人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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視点: 人

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交易商 ミリィ

[>>50>>51 上目遣いに此方を見詰めるゲルダが訥々と紡ぐ音は
不審を問う言葉となる]

 え……?
 笑った、って。

[先ほどの、半ば無意識に浮かべた自嘲の笑み>>17
彼女の問いを招いたと知ることもなく。
突然のことに、走り去る背中を呆然と見送ることしか出来なかった]

 ――……ゲルダさん、……どうしたの。

[穏やかに会話をしていたはずの彼女の急変に、訳が分からないまま。女は眼鏡を外し、疲れたように眉間を揉み解し、やがてゲルダの去った廊下の反対側――自室の方へと歩き出した]

(56) 2012/08/15(Wed) 02:19:39

彫刻師 カルメン

[長いスカートの裾がふわと揺れる。
家路を急ぐでもなく足取りは緩やかなまま。
一度だけ振り返り、差し出した方の手を見詰める]

――…少しでも支えになれればいいのに。

[肩を貸すには大分足りない身長。
自分には如何しようもないものだけど。
きゅっと己の手を握り締めてふるり首を振ると
ピンと背筋を伸ばして再び歩み始める]

(57) 2012/08/15(Wed) 02:22:33

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 02:31:50

研究者 ベアトリーチェ

[しばらく煮込んだ鍋の中身は、いかにもな見た目のものだったが、幸い匂いなどの被害はなかった]

できたわ。

[傍には諦めた様子の団員が、手伝わされていた。
結局それはなんのかと聞かれ]

人狼探しに役立つ秘薬よ。

[フードを被りなおしていたので、いつもの口元だけ覗かせる笑みを浮かべながら答えていた。
煮込み終えた汁の上澄みを漉して瓶の中へと分量を量りながら小分けにして、10個の瓶につめていった。
鍋に残ったものに用意していた大き目の瓶の中身をふりかけていく]

しっかりと後処理をしないと大変なの。

[そう笑いかけながらとんでもないことを*伝えていた*]

(58) 2012/08/15(Wed) 03:03:58

研究者 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 03:04:44

交易商 ミリィ

―自室― 

[ベッドに大の字に横たわった女は、パイプに火を点けようと
幾度か火を起こしては、ぼんやりと消えるに任せる。

パイプに詰められているのは、強い鎮静効果のある葉。
それは十年程昔のこと。まだ捻くれた小娘だった時代。
駆け出しで、何もかもが思うように行かなかった女が
荒れる心を鎮めるため、大人の真似をして呑んでいた紫煙だ]

 ……そう言えば、ラーイは私が煙草を吸うと嫌そうな顔したっけ。
 それで、止めたんだったか。

[そんなことを呟いて、ベッドの下にパイプを放りだし]

 気が静まる助け、か。

[ライヒアルトに貰った花形の細工を握り締め、静かに眸を閉ざせば
疲れた心はやがて、静かな眠りへと滑り*落ちていった*]

(59) 2012/08/15(Wed) 03:06:10

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 03:08:29

彫刻師 カルメン

― 自宅 ―

[玄関先には返しそびれたバスケット。
再び戻るのは別段苦にはならないのだが
具合の悪そうなところにお邪魔するのは本意でなく
結局、今度にしようという結論に至る。

工房として使っている部屋に行くと
机にスケッチブックを広げてペンをとる。

常ならば静物が描かれる白い紙。
けれど今日は小さな女の子の姿が描かれる。
穢れなき白に描かれた其れは生き写しのよう。
変わりなき姿を描ききれば、ペンを置いて
力尽きたようにその場で伏して眠りについた**]

(60) 2012/08/15(Wed) 03:30:38

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 03:33:51

服飾師 エーリッヒ

─ 広場/中央樹 ─

あら、アタシは構わないわよ?

[甘えたり頼られるのであれば、手を差し伸べてあげたい。
今まで頼ってばかりだった分、そんな想いは大きかった。
カルメン>>49にそう返して小さく笑う]

十分助けてもらってるわ。

……そう、トンネルはそんな状態なの。
元通りになるまでは時間が掛かりそうね。

[浮かべていた笑みは、トンネルの話になると困ったような表情に変わり。
完全に閉じ込められてしまっていることを実感する]

(61) 2012/08/15(Wed) 10:20:18

服飾師 エーリッヒ

─ →自住居穴 ─

[カルメンに付き添われて自住居穴まで戻って来て。
扉を開けるとカルメン>>55へと向き直る]

ええ、今日は早めに休むわ。
ありがとう、付き添ってくれて。

[向けられた言葉を素直に受け取って、カルメンに対して柔らかな笑みを向けた。
リスもポケットから顔を覗かせ、「クルル」と鳴いてカルメンを見上げる]

ええ、またね。

[隻暗緑に向けられる蒼を見返し、名残惜しげな声に返して自住居穴へと入って行った]

(62) 2012/08/15(Wed) 10:20:25

服飾師 エーリッヒ

───……薬、飲んでおかないと。

[今はだいぶ落ち着いたけれど、いつまた発作が起きるとも知れない。
ポケットのリスを食べかけのマカロンがあるテーブルへと置いて、エーリッヒはベッドの傍に置いてある小箱を手に取った。
その中から粉薬を取り出し、水と共に飲み下す]

っ───。
…けほっ…。

………難儀な身体よね。

[少し喉に引っかかって堰をしつつ、ぽつりと自嘲気味に言葉を零した。
鎮静作用もあるその薬はゆるゆると睡魔も引き寄せてきて。
今日は店を閉めたまま、ゆっくりと休むことに*した*]

(63) 2012/08/15(Wed) 10:20:41

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 10:22:32

機織師 ヨハナ

―詰め所―

あなた。

[ここへ来るべきではない。
そう理解してはいるものの、やはり足は向いてしまい。
団員に通されると夫の待つ部屋に入った。

夫は相変わらず難しい顔をしているようで。
それが少し前にここを訪問したベアトリーチェの一件がそうさせているのだとは知らなかったが。]

(64) 2012/08/15(Wed) 11:07:18

機織師 ヨハナ

………ええ、明日から宿屋に泊めて貰うことになって。
あなたも出ずっぱりになるでしょうし、丁度良いわねぇ。

[夫は事態が収まるまで帰らないだろう。
直接告げられてはいなかったが、それくらいはわかる。

人狼以外の事を話す時は勤めて穏やかに。
他愛の無い話が夫婦の間を行き来した。


自分が何物であるかを、改めて夫に告げる事はなかった。]

(65) 2012/08/15(Wed) 11:07:33

機織師 ヨハナ

あなたも、体には気をつけて。
ええ、私は大丈夫ですから。

[心配させないようにと向けた笑みだったが、少しぎこちないのは察されただろう。
だが夫は昨日のように自分を抱きしめる事はなかった。

少しだけ寂しそうにするも、今日はまっすぐ家に帰る。
やはり他人の同情や恐れの視線は刺さり、何度か溜息をついてしまったが。]

(66) 2012/08/15(Wed) 11:07:46

機織師 ヨハナ

―自宅―

[帰るとまず小さな鞄に替えの服を入れてから、枕元に置いて横になる。

真夜中に一度、思い出したように目が覚めて。
奥のタンスにしまっておいた小さな小箱を取り出した。

中に入っているのは、銀の針。
プロポーズされた時に夫から送られた針は、輝きを損なう事無くそこにある。]

私は翡翠のついた指輪が欲しかったのに。
あの人、魔よけになるからってこれをくれたのよねぇ。
プロポーズ、嬉しかったのに…。

[それで喧嘩になったのよねぇと、懐かしそうに箱を撫でる。
人狼は銀を嫌うと言う。こんなものでも効くのかしらと思いながら、その箱も鞄の奥にしまったのだった*]

(67) 2012/08/15(Wed) 11:08:31

機織師 ヨハナ

―翌日―

[老女の朝は早い。
日の出と共に目が覚めると、鞄を持って外に出た。
とはいえこんな時間に宿の扉を叩くわけにもいかず、暫く暖まって過ごそうかと向かう先は広場のはずだった。]

…あら?

[その途中、玉泉へと続く道に、何かが転がっているのが遠目に見えた。
老女の目には、はじめ猫が蹲っているようにも見えた。
だが、それにしては何かがおかしい。

行ってはいけない。
どこかがそんな警告を発するのに、歩みの遅い足は止まらない。

嗅ぎ慣れない匂いが鼻を擽り。
辿りついたその先で見た物は。]

(68) 2012/08/15(Wed) 11:14:22

機織師 ヨハナ

[苦しそうに歪んだ最愛の人の顔。
倒れた身体は、一見しただけではどうなっているのかわからないくらいに無残に散っていた。
内臓の何が無いのかなど、知る事もできない。]


きっ…

きゃあああ!!あなた――――!!


[早朝に老女の張り裂けんばかりの悲鳴が、村に響き渡る。
傍らに崩れ落ちると、誰かが来るまで周囲に飛び散った内臓や腕を必死に掻き集めようとして、その身は赤く染まっているだろう**]

(69) 2012/08/15(Wed) 11:14:30

機織師 ヨハナ、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 11:18:17

神学生 ウェンデル

― 翌朝:自住居 ―

[老婆の悲鳴もなんのその、
男は今日もぐっすり眠っていた。
大きめのバッグに、衣類は詰め込まれている。
本は一冊も、其処に入っていなかった。

アーベルに貸した人狼の伝承の本には、
極一般的に知られている事実が記入されている。
身体能力の事、治癒力の事。
銀に対する反応。
生者、死者を見定める者の事。

狼のイラストの描いてあるページに、栞の様な細長い紙が一枚挟まっている。
其処には二年前、村を出た後の日付が、ウェンデルの字で*書かれていた*]

(70) 2012/08/15(Wed) 14:01:39

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 14:03:32

細工師 ライヒアルト

─ 宿屋 ─

[察したような表情>>27に返すのは苦笑。
鍵を受け取ると、カップに残った紅茶を飲み干して立ち上がった]

……ご馳走さま、と。
んじゃ、しばらく、世話になる。

[足元に置いておいた荷物を拾い上げると、部屋へと向かう。
アーベルに声を掛ける黒いローブ姿>>23とすれ違う時には、泊り客というのは把握していたので、軽い会釈はしていた。

何気に、ベアトリーチェの名は聞き損ねていたりするが、そこまで意識は回っていない。
元々、よほどの事がなければ他者に対して突っ込んで興味を持つ気質でもないのだが]

(71) 2012/08/15(Wed) 14:04:17

細工師 ライヒアルト

─ 宿屋・自室 ─

[部屋に落ち着くと、壊れた腕輪の包みを出して開き、明り取りの近くにそっと広げる]

……鳳の方に、傷が入ったか。
直せない範囲じゃない、な。

[二つの玉と枠に施した細工の状態を確かめて小さく呟く。
刻まれた細工は、番の鳥。
二つの玉に刻んだそれを、水晶の珠を挟んで向き合う形に配し、同じく鳥を刻んだ銀の枠に嵌めた物。

父の故郷で、霊鳥と称されるものの意匠。
永きを共にし、護り続けたい、との意志を形にするにはどれがいいか、と考えて選んだのがそれだった]

……まったく。
一人残した挙句に、こんな騒動に巻き込んじまって。
空回りもいい所だろうに……。

(72) 2012/08/15(Wed) 14:04:55

細工師 ライヒアルト

……まったく。
一人残した挙句に、こんな騒動に巻き込んじまって。
空回りもいい所だろうに……。

[ぼやくように呟いて、玉をそっと布の上に置く。
翠に宿るのは、何事か思案するようないろ]

……念の強さを思うなら、作り変えた方が、守りとしての機能は高まるだろうけれど。
それは、望まないだろうしな……。

[でなければ、わざわざ自分を訪ねては来ないだろう、と。
そう思い、浮かんだ考えは脇に退けておく]

とにかく、明日の朝一で清めに持ってくか……。
俺も、ちゃんと気を鎮めないと。

[ベルトから下げた組紐飾りの玉を軽く握り締めながら呟いて。
一度だけ、荷物袋に──その中の黒の包みに視線を向けた後、ベッドに潜り込んで目を閉じた]

(73) 2012/08/15(Wed) 14:05:14

細工師 ライヒアルト

─ 翌日・玉泉への道 ─

[目覚めの早さは常の事。
厨房では、朝の支度が始まる頃か。
ともあれ、邪魔にならないように短く朝の挨拶と、玉泉に向かう事を告げて外に出る]

……え?

[外に出て、歩き出して間もなく聞こえたのは、悲鳴>>69
それが向かう先から聞こえてくる、と察すると、僅かに躊躇った後、走り出し──]

……っ!?
なん、だ、これ……っ!?

[目に入ったのは、凄惨な亡骸と、その傍らで何かを掻き集めようとしている姿。
亡骸が誰の物で、傍らにいるのが誰か、認識するまでやや時間がかかった]

(74) 2012/08/15(Wed) 14:06:00

細工師 ライヒアルト

……団長、に。
ヨハナ、さん?

[ようやく口をついた名は、ヨハナまで届いたか。
距離を詰めるに従い強くなるにおいに、知らず、表情が歪む]

……ヨハナ、さん。
落ち着い、て。

[無理を言っている。
そんな冷静な部分も、意識にはあるが、何か言わずにはおれなくて呼びかける。
何があったのかとは、聞けなかった。
無残な亡骸と、散らばっていたものと。
それだけで、状況は察する事ができる]

(75) 2012/08/15(Wed) 14:06:07

細工師 ライヒアルト

……人、狼。

[これが人の手で、力で成しえるものとは思い難かった。
なれば、と思考は自然、そちらへ流れる]

……もし……受け入れて、いれば……阻めた?

[無意識、零れ落ちるのは答えを求めぬ、そして得られぬささやかな疑問。それは、すぐ傍のヨハナに届いたか]

とに、かく。
このままには、しておけない……。

[団長も、それからヨハナも。
けれど、自分だけではどうにも手が足りないから]

……俺、みんな、呼んでくる、から。

[小さく告げて、歩き出す。
途中、同じように悲鳴に気づいてやって来た者と行き会うなら、見たものを告げ、詰め所へ行く、と伝えるが。
女性や子供に対しては、「見るもんじゃない」と押し止めるくらいの余裕は、一応残っていた。**]

(76) 2012/08/15(Wed) 14:06:17

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 14:12:43

刺繍師 ゲルダ

―翌朝―


[のろのろと、身を起こす。
机の上にには昨晩の作品が広げられたまま。
大きな猫に縋り付くようにしている少女がひとり。
それは今にも動き出しそうな―――]


  …つ、伝え、ナなな、ゃ、

[起き上がると身支度を整えて。
縫いあげた布を手に、小走りで外へ出た]

(77) 2012/08/15(Wed) 14:50:19

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

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