
 …また、ね?

[次の狩りを示して首を傾ける。
ちらと窺った篝火の方、本を読みふける男の姿があった]


 見つからないうちに、帰ろう。

(*34) 2012/05/12(Sat) 03:29:26

【赤】 ロラン

 気を着ケて。
 
[目を細めて笑みを向け。
掴まった狼の足は、広場を大きく迂回してから、
ロランの家の裏手へと戻る。
来たのと同じ窓から飛び込むと、大きな作業台の上。
ここならば狼の毛が残っていたところで怪しまれる事は無い]

 また、…かな。
  
  ――また、ダね。

[喉奥に未だ残る味と匂いに、うっとりと口綻ぶ]

(*35) 2012/05/12(Sat) 03:33:44

【赤】 ロラン

 朝になっタら、しらばっくれて…
 あの死体をみて、驚かなクちゃ…

[くすくすと笑いながら、狼が窓から帰って行くのを見送る。
服や髪についた赤は作業場から続くシャワーを浴びて落とさないと、と思う前に、甘い香りに酔ったまま。

窓を閉めてカーテンをひいてから。
作業台の上に丸くなって眠ると、
本当に獣になった心地が、した*]

(*36) 2012/05/12(Sat) 03:39:49

ロラン、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 03:40:29

【独】 キリル

/*
この時間にメモ張り替えるとか、こう。
明らかだよねwwww

(-14) 2012/05/12(Sat) 03:41:15

【赤】 キリル

 …ん。ロランも。

[綺麗な赤に染まった同胞に、深く笑みを返す。
しなやかな動作で身を翻した。
直接は部屋に戻らずに、家の裏手の井戸へと向かう。
音を立てぬよう、ついた血を洗い流すのだ]

 服も置いておけば良かったかな…。

[ぱしゃり。短い髪から水を跳ね飛ばして呟く。
洗濯は自分がしているから、服の血を咎められることはない]

(*37) 2012/05/12(Sat) 03:44:57

【赤】 キリル

 ────…ん、…?

[髪にやった手が、ふと止まる。
僅かに眉を顰めて、くしゃりと髪を指が探った。
あるはずの白い小花のピンが、髪に見当たらない]


  落とした…?部屋かな。

[ふるりと首を振って水を払い、空けた窓から部屋に戻る。
ふと、再び未だ天にある紅い月を見上げた。
それは禍々しいものではなく、祝福を与えるかのようにも目に*映った*]

(*38) 2012/05/12(Sat) 03:45:05

ユーリー

―― 自宅 ――

[どれだけの時間眠っていたか。
騒がしさに男の意識が浮上する。
聞こえるのは扉を叩く音とミハイルの呼ぶ声か。
朧な意識を覚醒させようと頭を振れば飴色が目の前で揺れた]

ン……、ぁ。
……は、分かった、今、行く。

[応えてはみるが寝起きの男の声はさほど響かない。
のろのろと起き上がり玄関へとゆく。
鍵の開く音が小さく鳴り、扉は開かれる。
其処に居たのはミハイルで――]

――…、如何かしたのかい?
顔色が優れぬようだけど。

[案じるように声を掛けた]

(33) 2012/05/12(Sat) 03:55:54

ユーリー

[ミハイルの口から幼馴染の訃報を聞けば
男は目を瞠り言葉を失う。
喉骨が上下して、は、と息を吐き出し]

ま、さか。
そんな……、…シーマ、が ?

[柳眉を寄せ信じられぬと言った風情]

冗談、だろう ?

[そうあってほしいという願いから
ミハイルへと縋るような眼差しを向けるが
その事実が覆ることはなく]

―――…ッ

[悔恨と悲哀が心を満たしてゆくようだった。
やりきれなさに男の拳がダンッ、と扉に打ち付けられる]

(34) 2012/05/12(Sat) 03:56:12

ユーリー

………案内を、頼めるかな。

[ミハイルにそう願いマクシームのもとへと足を運んだ。
茂みから引きずり出された幼馴染は篝火近くに横たわっている。
マクシームの傍らで膝を折りその首筋へと手を宛がえば
微かなぬくもりが伝い淡い期待が過ぎった。
けれど、鼓動は感じられない]

シーマ、……。

[幼馴染を愛称で呼びかける。
待てど返事はなく沈黙が過ぎった]

如何して、こんな事に……

[遣り切れない思いが薄いくちびるから零れる。
帰るように強く言えばよかった。
俯いて影になる男の顔は何かを堪えるように歪んでいた]

(35) 2012/05/12(Sat) 03:56:27

ユーリー

[赤く染まる幼馴染の身体。
柳眉を寄せながら、じ、と観察すると
胸には抉られたような深い傷痕がある。
所々失われた肉片が何処にあるかは知れない]

――…人に襲われたんじゃ、ない、よな。
けど、獣に襲われたにしては……

[考え込むように一瞬間が空いて]

マクシームの近くに居たんだよね。
声は、聞こえなかった?
獣が襲ったなら口を塞げない。
悲鳴くらいは、聞こえると思うんだけど。

[ミハイルへと問い掛ける。
人か、獣か、もしくは人狼の仕業なのか。
幼馴染の命を奪った犯人を知るために]

(36) 2012/05/12(Sat) 03:56:50

ユーリー

――…他の、みんなにも、知らせよう。

[マクシームに近しい者――
カチューシャとイヴァンの顔が脳裏に過ぎる]

それから……、
シーマを弔って……

[哀しみの淵に沈みそうになる意識を
何とかもたせようとなすべき事を考え、口にしていた]

ミハイル……、手伝ってくれるかな。

[知らせてくれたミハイルに願う言葉を向ける]

(37) 2012/05/12(Sat) 03:57:06

ユーリー

[男は一度家へと戻り白く大きな敷布を抱えて
マクシームのもとへと戻る。
幼馴染である彼の亡骸を白で覆い包むが
彼の身体から流れた血が白を赤に染めてゆく]

――…、

[目を伏せて幼馴染を思い捧げる祈り。
先ずは家族であるカチューシャの家を訪ね
彼女に其れを知らせることにした。
扉を叩き、カチューシャの名を呼ぶ]

カチューシャ、
……悪い知らせだ。

[断りを入れてから
彼女にマクシームが襲われた事を伝えようとした]

(38) 2012/05/12(Sat) 03:57:20

ユーリー

 

[ 小さな集落にマクシームの訃報はすぐに*知れ渡るだろう* ]
 

(39) 2012/05/12(Sat) 03:57:41

【独】 キリル

/*
さすがのユーリー
貴様、赤ログが見えているな……ッ
お見事。

(-15) 2012/05/12(Sat) 04:02:03

カチューシャ

― 昨夜 ―

[兄が火の番をするというのにはちょっと心配そうな目を向けて。
 「差し入れとかはいいから戸締りして先に寝ておけ」と言われてちょっと不満そうな顔をした]

 ……はぁい。

[それでも心配されてるのはわかったからしぶしぶ頷き。
 一足先に帰るときに、篝火の傍に残っている人たちに手を振って家に帰る]

 おやすみなさい。

(40) 2012/05/12(Sat) 05:27:05

カチューシャ

[広場でミハイルがマクシームを説得しようとして失敗した事は知らないまま。
 昨日煮込んでおいた鹿の脛肉と野菜のシチューを、小さめの土鍋に移してロランの家にもって行く。
 大抵の食事は届けているのだからこの日もそのつもりで。

 ロランはまだ広場にいたのか、それともちょうど帰ってきたところだったのか]

 ちゃんと暖めて食べる事、と。

[そんな忠告を書いたメモを置いて――若しくは伝えて、家に帰る]

(41) 2012/05/12(Sat) 05:27:11

カチューシャ


[広場で番をする兄には差し入れをもっていくことはせず。
 ミハイルが一緒にいることも知らないから、家に帰ってきたときに食べられるように、サンドイッチを用意しておいた。

 そして入浴を済ませて自室に戻る]

 ――なんかいろいろあったなあ。

[今日一日を思い返せば、ほんと沢山の事があって。
 考える事は沢山あったし、気になることも多かったけれど。

 なれない森の中を歩き回ったせいで疲れている体は、ベッドに横になればあっという間に眠りに落ちた]

(42) 2012/05/12(Sat) 05:27:19

カチューシャ

[そして次に意識が戻るのは、扉をたたく音>>38によって。
 ゆるゆると戻る意識の中、名前を呼ぶユーリーの声が聞こえればぱちりと瞳を開き。
 白いネグリジェの上にストールを羽織って、玄関へと向かう]

 ユーリーさん?
 どうか――……

[扉の向こうにいる人は、なんだかとても顔色が悪く見えた。
 そっと見上げたところで告げられる言葉に、青い瞳を大きく瞠目き]

(43) 2012/05/12(Sat) 05:27:29

カチューシャ


 え? ――――うそ、そん、な……
 おにいちゃん、が……?

[もたらされた訃報に、驚いて問いかける。
 かくん、と膝が崩れ落ち。
 ユーリーが支えようとしてくれた腕にすがって、嘘だといってほしいというように*見つめた*]

(44) 2012/05/12(Sat) 05:27:36

カチューシャ、メモを貼った。

2012/05/12(Sat) 05:29:37

【独】 カチューシャ

/*

デフォルト先がロランとか。
幼馴染は狙えない……こともないけど、まだ違う……

(-16) 2012/05/12(Sat) 05:38:53

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生存者 (3)

カチューシャ
167回 残8880pt
ミハイル
70回 残11410pt
ユーリー
104回 残10148pt

犠牲者 (3)

マクシーム(2d)
0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

突然死者 (0)

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