人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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服飾師 エーリッヒ

そう…そうね。
迷うのも仕方が無いわ。

[既に被害が出ている。
探し出せなければ被害が広がるのは目に見えていた。
団員達は胡散臭げにゲルダ>>118を見ていたけれど、エーリッヒはいつも通りの態度でゲルダに接する]

それに、見ると言うことは、その人を疑うと言うこと。
誰を信じ、誰を疑うのか。
それもまた難しいものだわ。

[脳裏の浮かぶのは疑いを掛けられた者達の顔。
エーリッヒ自身、疑いにくい者は何人か居る]

(123) 2012/08/15(Wed) 21:32:23

小説家志望 ブリジット

―玉泉へと続く道―

[大人の男性たちの集団に僕の足で追いつけるとは思えませんでしたが、その心配は要りませんでした。
それから少しして、玉泉に向かう途中の道で、彼らは足を止めていたからです。
上がるざわめきや引きつった声からも、その先に何かがあるのは明白でした。多分、悪い意味でだということも]

……。

[唾を飲み込んで、僕はそっと彼らの後ろから近寄ります。
誰かに気づかれたかも知れませんが、その時には僕はもう、その先のものを見てしまっていました]

(124) 2012/08/15(Wed) 21:32:49

小説家志望 ブリジット

……。 ……、え。

[まず初めに見えたのは、蹲る団長の奥さんの姿>>116でした。
昨日は優しく笑いかけてくれた彼女が、今日は何だか違う人の様に見えました。
まるで何かを失ったかのように呆然としているから――それだけではありません。
多分そう見えたのは、彼女と地面を染める、不自然な色の所為もあったのでしょう]

……、ッけほ、……ん。

[遅れて感じた強い異臭に噎せ返って、視界が少しぼやけます。
それでも僕はその先にあるものに目を凝らして――程なくその正体を知りました]

(125) 2012/08/15(Wed) 21:33:33

小説家志望 ブリジット

……。

[悲鳴はあげません――いいえ、飲み込みました。
その場にへたり込んでしまわないように、足に力を入れました。
震えを抑え込むために、両腕で自分の身体を抱きしめます]

……、……ぅ。

[それでも見開いた目から溢れる涙と、小さな嗚咽だけは、止めることができませんでした。
悲しかったからか、怖かったからか、それは僕自身にもわかりません]

(126) 2012/08/15(Wed) 21:37:38

宿屋の息子 アーベル

―回想―

ん?

あぁ、はいどうぞ?

[あまり人に偏見を持たない方の青年は、
ゲルダの行動>>52に一度だけ首を傾げたものの。
部屋の鍵を渡して見送った。]

ご飯は楽しみにしといて。
俺も、頑張るからさ。

[ひら、と部屋へ向かうライヒ>>71に手を振った。
戦う料理人として村を出て行った父。
それでいいのか、と常々思うが、いないものはしょうがないと割り切るしかない。]

(127) 2012/08/15(Wed) 21:37:51

小説家志望 ブリジット、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 21:39:00

刺繍師 ゲルダ


  …あ、ありガと、う。

[もらった髪を、大事に指ではさみ握り込む。
続けられた言葉に、少し、目を見開いて。
それから、頭を横に数度振った]

  う、疑いたク、な、無いかラ、み、見ル。
  …という、こ、ことも、あ、アルの。

   こ、殺スた、為に、選ぶヨリは。
       楽ダモ、の…


[一度目を伏せて、ゆっくりと上げる]

  ロミちゃん、みミタイに、小さな子、を、
  う、疑イタクナイ、って、昨日聞いタノ。
    その、想いがす、少シでも軽くできてると、良い…な。

(128) 2012/08/15(Wed) 21:40:19

彫刻師 カルメン

─ 玉泉への道 ─

[口許押さえ、一度伏せる眼差し。
再び視線持ち上げればブリジットが動くのが見えた]

ちょっと、……

[待って、と引き止める言葉を掛けようとした時には
既に遅く彼女が咳き込む音が、耳朶に届く]

(129) 2012/08/15(Wed) 21:40:34

刺繍師 ゲルダ



  …え、エーリッヒ、は、
  ゆ、優先して、し、調べテ欲しイヒト、
  い、いる?


[首を傾けて問いを投げた。
団長が殺されたらしき事態に、見る事を止めるつもりも無い]

(130) 2012/08/15(Wed) 21:43:26

機織師 ヨハナ

─玉泉への道─

[肩を叩いた副団長は、亡き夫の友人で自分とも面識がある男だった。
副団長の顔が悼む様に歪んでいる。
それに、微かに呆然とした表情は歪み。
再び夫の姿に視線を戻した後に>>120かけられた若い声に、またライヒアルトの方を向いた。]

…………。

…………………。

…。


……そう… ね…。

(131) 2012/08/15(Wed) 21:43:38

機織師 ヨハナ

[気狂いにならずに済んだのは、どこかでこうなる事を予感していたからだろう。
昨日刺繍師の娘と話していた事。
人狼よりも恐ろしい事。
疑い合い殺し合う人間が恐ろしいと思った。
でもそれよりも、もっと恐れている事が、真っ先に起ってしまい。

ライヒアルトの声に、よろめきながら立ち上がる。
背はいつもよりも丸くなり、老女は一気に小さく老け込んでしまったようだった。]

(132) 2012/08/15(Wed) 21:44:37

宿屋の息子 アーベル

―回想―

さて、と。

[ある程度の作業が終わり自室へと戻ると、
ウェンデルから借りた本>>70を読み始める。]

……思いっきり興味なかったからなぁ。
……?

[深く係わろうと思っていなかったから、というのもあった。
狼のイラストがあるページに挟まれた栞のようなものと、
書かれた日付に気付くと、首を傾げて。]

……普段ならこんなことしないよな。

[微妙と言えば微妙な疑問を口にしてから眠りについた。]

(133) 2012/08/15(Wed) 21:50:49

細工師 ライヒアルト

─ 玉泉への道 ─

[返される声>>131は、酷く力なく思えた。
その様子は、母が病に倒れた直後の父の様子を思い出させて僅かに眉が寄る]

……ここは、あんたらに任せていいん、だよ、な?
俺らは、宿に行ってる、ぜ?

[よろめき、立ち上がる様子>>132に、拒まれぬなら、支えるように手を差し伸べて。
それから、副長に向けて問いかける。
返されるのは、肯定。
それじゃあ、と振り返り]

……お前ら、いつから。

[ブリジットと、カルメンの姿に眉が寄る]

あー……とにかく、宿に行こう。
ここにいても……どうにも、なんないし。

(134) 2012/08/15(Wed) 21:51:36

服飾師 エーリッヒ

─ 自衛団詰所前 ─

楽……か。
それもまた、考え方よね。

[ゲルダの考え方>>128を聞いて、隻暗緑を軽く伏せる]

アタシとは少し、考え方が違うようね。

[ぽつりと、漏らす声は小さい]

うん。
ロミがそうじゃないと判っただけでも、だいぶマシだと思うわ。
疑いたくないと思っている人が居るなら、ね。

[エーリッヒもまたロミは疑いにくい者の一人。
それを聞いて安堵している部分は大いにあった。
隻暗緑をゲルダへと向けて、緩く笑みを浮かべた]

(135) 2012/08/15(Wed) 21:56:55

服飾師 エーリッヒ

[次いで問われた言葉>>130に、少し驚いたように隻暗緑を見開く]

アタシ?

アタシは───……

[脳裏に”人狼候補”として集められた者達の顔が過ぎる。
僅かな沈黙の後、ゆるりと首を横に振った]

…居ないわけじゃ、無いけど。
アタシの希望はきっと、ゲルダの考え方と反するものだわ。

調べるなら、人狼を探したいから。

ゲルダが、それを是としないなら、アタシはそれを口にすることは出来ないわね。

(136) 2012/08/15(Wed) 21:57:09

機織師 ヨハナ

─玉泉への道─

[>>134差し出された手を震えながら掴み。
視線は下がったまま、ライヒアルトに促されるままに歩き出す。

その前に、一度足が止まるのに気付くと、ゆっくりと視線を上げた。

カルメンとブリジットの姿が見えたが、震える唇がもごもごと動いただけで、またゆっくりと視線を地に落とした。]

(137) 2012/08/15(Wed) 21:59:48

未亡人 ノーラ

― 回想/宿屋 ―

ええ。早く終わりますように。

[ライヒアルト>>15の口癖らしき言葉に頷いて言う。
急かすようにではなく、祈るように。
この騒ぎも早く終わって欲しいという願いも一緒になっていた]

行ってきますね。

[一度部屋に戻り、荷物の中から平たい包みを持って外に出た。
届け先の家では誰も出てきてくれなかった。やはり、と思いながら立ち尽くしているとすぐに自衛団員がやってきた。
頼まれていた品であることを説明して、後で渡してもらうことに。分かっていたことだが気落ちしながら宿に戻ったのだった*]

(138) 2012/08/15(Wed) 22:02:13

小説家志望 ブリジット

─玉泉への道─

[その場に彫刻師さんの姿もある>>129事に気がついたのは、細工師さんに声を掛けられた時>>134の事でした]

……。さっき、ライヒさんの姿が、見えて、それで。

[嗚咽交じりの声で答えました。
いつもなら母に持たされているハンカチは、宿に忘れて来てしまっていました。仕方がないので、まだ止まらない涙を袖で強引に拭います]

……。

[宿に行こうという言葉には、無言で頷きました]

(139) 2012/08/15(Wed) 22:03:10

刺繍師 ゲルダ



  …人狼を、さ、探しくクナイ、わけ、じゃない、ヨ
  そ、の方が、ハヤイ、から。


[反するものということもない、と頭を横に振って。
ふと辺りを見渡せば、ざわめきは広がっていた]


 …や、宿屋にも、戻っテ、だ、団長のコト、告げよ。
 宿に着く迄に…

   イヤ、じゃ、ナカッた、ら、き、聞きたい…


[居ないわけじゃないという言葉の先を。]

(140) 2012/08/15(Wed) 22:03:19

彫刻師 カルメン

─ 玉泉への道 ─

[ライヒアルトの柳眉が寄るを見て
そわと視線惑わせるのは叱られるかと思ったからか。
けれど宿に促す言葉が聞こえて、こくと頷く]

ついさっき、来たところよ。
……ギュンターさんが襲われたのね。

[ヨハナの様子と集められた赤を見遣りぽつと呟いた]

ヨハナさん……。

[呼びかける声は案じるような響きなれど
小さく他の音に紛れてしまう]

(141) 2012/08/15(Wed) 22:03:49

未亡人 ノーラ

― 現在/宿屋 ―

[夜も落ち着いては休めなかったからか、悲鳴は夢現の中で聞くことになった。夢の中で悲鳴をあげていたのは、自分だったような気がする。重い頭を振って髪を結い、身支度を整えてから部屋から出る]

悲鳴?
夢の中で聞いたのかと思いました。

[落ちつかなげに外の様子を気にしている女将さんに、何かあったのかと問いかける。
悲鳴を聞かなかったのかと聞き返され、眉尻を下げる]

私も確認してこなければいけないかしら。

[怯えたような表情で入口扉を見た]

(142) 2012/08/15(Wed) 22:10:58

細工師 ライヒアルト

─ 玉泉への道 ─

[差し伸べた手は取られ、そこから感じるのは震え。>>137
団長夫妻の仲のよさは見知っていた。
この状況が与えた衝撃は、察することもできる。
とはいえ、自分にできるのは、手を離さぬようにすることと、歩みを支える事だけ]

……ん、そっか。

[嗚咽交じりに答えるブリジット>>139に、僅かながらも表情を和らげながら空いている方の手でぽふ、と頭を撫でてやる。
こちらに対しても、それくらいしかできない、のだが]

ああ……それで、どうやら最初に見つけたのが、ヨハナさんだった、ってわけ。
その次が、俺、かな。

[カルメンの呟き>>141には、こう返し。
ともあれ、作業の妨げにならぬように、と宿へ向かった]

(143) 2012/08/15(Wed) 22:12:42

交易商 ミリィ

―朝・宿屋―
 
 ……自衛団長が殺された。
 そう、か。……それは、参ったな。

[駆け込んで来た自衛団員がもたらした、とびきりの凶報。
商売どころか、身の安全すら危ぶまれる事態に女は顔色を失くす]

 で、やはり、人狼の仕業で、……間違いないのかい。
 なんだ。……君は現場を、見ていないのか。

[ライヒアルトから遺体発見の報を受け、人狼容疑者の集められた宿屋を見張るため、慌ててやって来たのだろう。
団員の顔にはあからさまな畏れと警戒の色が滲んでいた]

(144) 2012/08/15(Wed) 22:17:44

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 22:18:52

服飾師 エーリッヒ

─ 自衛団詰所前 ─

そう?
それなら──…

[>>140 言いかけて、ざわめきに隻暗緑が周囲へと向く]

そう、ね。
その方が良さそうだわ。

[ゲルダの言葉に頷いて、詰所の前から離れようと。
聞きたいと言う言葉には軽く隻暗緑を伏せた]

ん……。

正直なところ、疑わしさに差はあんまり無いのよ。
誰がそう、と疑う材料も少ない。

(145) 2012/08/15(Wed) 22:19:36

服飾師 エーリッヒ

その中で疑いたくなるのは、どうしても接点の少ない人になってしまうわ。

見るからに怪しいベアトリーチェと言う人、美術商だというノーラさん、後は……そう言えばあの人の名前、聞いてなかったわ。
宿屋に居た、赤い髪の女性なのだけど。

人狼である可能性は村の人だってあるのだから、こんな区切りをしてしまうのはおかしいのだけれどね。

[浮かぶのは自嘲の笑み。
人狼を探したいと思っても、結局のところ、エーリッヒも疑いたくないと言う意識が強いのだ]

(146) 2012/08/15(Wed) 22:19:41

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/15(Wed) 22:23:36

神学生 ウェンデル

― 自住居 ―

[悲鳴でも起きなかった男は、それでも普段より早く、自力で起き上がった。
ぼうっとする頭を振り、顔を洗い、服を替え。
更に暫くの時間を置いて。
衣類を詰めた袋を持ち上げる。

大きく欠伸をして、宿へと向かう事にした]

(147) 2012/08/15(Wed) 22:26:10

未亡人 ノーラ

― 宿屋 ―

団長さんが。

[視線の先の扉が開き、自衛団員が駆け込んでくる。
顔色を失ったエミリー>>144との会話を聞きながら、ぎゅっと自分の肩を掴み寄せた]

(148) 2012/08/15(Wed) 22:27:56

機織師 ヨハナ

─玉泉への道─

…ぁぁ。

[>>141カルメンの声は微かに届いたようで。
視線を一度上げるが、溜息のような何かを言いかけた所で、また下がってしまう。]

………めん… …さい ねぇ…。

[>>143震える手は所々乾いた血で赤黒く染まっていて、それはライヒアルトの手も汚していく。
手を離せば歩けなくなってしまうだろうから、離す事が出来ずに申し訳なく思い。謝罪はそこに落ちたのだろう。

ライヒアルトが説明してくれるのを、宿まで歩きながらぼんやりと聞いていた。微かに頷くことで肯定しながら。]

(149) 2012/08/15(Wed) 22:28:12

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

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